クランベリー&チーズクリームパン「伊藤製パン」 ファミリーマート

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ファミマで売っている伊藤パン

伊藤製パンで作っていてファミバで売っている
「クランベリー&チーズクリームパン」。

 

白い柔らかめのパン生地にクランベリー
が入っているのが見えますね。

 

中にチーズクリームが入っています。
私には、このチーズクリームは
ちょっと甘過ぎましたが。

 

 

 

伊藤製パンはもうすぐ100周年

伊藤製パンは本社が埼玉県
さいたま市岩槻にあります。

 

埼玉県に本社があるパン屋さんは
このブログでは初めて、と思いましたが、
1997年に埼玉の岩槻に移転したそうで
最初から埼玉の岩槻ではありませんでした。

 

最初は、東京都墨田区の両国に
工場を造ったことから始まります。
1920年のことでした。

 

ですからもうすぐ100周年を迎えるのですね。

 

 

アンテナショップも色々あります

伊藤製パンには「ボンデセール」
「マルセリーノ」「むぎの家」という
アンテナショップ等があり、そこでは
焼きたてのパンを手に入れることができます。

 

こちらは「ボンデセール」の西荻窪店。

 

 

201311180219078c3(写真/「伊藤製パン」)

 

 

石窯で焼き上げた、バタールという
フランスパンが人気だそうです。

 

カリカリと音がしそうなほどの
焼きたてバタール、おいしそうですね。

 

ガーリックフランス、チーズフランス等、
様々なバリエーションも楽しめます。

 

 

 

(写真/「伊藤製パン」)

 

 

 

1920年は、日本のパン屋さんの黎明期?

とここで、急に思い出したのですが
このブログで一番最初にとりあげた
パンの会社は「パスコ」でした。

 

「パスコ」も創業は1920年です。
そして次にとりあげた「フジパン」は
「パスコ」に遅れること2年の1922年。

 

そして今日の「伊藤パン」がやはり
1920年と、「パスコ」と同じです。

 

「フジパン」とは2年違いでは
ありますが、3社ともほぼ同じ
時期に会社を興しているのですね。

 

ということは、その時代にパンというものが
日本で注目され、需要が増えてきたのでしょうか?

 

 

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こちらは「マルセリーノ」市川原木店の
ベーコンフロマージュ(写真/「マルセリーノ」)

 

 

 

 「おいしいことは幸せ」

1920年、大正9年に「伊藤パン」の工場を
東京の墨田区両国に作った創業者の方の
名前がおもしろいです。

 

「佐藤一二」さんというそうです。
「一二」と書いて「かつじ」と読みます。

 

このお名前、初めて見て正しく読まれたことは
佐藤一二さんの生涯で一度もなかったのでは
ないか、と勝手な想像をしてしまいました。

 

なお現在の社長は、創業者の佐藤一二さん
からかわり、柳内泰道さんという方です。

 

伊藤パンは、1964年の第18回東京オリン
ピックの時にオリンピック選手村のパン・
洋菓子納品メーカーに指定されています。

 

「伊藤パン」のホームページに
「おいしいことは、幸せです」
と書いてありました。

 

本当ですね!

 

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サクリスタン「ヤマザキ製パン株式会社」 ピーコック麻布十番店

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 今年の2月に発売

ヤマザキ製パンの「サクリスタン」。
麻布十番のピーコックで買いました。

 

ヤマザキの「サクリスタン」は
今年の2月に発売されています。

 

「サクリスタン(Sacristan)」とは、
教会などの道具の、管理担当者を指す
言葉だそうです。

 

昔、教会に集まった女性たちのおしゃべり
をやめさせるために、「サクリスタン
(道具管理担当者)」が持っている杖の
ような棒で、教会の床をトントンと叩いて
歩きまわりおしゃべりをやめさせたと
いわれています。

 

が、どうでしょうか、この話?
私にはあまり素敵なお話とは思えませんが……。

 

 

 

トントンの杖の名前が「サクリスタン」

とまあ、それはおいておきましょう。

 

その後、「サクリスタン(道具管理担当者)」
が持っていたその杖のようなものの形のお菓子
を「サクリスタン」と呼ぶようになりました。

 

