「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
デッカいけど柔らかいオクラ
このローゼンタール〈魔笛〉のボウルの中に入っている
お野菜は、めずらしくもない普通によくある「オクラ」
なのですが、大きさがかなり大きいです。
少なくとも、私が見た「オクラ」の中では
ダントツのお大きさ。
この外見からしてかたいかな、と思ったのですが
意外や意外、柔らかくて加熱しても、生でも
充分いただけました。
「オクラ」はアフリカ北東部原産
この「オクラ」ですが、英語名は「Okra」、
つまり「オクラ」って英語だったのですね。
ちなみにアメリカでは「Gumbo」、
フランスでは「Gombo」、「 ombaut」と
いうそうですが、発音はわかりません。
さてこの「オクラ」、原産地はどこかと
いいますと、アフリカ北東部といわれています。
古代からエジプトでは栽培されていたそうです。
「オクラ」の「オクラ」という名前 を
聞くと、アフリカやエジプトというのが
何となく頷けますね。(←単細胞!
赤い「オクラ」もあるよ
今日の「オクラ」は、柔らかさからしても
おそく収穫したために大きくなってしまった
のではなく、一般的な「オクラ」より
大きな種類のものなのかもしれません。
沖縄や八丈島の「島オクラ」と呼ばれる
ものは、長さが20センチ以上あると
いいますのでその類いかも。
普通「オクラ」といえば、私は緑色のものを
想像しますし、その色しか見たことがありま
せんが赤い色の「オクラ」もあるそうですよ。
次のものは、赤オクラのつぼみの写真
ですが、つぼみも茎も普通のオクラに
比べますとかなり赤い色ですね。
「花オクラ」に「チビオクラ(?)」
また、少し前にズッキーニの実ではなく
花を食べる花ズッキーニがあると御紹介
しましたが、「オクラ」も同様だそうです。
「花オクラ」なるものがあるよう。
「花オクラ」の花
(写真/「Kochan’sベランダ菜園BLOG」)
これは普通のオクラを実がなる前に
収穫してしまうのではなく、「花オクラ」
という別の種類の「オクラ」だそうです。
では最後に、チビちゃん「オクラ」を
御覧いただきましょう。
こちらは、「花オクラ」とは違って
普通のオクラを早めに収穫したものです。