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ウィーンの「カフェ・モーツァルト」
ドイツ文化会館の「ノイエス」を紹介した時に「ノイエス」
のオーナーが日本橋三越にある「カフェ・ウイーン」でも
修行していらしたということを書きました。
と書いているうちに、最近はほとんど行くことのない
「カフェ・ウイーン」のことで思い出したことがあります。
かなり前に三越が、ウィーンの有名なカフェである
「カフェ・モーツァルト」を買収しました。
「カフェ・モーツァルト」は、
映画「第三の男」の舞台にもなったカフェです。
といいましても、他の場所にセットを作って撮影して
いるので、実際は「カフェ・モールァルと」ではなく
名前だけなのですが。
その「カフェ・モーツァルト」を買収した三越は、
そこをおみやげ屋さんのようなものにしようとして
ウィーンっ子から反発をされ、カフェを続けた
というようなことでした。
日本の「カフェ・ウィーン」で返金を
その頃、私はよく日本橋三越の「カフェ・ウイーン」に
行っていて、お店の人ともお話をするようになっていました。
オーストリアのウィーンの「カフェ・モーツァルト」
に行った直後に、日本橋の「カフェ・ウイーン」を訪れ、
ウィーンの「カフェ・モールァルト」の話をしました。
(日本のお店が「カフェ・ウイーン」で、
ウィーンのお店が「カフェ・モーツァルト」です)
すると、日本橋の支配人だったと思うのですが、
ウィーンの「カフェ・モールァルト」での話を聞いた後で
私がそのお店で支払った金額の一部を返してくれたのです。
三越が買収したウィーンの『カフェ・モールァル」に、
実際より多く料金を請求する店員さんがいたとのことでした。
驚きました。
私はそんなこととは思っていませんでしたし、
勿論レシートも持っていなかったのです。
私はこのブログをはじめた最初の頃は、個々のお店の名前を
出してよいのだろうか、という思いで書きませんでした。
ですが、悪い評価でないならば書いてもよいのでは
と思うようになり、それからは店名を出しています。
この東京日本橋、三越「カフェ・ウイーン」の姉妹店でもある
「カフェ・モールァルト」の話は、プラスの評価の意味で書き
ましたので、店名を書かせていただきました。