特許品の「緑茶ペースト」が欲しい「株式会社タカ商」 クーベルチョコサンド(抹茶)

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

140510hezerumidori

 

 

クーベルチョコサンド

「クーベルチョコサンド(抹茶)」
を赤坂のドンキホーテで買ってきました。

 

作っている「株式会社 タカ商」のサイトには
パン、食品、お茶を扱っていると書いてある
のですが、それらは全て業務用だとのこと。

 

なぜ赤坂のドンキホーテにあったのでしょう?

 

 

140510mido「クーベルチョコサンド(抹茶)」タカ商

 

 

 

意味もなく買ってみたい「緑茶ペースト」

そもそも「株式会社  タカ商」は、1983年に会社
となる前は、1979年に日本茶卸業として個人創業
を始めたそうですので、お茶はお手のもの。

 

また、パンの製造もしていますので「クーベル
チョコサンド」を作るにいたったのかもですね。

 

「株式会社 タカ商」のサイトに
「緑茶ペースト」なるものがでていました。
ちょっと何だかわからないと思いますが。

 

 

ryokutyapesuto緑茶ペースト
(写真/「株式会社タカ商」)

 

 

お菓子類はもちろん、パスタ、スープなどに
使えるそうですが、私が一番驚いたことは着香料、
着色料、合成保存料など一切使用していないこと。

 

高温パッキングで加工してあるために、常温で
18か月保存が可能で、しかも退色しにくいそう。

 

植物の葉緑素は色が変化しやすい不安定な物質
ですがこの退色は、葉緑素に含まれるマグネ
シウムが失われることにより起こります。

 

 

 

 

「株式会社  タカ商」の特許品である緑茶ペーストは
亜鉛や銅を含むミネラル酵母を使って、高温で
練りあげペースト状にしているため葉緑素の
みどり色を保つことができるのだそうです。

 

私は、何を作りたいというのでもないのですが
思わず買いたくなってしまいました。
とはいえ、小売りはしていないようです。

 

 

 

「クーベルチョコサンド」新旧パッケージ

株式会社タカ商のサイトに載っている
「クーベルチョコサンド」の写真はこちらです。

 

 

kuberutyokosando「クーベルチョコサンド(抹茶)」
(写真/「株式会社 タカ商」)

 

 

ですが今回、赤坂のドンキホーテで買った
株式会社タカ商の「クーベルチョコサンド」
はこんなパッケージでした。

 

 

140510midori-297x299

 

 

リニューアルしたようですね。
確かに、以前のパッケージですと
ちょっと日本茶が入っているような気が
しないでもないですね(ごめん)。

 

 

 

高品質のクーベルチョコレート使用

使用しているホワイトチョコレートは
クーベルチュールチョコレートを使用しています。

 

写真で御覧の通り、生地の間に挟まれて
いるのはみどり色ですが、当然のことながら
ベースはホワイトチョコレート。

 

普通のチョコレートでしたら、お抹茶を
入れてもみどり色が出ませんから。

 

 

「クーベルチョコサンド(抹茶)」タカ商

 

 

クーベルチュールチョコレートとは、国際規格で
おいしさが守られているチョコレートのことです。

 

「総カカオ固形分35パーセント以上、
カカオバター31パーセント以上、
無脂カカオ固形分2.5パーセント以上、
カカオバター以外の代用油脂は使用不可」

 

との基準が定められているチョコレートです。

 

 

140510mido450

 

 

「クーベルチョコサンド」のクッキーはサクサク
しますがこれは生地に、アーモンドペーストと
ヘーゼルナッツの粉末が入っているからだそうです。

 

スポンサードリンク




グーテ・デ・ロワ(GOUTER de ROI)「ガトーフェスタハラダ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

gutederowagatofesutaharada

 

 

「グーテ・デ・プリンセス」を作っている会社

昨日は、ガトーフェスタハラダのサブレ
「グーテ・デ・プリンセス」を紹介しましたが
今日はそれを作っているガトーフェスタ
ハラダの御紹介です。

 

ガトーフェスタハラダは群馬県高崎市にある会社で
創業は、1901年、明治34年といいますから
もう100年以上前、正確にいいますと112年前。

 

もっとも最初は、洋菓子ではなく
「松雪堂」という和菓子のお店でした。

 

 

gutederawa370「グーテ・デ・ロワ  ラスク」
ガトーフェスタハラダ

 

 

 

60年の研究により生まれたフランスパンを使用

パン作りを始めたは昭和21年、1946年でした。

 

60年におよぶパン作りの研究から、究極の
フランスパンを目指して出来たフランスパン
を使って2000年にできた製品が、今日の
「グーテ・デ・ロワ」(王様のおやつ)です。

 

 

 

2008年、「希望の館」完成 

2008年「グーテ・デ・ロワ」などを
作る工場が高崎にできました。
工場といっても、外見からはとても
工場とは思えない高崎本社工場です。

 

 

gatofesutaharadakoujou370

「シャトー・デュ・エスポワール(希望の館)」
(写真/「ガトーフェスタハラダ」)

 

 

高崎本社工場は「シャトー・デュ・
エスポワール」と名づけられました。
これは「希望の館」という意味だそう。

 

 

 

2004年、「幸福の館」完成

この写真の右の方に小さく見えるのが
作られたお菓子を販売する建物で
2004年にオープンしました。

 

「シャトー・デュ・ボタール」は「幸福の館」。
ともにギリシャ風建築で作られています。

 

 

                     ↑この辺り

 

 

この写真( ↑ )で、右の方に小さく写っている
建物を、正面から見たものが下のものです。
大きさがおわかりになるでしょうか?

