絵本を被災地におくる 「HUG & READ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

p_shop_01

 

 

今日は、本がなくなってしまった
被災地の幼稚園、小学校、図書室等に
絵本を届けている「HUG &READ」を
ご紹介しましょう。

 

震災以後、被災地ではない場所で
暮らしている子どものなかにも
夜中に急に泣き出したり、無表情に
なったり、また眠れなくなったり
する子どもがいるそうです。

 

作家の落合恵子さんが主宰する
クレヨンハウスと子どもの文化普及
協会との共同企画のブロジェクト。

 

被災地の子どもに本を送り
『もっとハグしてあげよう、
もっと読んであげよう
HUG & READ』
というものです。

 

出版社や個人のかたから
絵本を募集しています。

 

送られた絵本は、クレヨンハウス
と子どもの文化普及協会とが協力
して、必要な場所に送っています。

 

生活必需品の輸送がおちついた
4月から始めたそうです。

 

昨年の9月の時点で、既に8万冊
の本が送られているそうですから
現在は本当に沢山の本が送られた
ことでしょう。

 

130823rosenthalteapot

 

私は小さい時から今に至るまで
本を読むことは「好き」とか
「趣味」の領域をはるかに越し
てしまうほどの本好きです。
活字依存症で、ほとんど病気です。

 

学生時代、友人たちは音楽を
聞いている人が多かったのですが
私は一人で「活字」「活字」と
いう感じでした。

 

読む本がなくなってしまうと
もう、新聞のチラシや広告で
さえ読みたくなったものです。

 

また人が「趣味は読書です」などと
いうのを聞いて驚いたりもしました。

 

本を読むことは私にとって、「悪癖」
に近い感覚で、人に趣味といえるよう
な高尚な行為とは言いがたかったからです。

 

勿論、読書自体は良い趣味なのですが
私の場合は夜中になっても読み続けて
いることが問題でした。

 

小学生の時から毎日毎日、
「早く寝なさい」
という母との戦いの日々。

 

お布団の中にスタンドを入れて
読んだりと、まあいろいろ試して
みたものです。
こんな私の真似をして
もらっては困りますが……。

 

せめて被災地の子どもたちには、
「素晴らしい世界の入り口」である
本を送ってあげたいですね。

 

 

 

スポンサードリンク