「雪のハチ公(渋谷)の変身」と「スヌーピーの変身」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

hatikouyuki

 

 

大雪!

東京近郊というより関東、のみならず
その周辺も雪がすっごいです。

 

朝日新聞によりますと、全国17カ所で
観測史上1位の積雪を更新したそう。

 

甲府市では114センチを記録し、群馬県草津町は
162センチ、山梨県富士河口湖町では143センチ。
埼玉県秩父市でも98センチということです。

 

 

 

 

 

雪の報道の片隅にこんな記事が

東京は渋谷駅のそばにいる「忠犬ハチ公」こと
ハチ公の銅像が、2匹になってるそうです。

 

 

大雪が降ったら、ハチ公が2匹に!?

 

 

NHKの報道によりますと、このハチ公、
誰が作ったかは不明だとか。

 

右のハチ公が真っ白の雪で出来たニュー
フェースですがハチ公の感じはよく出ていますね。
左の本物のハチ公は、菅笠のようなものを
かぶっているようです。

 

 

 

主人公はスヌーピーではない?

今年は戌年ではなく午年ですが、
昨日、見たスヌーピーの後紹介を。

 

 

スヌーピーの作者
チャールズ・モンロー・シュルツ

 

 

スヌーピーはチャールズ・モンロー・シュルツ
が1950年代から描き始めたという
漫画「ピーナッツ」の主人公。

 

おっといけない、間違えました。
こんなふうに間違える人が多いのだそうですよ。

 

漫画「ピーナッツ」の主人公は、スヌーピーの
飼い主であるチャーリー・ブラウンです。
スヌーピーは、彼のペットなのね。

 

 

1950年から1990年のスヌーピー

 

 

先ほどのスヌーピーの絵ですが、1950年代に
チャールズ・モンロー・シュルツ描いたスヌーピー
って今のスヌーピーとだいぶ違いますね。

 

 

 

スヌーピーの進化(?) 

スヌーピーが、「ピーナッツ」に
初めて登場したのは1950年の10月4日。

 

最初は普通のビーグル犬だったといいます。
それが回を重ねるごとに、知的な犬に
バージョンアップしてゆきました。

 

 

 

 

そして1,952年5月27日からは、スヌーピー
の頭の中で考えていることが、吹き出しの
台詞として書かれるようになります。

 

そしてなんと、1957年6月28日には、
ついに直立二足歩行をするようになりました!

 

それ以後、著作活動、弁護士やお医者さん、
戦闘機の操縦士という変装をするまでに
進化を続けていったのです。

 

 

45f87d9a1950年から1990年のチャーリー・ブラウン
こちらもスヌーピーほどではないですが変化しています

 

 

 

 既に亡くなっていた母親が名付け親

小説家の田辺聖子さんは、大きなスヌーピーの
ぬいぐるみをお持ちのようですが、彼を
「スヌさん」と読んでいたように記憶しています。

 

「スヌさん」ことスヌーピー、今の私たちに
とっては、「スヌーピー」という名前なくしては
この犬は語れない(?)というほどの感じに
なっていますね。

 

ところが、作者のシュルツは、最初「スヌーピー」
ではなく他の名前を考えていたということです。

 

 

 

 

それは「Sniffy」。
しかし、「Sniffy」は既に他の漫画作品
で使用していました。

 

その時に彼は、既に亡くなっていた
母親の言葉を思い出したのです。

 

「次に犬を飼うときは、スヌーピー
という名前にしよう」という言葉をね。

 

チャールズ・モンロー・シュルツが描き、
はからずも彼の母親が名付け親になった
スヌーピーは、生まれてから半世紀をゆうに
超して人気者であり続けているのです。

 

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