猫を溺死させた行為を生中継する人「動物愛護管理法44条」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

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生き物がみんな幸せだといいね

「Taking  the  kids  on  a-walk!」
って書いてありました。
かわいいですね〜!

 

こんなふうに、親子揃ってお散歩を
することができるとは、なんと
幸せなわんちゃんたちでしょう。

 

何がきっかけで私のメールアドレスに来る
ようになったのかは覚えていないのですが
「Change.org」というところから
キャンペーンが時々送られてきます。

 

ある一つの問題が書いてあり、それに賛同する
クリックをすると、賛同人の中にカウントされ
一定の人数に達した時に、それなりの抗議に
使うことができるようです。

 

 

 

 

 

猫を溺死させて生中継する人

数日前に、こんなショッキングなメールが来ました。

 

「2014年6月29日 15時ごろ
人として残虐な行為がネットの
動画配信サイトで生中継されました。

長野県在住の男性が、自身がカメラ撮影し、
野良猫を殺す様子を
『実況』する形で
放送されました」

 

檻に入れた白い猫を、車で川に運んで来た
男性が、猫を檻ごと川に沈めて猫を殺そう
としている一部始終を生中継したそうです。

 

ここには極小さい写真をつけるにとどめました。
何の心の準備もせずに「あぷりのお茶会」
を開いた方が、ショックを受けることが
ないようにと思いまして。

 

 

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ここまでする人の精神構造とは ?

私は、この生中継というシステムは
よく知らないですが、その中継を
見た人がリアルタイムで、

 

「放送でやるなよ」
「愛護団体に通報しますから」
等々の書き込みをしたそうです。

 

コメント読み上げソフトの機械音声が
それらのコメントを男性に伝えると、

 

「うるせー、あとで処分してきますよ」
と笑いながら車を走らせていた様子が中継され
その後、猫の亡骸は川に流されたといいます。

 

 

 

 

 

私は見ることができません……

実は私は、その動画を未だに
見ることができずにいます。
動画のそばにも、そのあたりのことを配慮して
閲覧注意の言葉が添えられていました。

 

その動画に対してのコメントは
猫を川に沈めて殺し、それを生中継した
男性に怒りの言葉を投げています。

 

やはり、動画を見ることができないという人も
いて、このようなことを書いている方がいました。

 

「言葉では表せない怒りが・・・
こんなこと許していいわけがない。
正直、2年以下の懲役または200万円以下
の罰金じゃあ甘すぎる」と。

 

 

 

 

 

「罪に問えるかわからない」?

その後、この男性は長野県警に
任意で事情徴集を受けています。

 

動物愛護管理法44条では

「愛護動物をみだりに殺し,または
傷づけた者は、2年以下の懲役
または200万円以下の罰金に処する」

と定められています。

 

この問題の発信者である「Mia Nakane」さんから
その後の進捗状況を知らせるメールが来ました。

 

 

 

 

7月8日に長野県警生活課に連絡をしたそうですが
それに対する返事は以下のものでした。

 

「この件に関しての捜査状況に
関しましてはお知らせできない」

 

長野県大町署では
「まだ罪に問えるかどうかわからない」
という曖昧な回答が返ってきただけといいます。

 

また、1万名の署名をお送りしますと言うと
「そんなものを送られても」
と迷惑そうな感じだったとか。

 

 

 

 

 

去年も報じられた動物虐待

また今回の男性と同一人物かはわかりませんが
1年前の2013年7月にも、殺害された猫に関する
報道が、毎日新聞の地方版に載っていたそうです。

 

17日、松本市総社の住宅街の路上で
  頭部が切断された猫の死骸見つかる。

18日、同じ場所で猫の頭部が見つかり、

19日に安曇野市の農道で頭部を
  切断された猫の死骸が、

26日には大町市と松本市のあぜ道などで、
  同様の猫の死骸が見つかる。

 

体調20センチほどの猫で、頭部を
ひきちぎられたような状態だったといい、
「安曇野署が捜査している」と結ばれていました。
(2013年7月27日 「毎日新聞」地方版)

 

 

 

 

発信者である「Mia Nakane」さんは、
動画の中で使用されている檻が使い込んだ
ものであったことから、同様のことを
している可能性もあるのではないかと
おっしゃっていました。

 

 

 

14日の長野県警からの返信

昨日、14日の進捗状況のお知らせメール
によりますと問合せに対して、警察から
次のような返信が来たそうです。

 

 

 

 

「長野県警公報相談課

本県警察で認知している「猫の虐待容疑事案」
について、皆様から寄せていただきました
情報に基づき、現在、所要の捜査を進めています。

御協力ありがとうございます。

長野県警察本部 生活環境課 026−233−0110」

 

発信者である「Mia Nakane」さん以外にも
この件に関して、長野県警に問い合わせている
グループもいて同様の返信が来ているとか。

 

14日、6時現在で署名は14800集まっていて
15000になった時点で一旦、長野県警に送るそうです。

 

 

 

 

 

安らかに……

今回の長野県警察本部生活環境課の返信は
今までとはちょっと違っているようです。

 

多くの人が注目していると思うように
なったからなのか、以前にも残虐行為
があったことと考え合わせたのか、

 

あるいは、このような危険な精神構造の人
に対して、ことは猫の虐殺ですむ問題では
ないと思うに至ったのかは私はわかりません。

 

 

「青いバラ」サントリー

 

 

 

このバラは、以前もお伝えしたことが
ありますが、サントリーフラワーズが
つくり出した「青いバラ」です。

 

檻に入れられて川に沈められた白い猫に捧げると
ともにこのようなことを2度と許さない、という
強い意志が伝えられる厳重な罰に処せられることを。

 

青いバラの花言葉は「夢叶う」です。
罪のない生き物が、このような残酷なことに
2度と出会うことがありませんように!

 

今日、7月15日のお盆に、虐待で傷つけられ命を
落とした全ての生き物の冥福をお祈りします。

 

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