「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
「ムーミン幼稚園」
かわいいムーミンの絵が壁に描いてあるこの場所は
赤坂2丁目にできた「ムーミン幼稚園」、
「ムーミン インターナショナル
キンダーガーデン」です。
都内初のフィンランド式幼児教育カリキュラムを
導入した「ムーミン幼稚園」が、スカンジナビア
センター(港区赤坂2-18-12)の中にできました。
日本独自の豊かな文化を大切にしながらも
子どもを画一的に取り扱わないという
フィンランドの手法を取り入れ、グローバルな
人間に育つことを目指しているそうです。
「小さな大人」
1歳6カ月から6歳までの、様々な国の
子どもが通う「ムーミン幼稚園」は
今月から本格的にスタートをしました。
御覧のようにテーブルも椅子も
北欧の素敵なデザインですね。
また食器も、ムーミンがついた陶器製のもので
プラスティックは使用しないとか。
「子どもを一人の人間、小さな大人として
扱うことが大事」と、オーナーのバーバラ・
ザモーラ・ヴァータヤさんはおっしゃいます。
「劇場版 ムーミン南の島で楽しいバカンス」
(「映画.com」)
六本木ヒルズではムーミンの映画が上演
一方、「ムーミン幼稚園」から歩いて行ける
六本木ヒルズでも、ムーミンの映画が
上映され、その記念展も開かれるそうです。
2015年の幕開け「あぷりのお茶会」界隈は
ちょっとしたムーミン旋風(?)ですね。
「劇場版 ムーミン南の海で楽しいバカンス」は
原作者のトーベ・ヤンソン生誕100周年を記念して
フィンランドで製作された、長編アニメーションで
TOHOシネマズ六本木ヒルズで2月13日公開。
「 アニメ公開記念展」も開催
また「劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス」
公開記念として「Roppongi Hills meets Moomin」
も六本木ヒルズで開催されます。
こちらは1月30日から3月15日まで。
こちらには映画製作に関する未公開素材の展示の
ほか、六本木ヒルズ限定の記念グッズの販売や、
映画をイメージしたカフェがオープンされるなど
ムーミンファンなら見逃せないものばかり。
世界中で愛されているムーミン
さきほども触れたように2014年は、作者の
トーベ・ヤンソンの生誕100周年でしたが
それにあわせてサイト(「all Things MOONIN」)
もリニューアルされました。
トーベ・ヤンソンは1914年8月9日に、彫刻家の
第一子として生まれ、1945年には、ムーミンの
第一作「小さなトロールと大きな洪水」を発表。
「小さなトロールと大きな洪水」
(「all Things MOONIN」)
魅力的なムーミンは、様々な国でお人形劇や
アニメ化をされ、日本でも1969年から
アニメーションが放映されました。
ただ私は、日本のアニメのムーミンは
トーベ・ヤンソンのムーミンと、ちょっとイメージ
が違うような気がしないでもないのですが。
北欧ずき
2001年、6月27日にトーベ・ヤンソンは86歳で
お亡くなりになっていますが、ムーミン人気は
世界中で衰えることはないようですね。
私も小学生の時はトーベ・ヤンソンの
「楽しいムーミン一家」とアストリッド・
リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」
が大好きでした。
3年以上前にこのブログにも書きましたが
(「『北欧』という言葉を知らなかった頃から」)、
なぜか、二つとも北欧の作品。
私の北欧好きは、子どもの頃から
始まっていたようです。
埼玉県飯能市の阿須(あず)にある
「あけぼの子どもの森公園」は
ムーミン童話をモチーフにした公園