花粉症対策に効く精油の数々

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スギ精油がスギ花粉症対策に効果的?!

スギ花粉の症状で困っているのに、その
対策としてスギ精油を使うの?、と疑問
に思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、スギ花粉症の人であっても
スギ精油は問題なく使うことができます。
それどころか、かなりの効果を発揮します。

 

花粉症の反応がでるにいたるまでの過程
で、ヒスタミン分泌を抑え、アレルギー
反応自体を起こりにくくすることが研究
で明らかになっています。

 

またスギ精油には、アトピーの原因の
一部として発見されているブドウ球菌の
増殖を抑える効果もあるということです。

 

 

 

 

そもそもスギの精油は、血圧の上昇を
抑え、鎮静・鎮咳・ダニ繁殖抑制・抗菌
・防虫などの効果があります。

 

リラックスしながら集中している状態の
際に現れる「α波」を引き出す力があり
まさに森林浴効果といえるでしょう。

 

呼吸が深くゆっくりになり、交感神経
活動などを低下させ、安眠をもたらす。

 

1本のスギの木から、わずか100mlほど
しか採取されないという貴重な精油です。

 

 

屋久島の縄文杉
これは100ml以上採取できそうですが
もちろん、とっちゃダメ

 

 

 

モーニングアタック

朝起きた時に、くしゃみや鼻水などが
止まらない鼻炎症状が現れることを
モーニングアタックといいます。

 

花粉鼻炎の症状を、一番辛く感じる
時間帯はいつですか?、との質問にも
起床時という回答が一番多いとのこと。

 

モーニングアタックの原因は、

・夜の間に床に落ちた花粉やハウスダスト
などのアレルゲンを吸い込んでしまう

・お布団をたたむ時に
アレルゲンが舞い上がるため

 

などともいわれますが、現在では
自律神経のバランスの乱れが
主な原因と考えられています。

 

 

 

 

自律神経

交感神経  活動的な昼間に優位に働く
副交感神経 休息時や睡眠時に優位に働く

 

自律神経は上記のように、朝は副交感神経
から、交感神経に切り替わるため、一時的
にバランスが崩れ、鼻水などが出やすく
なっているのです。

 

そんな時にオススメなのが、交感神経に
働きかけるローズマリーやレモンの精油。

 

爽快感を得られるというローズマリー精油
を用いた実験では、血圧の上昇、交感神経を
活発にする働きがみられたということです。

 

 

 

 

 

精油を使った花粉症対策

ノドのイガイガには、ティーツリー精油で
うがいをすると、ノドがすっとするだけでなく
インフルエンザや風邪の予防にもなります。

 

花粉で鼻がなんとなくむずむずして不快な
時は、ペパーミントやユーカリの精油を
1滴入れたカップの湯気を吸入しましょう。

 

外出時のマスクに、スプレータイプのアロマ
を外側にシュッと吹きかけるのもオススメ。

 

(これは私が独自でしていることで、他の方
には強すぎるかもしれませんが、マスクの
内側に小さな布袋を安全ピンで止め、袋の
中にメンソールクリスタルの小さなものを
入れています)

 

 

メンソールクリスタル
大小様々なものが
ありますのでお好みで

 

 

 

花粉症の頭痛にラベンダー精油

花粉症といえばくしゃみ、鼻水、鼻づまり
がベスト3の症状といえますが、頭痛に
困っている人も少なくありません。

 

そんな方には、夜お休み時の枕元
などに、ラベンダーの香りを置いて
おくのも効果的です

 

ラベンダーは、先ほどのローズマリーや
レモンの精油とは反対に、副交感神経を
優位にする働きがある精油です。

 

 

 

 

一日の活動を終えて、副交感神経を優位
にさせるラベンダーの香りを嗅ぐのは
スムーズに睡眠に導く素敵な手段ですよ。

 

それでは、今夜もぐっすりと
おやすみなさ〜い!

 

 

 

 

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