ブドウ「スイーツキング」 ブドウの色の違いは、途中でできる色素の違い

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チリ産の甘〜い「スイーツキング」

チリ産のブドウ「スイーツキング」。
名前の通りに、本当に甘いブドウです。

 

こんなに甘いブドウは生まれて初めて
食べました、というほどの甘さでした。
まさに「スイーツキング」ですね。

 

ブドウの入れ物に
「タネなしで皮ごと食べられます」
と書いてありましたが、こちらも甘さと
同様、表示偽りなしでして、皮ごと口の中
に入れてもまったく皮が気になりません。

 

 

 

 

ただし、たま〜にタネはありましたけどね。
まあ、愛嬌愛嬌。

 

この「スイーツキング」は大粒というほど
でもありませんが、デラウェアのような
小粒でもないという、あえていえば
大の中(?)という大きさ。

 

 

 

「スイーツキング」は日本ではニューフェース?

こんなに甘くて、皮が薄く、タネだって
(ほとんど)ないという、二重丸のブドウ
なのですが、、「スイーツキング」で検索
しても、な〜んにも情報がありません。

 

 

 

 

ということは、「スイーツキング」は
まだ日本に入ってきたばかりという
ことなのでしょうか?

 

ブドウの品種は、とても多いといいます。
世界では10000種以上のブドウがあるそう。
日本では、このうちの50〜60種類位の
ブドウが商業目的で栽培されているとか。

 

 

 

ブドウを色で分けますと……

1 「赤い色」のブドウ

 

「赤」といわれるブドウは、
「甲斐路」や「安岐クイーン」などです。

 

 

 

kaiji赤い色のブドウ「甲斐路」

 

 

 

2 「黒い色」のブドウ

「黒」はもちろん、「巨峰」ですね。
「ピアネー」も「黒」になります。

 

 

 

kyohou黒い色のブドウ「巨峰」

 

 

 

3 「みどり色(白)」のブドウ

そして最後の「緑(白)」というのは
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」
や「ロザリオ・ビアンコ」など。

 

 

masukatto緑(白)のブドウ
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」

 

 

 

でも最初はみんな「みどり色」

ブドウは、熟した後にそれぞれ
赤 → 黒 → 緑(白)の色になっていきます。

 

花から実になって行く過程では
全てのブドウの色は、みどり色なのです。

 

こちらはまだ実が大きくなって
いないブドウの写真です。

 

 

まだ熟していないブドウ

 

 

これはブドウが生長する過程で
赤や黒の色素がつくられている
ことにより色づくのだそうです。

 

ただ「緑(白)」系のブドウでは
緑色の色素がつくられるのではなく
色素が作られないために、熟しても
みどり色のまま
ということです。

 

となりますと、最初の「スイーツキング」
ですがこれは、何系のブドウなのでしょう?

 

 

 

 

「黒」でないことは間違いありませんが
どうも「赤」と「緑(白)」の中間の
ような気もします。

 

「スイーツキング」は、大きさでも中間で
色でも「赤」と「緑(白)」の真ん中
くらいのブドウなのかもしれませんね。

 

「スイーツキング」は、まさに中庸のブドウ?
(参考/「果物ナビ」)

 

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