「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
ディーン&デルーカのサイトには載っていないけど
とっても甘くておいしいメープルスコーン。
クルミがガシガシ入っているのが、嬉しいです。
「ディーン&ディルーカ」のサイトを見てみた
のですが、メイプルスコーンはのっていませんでした。
ホームメイドスコーンという名前の
スコーンがありましたが、今日の
メイプルスコーンとは違うようです。
変わってしまったのかもしれませんね。
クロテッドクリーム
イギリス、スコットランドで生まれたスコーン。
イギリスのアフタヌーンティーには欠かせませんね。
あの3段式のお菓子をのせる器(なんて
いうんでしたっけ?)には、かならず
ころころとスコーンがありますし。
ジャムやクロテッドクリームを
つけて食べるのが定番です。
手前がスコーン、奥の右がクロテッドクリーム
左はコンフィチュール(写真/「アルカス」)
クロテッドクリームとは、イギリス南西部デボン
と、コーンウォール特産のクリームのこと。
デボンで作られたクロテッドクリームを
* 「デボンシャークリーム」
コーンウォールのクロテッドクリームは
* 「コーニッシュクリーム」
と呼ぶそうです。
乳脂肪分の量は、バターと生クリームの中間
クロテッドクリームは乳脂肪を55〜63%位含み、
バター(83パーセント)と
生クリーム(46パーセント位)の中間に位置します。
良質のクロテッドクリームは、見た目は
黄色っぽくバターに近いのですが、口の中ですーと
溶ける、濃厚ではあってもしつこくないものです。
こちらは1分でできる
クロテッドクリーム(もどき?だと思う)
(写真/「COOKPAD」)
すーとは溶けますが、クリームの表面は黄色く
ザラザラした感じの膜が張っていることが特徴。
この膜はクロテッドクリームの製造過程でできる
膜で、「crust(クラスト)」と呼ばれます。
「Clotted」は「clout(つぎはぎ、パッチ)」が語源
クロテッドクリーム(Clotted cream) の
「Clotted」は、「clout」が語源です。
「clout」とは、つぎはぎ、パッチという意味で
この「crust(クラスト)」のことを
指しているそうですよ。(「Yahoo知恵袋」)
私は実はクロテッドクリームがちょっと苦手と
思っていたのですが、本物のクロテッドクリーム
を食べていなかったからかもしれませんね。
ただし現在では、残念ながらイギリスでも
本物をみつけるのは難しいということです。
「ディーン&ディルーカ」のメイプルスコーンは
クロテッドクリームやジャムをつけなくても
私には充分美味しく感じられました。
「ディーン&ディルーカ」には、このメイプル
スコーンの他にプレーンスコーンもあります。
プレーンスコーンの方は甘さが抑えめだそうですよ。
今日御紹介のメイプルスコーンは、おいしい
クッキーのようなおやつ感覚でどうぞ。