「鹿せんべいは食べてはいけません」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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昨日、うさ友さんのmちゃんに会ってきました。
彼女はアメリカから里帰り中で現在、御両親と
一緒に横浜でアート展を開催中です。

 

彼女とは数年前からの知り合いですが
実は会ったのは昨日が初めて。

 

ローゼンタール〈 魔笛 〉専門店「Apri」のお店番を
している、うさぎのあぷりの闘病中にお世話になり
その辛い時期を支えてくれた大恩人なのです。

 

mちゃんと私は、同じ種類(ホーランドロップイヤー)
の同じ色(フロスティ)のうさぎさんと暮らしていて
彼女は男の子、うちのあぷりは女の子です。

 

mちゃんは、センスの良いユーモアのある文章を書き、
優しく親切で、写真もとびきり上手。

 

あの311の大地震の夜も、mちゃんと
ツイッターでおしゃべりをしていました。

 

うちにTVがないことを知っているmちゃんは
パソコンでニュースを見ることができるなどの
貴重な情報を教えてくれました。

 

情報もさることながら、何時間かツイッターで話を
することで、不安な気持ちを軽くしてもらえた
ことがなによりありがたいことでした。

 

mちゃんのメールがあまりに面白くて、カフェで思わず
大声で笑ってしまい、隣の席にいたTBSのお兄さんたち
から顰蹙をかったこともありましたっけ。

 

夜中にmちゃんのツイッターを見ていて
お隣の部屋にまで確実に聞こえたであろう
爆笑をしてしまうことも度々あります。

 

彼女の面白さは、かなりの部分が天然です。
mちゃんが子どもの頃のこと。

 

奈良に行った時、お母さんに
「これは鹿さんのおせんべいだからね」
と言われていたにもかかわらず、鹿せんべいを
食べてしまったとか。

 

 

Ky16-300x225                  (写真/「中野龍三Web」)

 

 

おそばやさんで
「この椅子は背もたれがないから注意して」
と言われていたのに、寄りかかろうとしてひっくり返ったとか。

 

学生時代に出版社でアルバイトをしていて、
畳のような雪駄を履いていた男性に、冗談ではなく真面目に
「畳を切って作ったのですか?」と聞いたとか……。

 

もうもう、スゴイんです。
でも、極めつけはこれでしょう。

 

雪駄のアルバイト先でのこと、mちゃんはコンタクトレンズを
落としてしまいました。

 

職場の皆さんが探してくれたのですが、なかなかみつかりません。
しばらくたってから、mちゃんが言いました。

 

「ありました!」と。
さて、皆さん、どこにあったと思いますか?

 

答えは、彼女の目の中だったんです。
コンタクトレンズは落としていなかったのです。
私は思わずツイッターで聞きました。

 

その時探してくれた人たちの反応は?、と。
みなさん優しい方だったので、怒りもせずにすんだそうです。

 

目の中にあると気づいた時には
「目が急に痛くなっちゃって……」
などと彼女はのたまっていますが、
……「ありえないです!」。

 

でも、まわりの方が優しかっただけではなく、
日頃のmちゃんの性格が幸いしたのでしょう。
私だったら、ブーイングの嵐に違いありませんから。

 

あ~、書いちゃった!
彼女は、このブログの存在を知りません。
どうか、mちゃんが、このブログを見ませんように!

 

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