よもぎおはぎ 株式会社「ゆのたに」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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「よもぎおはぎ」って?

今日、御紹介するものは「よもぎおはぎ」。
よもぎ餅、よもぎ大福などは食べたことが
ありますが、「よもぎおはぎ」は
私は初めて見たような気がします。

 

作っている「株式会社 ゆのたに」は
新潟県魚沼産のこしひかりでつくる
おむすび等を販売する会社だそうです。

 

この「よもぎおはぎ」に使っている
お米も、もちろん魚沼産のお米。
あんは、十勝のあずきでつくられています。

 

 

 

 

 


「御飯」と「あん」が逆なような気も

この「よもぎおはぎ」を見た時は
一瞬「?」と思いました。
おはぎって、中が御飯で
まわりがあんこじゃなかった?

 

でもそのように作ると、よもぎの
きれいな緑色が中に隠れてしまうので
このように反対にして作っているのでしょうか?

 

調べてみましたら、ありました。
私が思っていた「よもぎおはぎ」。

 

中がよもぎを混ぜた餅米がはいっていて
まわりはあんこという「よもぎおはぎ」が。

 

 

imagesまわりが「あんこ」の「よもぎおはぎ」

 

 

でも、まわりはあんこという
このタイプは「よもぎおはぎ」
としては、ごくごく少数派でした。

 

ほとんどのものが、今日の「よもぎおはぎ」
のように、まわりがよもぎ色(よもぎ)で
中があんこというものがほとんど。

 

 

 

主役の一方の「よもぎ」ですが

さてさて、まわりがよもぎか、中がよもぎか
の違いはありますが、「よもぎおはぎ」を
作るには「よもぎ」をかかすことはできません。

 

みどり色のやわらかい葉っぱの
「よもぎ」、これはもう普通に
あちらこちらに生えていますよね。

 

 

yomogi300よもぎ(写真/「季節の花300」)

 

 

と簡単に言ってしまいましたが
あくまでも関東、東京近辺のことです。

 

自分の暮らしている所には普通にあるもの
でも、少し離れた地方ではあまりみない
ということが、結構ありますからね。

 

「よもぎは」は私個人の感覚としては
探そうと思えばすぐ見つかる雑草の
ような(雑草、ごめん)植物という感じ。

 

ただ、こちらは東京からたいして離れて
いない、市川市の万葉植物園という
場所にある「よもぎ」なのですが……。

 

 

yomogi

高さが1メートルもあるよもぎ
市川「万葉植物園」(写真/「季節の花300」)

 

 

すごいですね、高さが1メートルもあるそうです。
私は「よもぎ」といえば、地上から
10センチ以内に生えているものしか
見たことがありませんので驚きました。

 

 

 

「よもぎ」ペーストも

そしてこの「よもぎおはぎ」の材料
として使われる「よもぎ」には、色々な
形態のものが使われているようです。

 

一番オーソドックスなのは、生のよもぎを
茹でてから、すりこぎでするというもの。
これが一番、想像できますね。

 

それ以外には、生のよもぎを茹でて冷凍して
いたものを解凍してから、キッチンばさみ
で切ったあとにすりこぎですり潰す方法。

 

 

「よもぎおはぎ」ゆのたに

 

 

また、生のよもぎではなく、粉末の
「乾燥よもぎ粉」といったものも
市販されているそうです。

 

まあ、この「乾燥よもぎ」というものは
あるだろうと想像がつくのですが
驚いたのは「よもぎペースト」。
「よもぎペースト」なんてあるんですね。

 

今回、私は初めて見たのではないかと思われる
「よもぎおはぎ」なるものが、結構ポピュラーな
食べ物であることにもちょっと驚きました。

 

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