ショコラパイ「クレヨンハウス」 表参道

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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今日は、ショコラパイ。
私はスポンジケーキよりも
「パイ生地」が好きです。

 

というと皆さんは頭の中で、
あのパリパリとしたバターが練り
込んであって層になっている生地
を思い浮かべたでしょう?

 

それが「パイ生地」だと多くの
日本人は思っていますよね。

 

ところが最近「映画の中のお菓子たち」
という吉田菊次郎さんがお書きになった
本の中で、びっくりすることを知りました。

 

ドタバタ喜劇の映画などで
「パイ投げ」というようなものを
御覧になったことはありますよね?

 

あれがパイですが、その生地と
なるものは、じつはビスケット
でもクッキー生地でも、
スポンジケーキの薄切りでも
何でもいいのだそうです。

 

ですから、「パイ生地」といった時
にあのバターを練り込んでパリパリ
と層になった生地を指す、という
のは間違いで、正確には「パイ生地」
という言葉はないそう。

 

なぜこのような間違いが日本中
に流布してしまったかという
ことについて、吉田菊次郎さん
はこう推察されています。

 

洋菓子が日本に入ってきた
明治の初期に,パイの生地を
見た日本人が聞きました。

 

「これはなんですか?」
答える方は、お菓子全体を
聞かれたのだと思って、

 

「パイです」
と言ったことから、この間違いが
始まってしまったのではないか、と。

 

吉田さんは話すときも書くときも、
いわゆる「パイ生地」のことを、
「折り生地」と言い換えるように
して、間違いを正そうとして
いらっしゃるそうです。

 

しかし、
「作る側から一般消費者まで、
浸透してしまったこの間違いを
正すことはなかなか難しい」
と書いていらっしゃいました。

 

そうだったんですね。
このような間違いというのは
お菓子に限らず他のこと
でもあるのかもしれませんね。

 

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メイプル「クレヨンハウス」 表参道

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 
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クレヨンハウスのケーキです。
名前は「メイプル」だったと思います。

 

上にのっているのは、いろいろな木の実。
カシューナッツやクルミや、ドライのイチジク等々。

 

これらの木の実がただ横に一列に並んでいるだけなんですが
ショーケースの中に入っていたこのメイプルを一目見た時に
その美しさに心を奪われました。

 

で、絶対に食べたいと思いました。
お皿に一つしか残っていなかったので、これ私の!、と思って
いたら、もう既にお隣の方が予約をしていたようです。

 

私の目の前で、メイプルは他の方に手渡されていきました。
あ”~っ……。

 

ダメもとで聞いてみると、もう一つだけありました。
ラッキー~。

 

おうちでニコニコしながら食べましたとさ。

 

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