 

 

gatofesutaharada500

右端の ↑ の部分の建物の正面がこの
「シャトー・デュ・ボタール(幸福の館)」
(「ガトーフェスタハラダ  オンラインショップ」)

 

 

工場と「シャトー・デュ・ボタール」を
合わせるとどのくらいの長さに
なるのでしょうか?

 

実際に行ったのですが、ちょっと
大きすぎて検討がつきません。

 

ガトーフェスタハラダは現在
全国に16の直営店舗を持ち、その他
大手百貨店等にも出店をしています。

 

 

「ティグレス」
ガトーフェスタハラダ

 

 

 

工場見学も出来ますよ

私も見せてもらいました。
一番おもしろかったのは、「グーテ・デ・ロワ」
の最終工程である、選別のところ。

 

 

tour_hq_img02

(写真/「ガトーフェスタハラダ   工場案内」)

 

 

まず、小麦粉、バター、製法の全てに
こだわって「グーテ・デ・ロワ」のもと
となるフランスパンを作ります。

 

次にそれをカットした後、バター・
グラニュー糖をかけてラスクを焼きます。

 

 

 

ラスクの選別がおもしろい

この選別には、ドイツのロボットメーカー
その名も「シューベルト」(!)
というマシーンを使います。

 

この機械は、ラスク用に改良を重ねて
作られた、ハラダオリジナル
ピッキングロボットなのだそう。

 

 

shuberuto(写真/「ガトーフェスタハラダ  工場案内」)

 

 

このシューベルト製のマシーンのスキャナー
で焼き上がったラスクの色、形、大きさを
読みとり、合格基準を満たした製品だけを
アームロボットが2枚1組にします。

 

この動きがとても素早く、生き物のように
可愛いくて、気に入っちゃいました!

 

gutederowa131011「グーテ・デ・ロワ  ラスク」
ガトーフェスタハラダ

 

スポンサードリンク




グーテ・デ・プリンセス(GOUTER de PRINCESSE)「ガトーフェスタハラダ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

gutedepurinsesu131011

 

 

「グーテ・デ・プリンセス」

ガトーフェスタハラダの
「グーテ・デ・プリンセス」。
サブレです。

 

サブレは、フランスで17世紀
に生まれたお菓子です。
フランス語の「 sablé」 は、

 

「 sabler(「砂をまく」、「砂で覆う」
という意味)」という動詞の過去分詞形であり、
「砂で覆われた」といった意味あいをもつと
Wikipediaには書いてあります。

 

 

「グーテ・デ・プリンセス
(GOUTER de PRINCESSE)」
ガトーフェスタハラダ

 

 

 

自由時間にノルマンディへ

私の最初の海外旅行は、大学卒業後に
恩師に連れて行っていただいた
ヨーロッパ旅行でした。

 

その旅行の自由時間に、私は一人で
フランスのモンサンミッシェルに行ってみました。

 

 

201310182155352aaモンサンミッシェル(写真/「Wikipedia」)

 

 

自由時間といっても、数時間ではなく、
「今日から3日後に、◯◯の
◯◯ホテルで待ち合わせ」

 

との先生の言葉により何日間かの
自由時間ができます。

 

一ヵ月と少しの旅行期間中、こんな
ことが何回かあったように思います。

 

 

「ティグレス」
ガトーフェスタハラダ

 

 

旅行に行く前は思ってもいなかったのですが
ポカッと出来た自由時間を前に私は思いました。

 

それならば、ずっと憧れていたフランスの
モンサンミッシェルに行ってみよううかと。

 

直行の観光バスも出ていましたが、ビンボー旅行
でしたので、電車を乗り継ぎ、駅からはバスに乗って
モンサンミッシェルまで行くことにしました。

 

 

グーテ・デ・ロワ・ソレイユ」
ガトーフェスタハラダ
(写真/「ガトーフェスタハラダ」)

 

 

 

 モンサンミッシェルで買ったサブレ

そのモンサンミッシェル近くで買ったサブレに
「ノルマンディーのサラサラな砂のようなサブレ」
というようなことが書いてあったのです。

 

といってもフランス語ですので
多分そんなことが書いてあるのでは
あるまいか、という程度ですが。

 

それを読んで、単細胞の私は思ったものです。
「ホントだ、そういえば
ここの砂ってサブレに似ている!」なんてね。

 

 

toshimaya_001101

鎌倉「豊島屋」のハトサブレ
(写真/鎌倉「豊島屋」)

 

 

サブレーー鳥、なの?

そのサラサラサブレですが
日本ですと、形としては「鳥」が
多いような気もします。

 

鎌倉「豊島屋」のハトサブレは有名ですね。

 

 


「グーテ・デ・プリンセス
(GOUTER de PRINCESSE)」
ガトーフェスタハラダ

 

 

ガトーフェスタハラダのサイトによりますと
このサブレ「グーテ・デ・プリンセス」を、

 

「王冠をかぶった王女様(プリンセス)」
「幸福を招くメーテルリンクの青い鳥の形
に仕上げた伝承のフランス菓子です」

 

と説明しています。

 

 

「グーテ・デ・ロワ ラスク」
ガトーフェスタハラダ

 

 

こちらはチルチルミチルの「青い鳥」だったのですね。
ぷっくりとして可愛いです。

 

今、サブレをググってみたのですが、なんと
京都には「鴨サブレ」もあるそうですよ。

 

サブレ=鳥系、というのは
日本で流行っているのでしょうか?

 

スポンサードリンク