「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
マシュマロの意外な効用
今日登場のお菓子は、いわずと知れたマシュマロ。
「MEIDI-YA」のエスプレッソコーヒー
エキス入りマシュマロです。
このマシュマロ、風邪のノドの痛みに
効くというのですが御存知でしたか?
一応、プレーンのマシュマロが無難な
ようですがもちろん、今日のように
何かの風味がついていてもOKです。
マシュマロをどのように使うのかといいますと
というほどのこともなく、単にのどの痛い時に
マシュマロを3つか4つ食べるだけ。
なめてもいいですし、もぐもぐしてもどちらでも可。
要はマシュマロがノドを通っていけばいいようです。
マシュマロの何がのどに効くのか?
なぜマシュマロがノドの痛みに効くのか
といえば、マシュマロの中に入っている
ゼラチンが、炎症を起こして腫れている
ノドをやさしくカバーするからだそうです。
そこで、MEIDI-YAのエスプレッソコーヒーエキス
入りマシュマロの原材料を見てみますと……
砂糖、水あめ、ブドウ糖、ゼラチン、コーヒーエキス、
コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)、着色料
(カラメル)、香料となっています。
ウスベニタチアオイの根からとるデンプン
現在では、マシュマロを作るのにこのように
ゼラチンを使用していますが、昔は
ウスベニタチアオイという植物の根からとれる
デンプンを使って作られていました。
ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)は
背丈は1メートルに達する、アオイ科の多年草。
英名で「マーシュマロー(Marshmallow)」
で別名はビロードアオイ。
つまりお菓子のマシュマロの名前は、この
ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)の英名
「マーシュマロー」からきているのですね。
そして現在のように、ウスベニタチアオイ
(マーシュマロー)のデンプンを使わなく
なっても、名前だけが残っているというわけ。
ちなみに先ほどの原材料に記載されていた
コーンスターチも、トウモロコシから
とれたデンプンのことです。
実験をしてからと思っていたのですが
という情報を知った私は、今度風邪を引いて
のどが痛くなったら試して、効果があったら
ブログに書こうと、手ぐすね引いて待っていました。
ところがところが、全然、風邪をひかないんですわ〜。
アレルギーで鼻、咳、くしゃみに襲われ一年365日
「風邪ですか?」と聞かれて、鼻の下はお猿さんと
見紛うばかりに赤いというのに、由緒正しい(?)
風邪ではないため、肝心のノドは痛くありません。
ノドが痛くないのが不服というわけでは
ありませんが、マシュマロがノドの痛みに
効くという実験はできませんからね。
そうこうしているうちに3月に入って
しまったこともあり、万やむを得ず
実験なしで記事にしてしまいました。
1つ疑問が……
「ということですので皆様、どうか試してね!」
と終わろうと思ったのですが、実は一つ疑問があります。
マシュマロのゼラチンがノドの痛みに効く
ということであれば、別にマシュマロで
なくても、ゼリー等でもいいのでしょうか?
ということも、人体実験が出来ずに
終わりそうな今年の冬。
マシュマロ、ゼリー実験、いえ経験を
なさった方は教えてくださいね〜!