「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
コーヒーが日本に入ってきたのは明治時代
現在の私達に欠かすことの出来ないコーヒーですが
コーヒーが日本に入ってきた最初といいますと
江戸時代のオランダ商館でした。
本当の意味で日本人がコーヒーを飲むように
なったのは、明治時代からということです。
明治時代から飲まれていながら、コーヒー豆の
輸入の自由化が始まったのが1960年です
ので、結構遅い気もしますね。
ですが翌、1961年7月にはインスタント・
コーヒーの自由化も始まって、コーヒーは
着実に日本人の生活に根づいていきました。
現在、日本は世界第4位のコーヒー消費国
2013年の日本のコーヒー豆輸入量は前年の
20%増の、45万トンと過去最高を記録しました。
ICO(国際コーヒー機関)の2014年7月の
統計によりますと、日本のコーヒー消費量
は世界第4位ということです。
ちなみに1位はアメリカ、
2位はコーヒー生産国であるブラジル、
3位がドイツ。
これを一人当たりの消費量で見てみますと
日本は第14位と、かなり下になり
1位だったアメリカも13位になります。
となりますと一体、1位はどこの国なのでしょうか?
1人あたりのコーヒー消費量では北欧が上位
1位は、なんとルクセンブルクです。
1人あたり年間、2780杯ものコーヒーを
飲んでいる計算になります。
2780杯を365日で割っても凄い数字になりますね。
ただし、これはあくまでも消費量を
国民の数で単純に割ったものです。
実際はルクセンブルクに訪れる、海外からの
観光客がこの数字を押し上げているようです。
2位はフィンランド、3位デンマーク、
4位ノルウェー、5位オーストリア、6位スイス、
7位スウェーデン、8位がドイツ。
北欧が上位を占めていますね。(「AGF」)
そしてアメリカが13位で、
日本が14位ということになります。
私の中では、アメリカはコーヒーの大量消費国という
イメージがありましたが、そうでもないのですね。
インスタントコーヒー → スティックコーヒーへ
現在では、コンビニでも淹れたてコーヒーを
手軽に買うことができるようになり、レギュラー
コーヒが一層身近なものになっています。
2013年にコーヒー豆輸入量が最高と
なったのもこれが理由だったとか。
コンビニやファーストフード店で、手軽にレギュラー
コーヒーが手に入れられるようになったためか
瓶入りのインスタント・コーヒーは一時ほどの
人気がなくなってしまったようです。
手軽というならばインスタント・コーヒーより
手軽ともいえるスティックコーヒーが
現在、脚光を浴びているもよう。
私はスティックコーヒーは
あまり好きではないのですけど。
おいしいインスタント・コーヒーの淹れ方
ということで「がんばれインスタント・コーヒー」
という意味を込めまして、おいしいインスタント・
コーヒーの淹れ方を御紹介しましょうね。
といっても「淹れ方」などという大層な
ものではなく、超簡単なものです。
インスタント・コーヒーをカップに入れて
お湯を注ぐ前に「少量のお水で溶く」
ということだけなのですから。
この方法を紹介したNHKの「ためしてガッテン」
によりますと、最初に少量の水で溶く理由を
こんなふうに説明しています。
「最初から熱湯を注ぐと、コーヒーの粉に
含まれているデンプンが固まり、ダマのように
なって粉っぽい味になってしまうから」ということ。
「ためしてガッテン」流、おいしいコーヒーの淹れ方
ちなみに「ためしてガッテン」流の
正確なレシピ(?)は以下の通り。
インスタント・コーヒーを飲む時は
是非ためして下さいね。
コーヒー粉末 3g
お湯 150 ml
水練り用の水 3 ml
というのが一応のレシピですが
テキトーに淹れてもおいしかったよ。