「BBC司会者(44) コロナワクチン接種後 脳「血栓症は女性に多い?」

 BBCの司会者 ワクチン接種後死亡 基礎疾患はなし

ワクチン接種後に死亡したBBC司会者 リサ・ショーさん

 

「BBC NEWS JAPAN  2021年5月28日

BBCラジオ・ニューカッスルで司会
を務めていたリサ・ショーさん
(44)がワクチン接種後に死亡。
一回目の接種後に血栓症を発症し、
治療を受けていた。
基礎疾患はなかったといい、死因
として検討されている。
可能性の一つとしてワクチンが
挙げられている。

イギリスの医薬品・衣料製品規制
庁(MHRA)はアストラゼネカ製
ワクチンについて、接種の利益が
リスクを大きくうわまっていると
している」

     |

「 Newsweek  2021年5月28日

血栓は、アストラゼネカのワク
チンを接種した40代を中心に起
きる極めて稀な副反応として指
摘されているもので、アメリカ
では同社製のワクチンは認可さ
れていない。

ニューカッスルの地元紙イブニ
ング・クロニクルは27日、BBC
を通じて発表された、ショーの
家族による声明を掲載した。

『リサは、アストラゼネカの
ワクチンを接種した1週間後、
激しい頭痛に襲われ、その数
日後、重体に陥りました。
複数の血栓と頭部の出血が確認
され、ロイヤル・ビクトリア病
院の集中治療チームによる治療
を受けました。
悲しいことに彼女は22日、家族
に見守られながら息を引き取り
ました。
大きなショックを受けています。
私たちの人生には、リサ以外に
は決して埋めることのできない
穴が開いてしまいました』

2021年に入り、アストラゼネカ
のワクチンを接種した後に、血
栓を生じる例が複数確認され、
ヨーロッパの複数国がこのワク
チンの使用を一時停止していま
した。
当初、血栓とワクチンの関連は
不明だったが、アストラゼネカ
のワクチンを接種した人のごく
一部に異常な血栓が生じている
ことが次第に明らかになってきた。

現時点での推定では、40代の
10万人に1人が、ストラゼネカ
のワクチンを接種した後に血栓
を生じる可能性があるとされる。
血栓による死亡リスクは100万
分の1と考えられている。
ジョンソン・エンド・ジョンソン
のワクチンも、極めてまれに血栓
を生じさせるケースがあるとされ
ている。

ロイターの報道によると、ドイツ
の研究チームはこうした症状につ
いて研究論文を発表。
ゲーテ大学(フランクフルト)
の研究チームによるこの論文は
まだ査読を受けていないが、
研究チームは、ワクチン成分の
一部を細胞核に届けるために使
われているアデノウイルスが
『誤読』される恐れがあると考
えている。
この誤読によって生成される
タンパク質が、まれに血栓を引
き起こしているのではないかと
研究チームは説明する。

WHOは、新型コロナウイルス感
染症のリスクは、アストラゼネ
カとジェンソン・エンド・ジョ
ンソンのワクチンに関連した血
栓のリスクを上回るとの見解を
示している」

     |

「小島雄三 2021年5月28日

ワクチン誘発性免疫性血栓性
血小板減少症・・・?
どのワクチンでもあるらしい
・・・?」

 

 

 

追記:2021年8月27日

リサさんの死因「ワクチン誘発性血小板減少症」と判明

ニューカッスルの検死官カレン・
ディルクスは、リサさんが脳内で
血栓を患い、最終的に死に至った
と説明した。
死因審問は、オックスフォード・
アストラゼネカワクチンに関連す
る状態は非常に稀であると。

検死官は、「ワクチン誘発性血小
板減少症」つまり脳の腫れや出血
につながる状態によるものである
ことが「明確に確立された」と
結論づけました。

リサさんはコンセット出身で、
5月29日に1回目のワクチン接種
を受け、5月13日、数日間頭痛が
したあと救急車でノースダーラ
ム大学病院へ運ばれました。

彼女を治療したジョン・ホームズ
博士は、彼女が額と目の後ろに
「激しい頭痛の発作と痛み」があ
ると言っていたと述べています。

検査の結果彼女の脳に血栓が発見
されたため、ニューカッスルのロ
イヤルビクトリア診療所( RVI)
の神経専門医ユニットに移されて
いました。

しかしリサさんは、5月16日の
夕方、頭痛がひどく、話すの
が難しいと訴えました。

スキャンは、彼女の脳の出血
に苦しんでいたことを示して
いました。
彼女の状態が悪化し、頭の中
の圧力を和らげるために頭蓋
骨の一部が取り除かれました。
しかし彼女の状態は悪化し、
多くの手術と治療にも関わら
ず、5月21日に亡くなったのです。

 

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

ワクチン接種後の血栓症はヘパリン起因製血小板減少症か?

大西淳子 医学ジャーナリスト
( MEIM誌から一部抜粋)

ドイツ  Greifswald医科大学の
Andreas Greinacher氏らはアス
トラゼネカ社のSA RS-Cov-2
ワクチン接種後に血栓症を発
症した患者の血液検査と分析
を行い、ヘパリン投与歴がな
いにも関わらず、ヘパリン起
因性血小板減少症と同様の機
序で血栓症が生じたことを示
唆するデータを得て、2021年
4月9日のMEIM誌 電子版に報告
した。

 

ドイツでは、接種者に脳や腹部
といったかなりまれな部位に血
栓が生じ、同時に血小板減少症
も見られたという報告が、数例
続いた。

 

最初の発症例はそれまで健康だ
った49歳の女性医療従事者で、
初回接種が2021年2月半ばで5日
後に入院。
PCR検査では陰性。
CT検査で、門脈血栓症と肺塞
栓症が認められた。

 

翌日、腹痛が悪化し、C T検査
では、門脈血栓症が進行して
内臓静脈と腸間膜静脈にも広
がっていた。
さらに、腎動脈か腹部大動脈
と両側の腸骨動脈に、小さな
血栓が認められた。

 

ICUに移し、再びCT検査を行っ
たところ、びまん性の消化管
出血と内臓静脈血栓症による、
長官壁と脾臓の灌流低下、お
よび腹水が見られた。
赤血球輸血と血小板輸血を行
い、プロトロンビン複合体濃
縮製剤、組替え活性型第ⅶ因
子製剤を投与したが11日目に
死亡した。
剖検では、脳静脈血栓症も存
在したことが明らかに。

 

2021年3月15日までに、上記の
患者以外に血栓症の合併症を
経験した10人のデータを入手
し、分析。
11人の患者の年齢の中央値は
36歳(22〜49歳)で9人は女性
だった。

 

頭蓋内出血を起こした1人を除
く、10人のうち9人には脳静脈
血栓症が認められた。
また、3人は内臓静脈血栓症、
3人は肺塞栓症、4人はその他
の血栓症を発症していた。
10人のうち5人が、複数部位
に血栓を有していた。
また5人には、Dタイマー値
の大きな上昇(10mg/L超)
と播種性血管内凝固が見ら
れた。
11人中6人が死亡した。

 

ワクチン接種から5〜16日後の
期間に、1人を除く10人の患者
に1件以上の血栓イベントが現
れた」

 

 

 

世界初のファイザーワクチン接種の男性も、脳卒中で死亡

「えみり 2021年5月25日

速報
世界で初めてファイザーワクチン
を接種したウィリアム・シェイク
スピアさん(81)が脳卒中により
病院で亡くなられました」

 

 

 

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