ということで「サクリスタン」という
お菓子はパイ生地で「サクリスタン」
の形をつくり焼き上げたものです。

 

杖のような形が特徴的なこのお菓子は
ヨーロッパでは伝統的なお菓子だそうです。

 

 

 

「サクリスタン」にはバターが重要

サックリとした食感と、バターの豊かな
香りが「サクリスタン」の魅力。

 

「ヤマザキのサクリスタンには、ベルギー産
発酵バター入りのマーガリンを折り込んだ
パイ生地に、焦がしバターの香るアーモンド
風味のケーキ生地とチョコチップを挟んで
ひねり、さらに、シュガーマーガリンを
かけてから香ばしい焼き色に

なるまで焼きあげました。」

 

とヤマザキの「サクリスタン」の入って
いた袋に書いてありました。

 

(上記の、おしゃべり止めのトントン棒
が「サクリスタン」ということも
同様の袋に書いてありました)

 

 

 

マーガリンはそろそろ……

む〜ん、このサクサク「サクリスタン」、
本来はバターがかなり重要で、主役と
まではいかなくても、大きな役割を果た
しているのは間違いありませんね。

 

しかしヤマザキの「サクリスタン」は
そのバターが「ベルギー産発酵バター」
かと思いきや「ベルギー産発酵バター
入りマーガリン」なのです。

 

バターの代用としてマーガリンは、そろそろ
やめてほしいなあ、というのが正直な感想です。

 

バターはコスト的に無理だとしたらマーガリン
を使わずとも他の油脂があると思うのですが。

 

ヤマザキがこの「サクリスタン」を
リーズナブルなお値段にするために
一生懸命、努力をしているのは伺えます。

 

また口コミ、ブログなどでものヤマザキの
「サクリスタン」は高評価を得てもいるよう。

 

ですが、日本で有名なパンの製造業者
だからこそ、マーガリンを使わないパン作り
をお願いしたいと思います。

 

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蒜山ジャージー牛乳クリームパン「蒜山ジャージーランド」 リンコス六本木ヒルズ店

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「蒜山」って読めなかった

今日、御紹介する「蒜山ジャージー牛乳」
の「蒜山」という漢字ですが、この字は
あちらこちらでちょこちょこと見ては
いるのですが読めませんでした。

 

今回、ググる時に、「蒜」という字の
読み方は「ニラだったかなぁ?」

 

と間違って検索してしまったのですが、そこは
グーグル君、ちゃんと出てきてくれましたよ。
「『蒜』でしょ?」って。

 

「ひるぜん」と読むのですね。
「蒜」は「ひる」と読んで
「山」は「ざん」ではなくて「ぜん」と読むそうです。

 

ちなみに「ニラ」は「韮」という字。
「蒜」とは
「ネギ、ニンニク、ノビルなど
食用となるユリ科の多年草の古名」。

 

ニンニクは「蒜、大蒜」と書くそうです。
ニラ、ニンニク、ノビル等、似ている
植物が、似ている漢字なのですね。
おもしろい……。

 

岡山県に「蒜山ジャージーランド
(蒜山酪農農業協同組合)」
というレジャー施設があるそうです。

 

 

mryoku_image_04(写真/「ひるぜんジャージーランド」)

 

 

私は地理に弱くて場所がよくわからないのですが
車で行くとしたら、大阪からですと2時間40分
広島からだと2時間30分と書いてありました。

 

一年のうちお休みは、「1月1日」と
「1月と2月の毎週木曜日」のみ。

 

「ひるぜんジャージーランド」はたんに
牧場を開放してあるというだけではなく
レストラン、おみやげやさんもあるよう。

 

入場料は無料で、牛のミルクを絞る
搾乳体験,工場見学、アイスクリーム
作りなどが体験できるそうです。

 

もちろん美味しいレストラン、牛肉を
使ったステーキ、ハンバーグ等々に、
ミルクを使ったケーキやプリンに
アイスクリームにソフトクリーム。

 

美味しいおみやげもいっぱいあります。
そんな美味しいミルクを使って作ったのが
今日の「蒜山ジャージー牛乳クリームパン」
というわけでした。

 

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