冬木立 赤坂「青野」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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「立春」は過ぎましたが

立春は過ぎても、街には
まだ木枯らしが吹いていますね。

 

そんな木枯らしの吹く日に、
赤坂「青野」の前を通りました。

 

赤坂「青野」の本店は赤坂7丁目、
東京ミッドタウンの近くにありますが
赤坂見附店は、名前の通り、地下鉄
「赤坂見附駅」の出口の隣りにあります。

 

 

赤坂  青野「うさぎ」と「おみなえし」

 

 

 

アラスカで会ったら……

その赤坂見附店の前を歩いていた時に
本店の方でよく会う店員さんに会いました。

 

その時、彼は「あっ!」
という感じで驚いたのです。

 

確かに、その人とは赤坂7丁目
の本店でしか会っていません。
でも、そんなに驚くことないでしょう?

 

赤坂見附でも、アカサカはアカサカ
なんですから……。

 

もしアラスカで会うことがあったなら
是非、その位驚いて欲しいと思います!

 

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初紅葉 赤坂「青野」

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赤坂「青野」の上生菓子、初紅葉。

 

真っ赤な紅葉にはまだ早い、緑にほんのり
茜色がさしはじめた頃の葉っぱの色を
やさしく優雅に掬いとっています。

 

手のひらを広げたような葉のかたち全部
を表現することなく、あえて軽くひらっと、
ふわっと。

 

そんな葉っぱが幾重にも
重っているようにも見えますね。

 

手のひらに乗ってしまう、どころか手で
包んでしまえそうなほどの小さな世界。

 

そこに自然の美しさと、この世の楽しみが
巧に表現されていることに驚かされます。

 

しかも、食べることができるんです!

 

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青柿 赤坂「青野」

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赤坂「青野」の青柿です。
柿はもうすでに木になっていると思い
ますが、まだまだ食べられるまでには
熟していませんね。

 

あの酒井田柿右衛門が目指したという
「柿色」にはほど遠い、葉っぱと同じ
ような薄い緑色でしょう。

 

 

 

 

もちろん、この淡いみどり色
もきれいですけど。

 

そんな今の青柿をお菓子にしています。
和菓子は細やかで素敵ですね。

 

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