「男女格差ランキング2014年」 実は私も人のことは…… 

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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「報道の自由度ランキング2014年」

今日は、ツイッターシリーズを。
まずは、奈良美智さんのツイートその1から。
「日本の順位がまた下がってしまった…
報道の自由度ランキング2014」

 

このランキングは、各国のメディアの
報道の自由度を表すものです。

 

報道の自由に対する侵害について、法的支配や
インターネットへの検閲、またジャーナリスト
への暴力などを調査して決めているそうです。

 

とありましたのでクリックを
してみますと、対象国は180カ国。

 

報道の自由度ランキング、
日本2014年度は「59位!」
昨年比で6位落ちているそうです。

 

 

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去年の1月に、2012年度の

ランキングをお伝えしました

奈良美智さんのツイート、その2。
「これも下がっている……男女平等度ランキング」

 

男女平等度ランキングについては
「あぷりのお茶会」では、昨年2013年
1月30日にお伝えした
ことがあります。

 

その時は、今回とは異なりスイスの
シンクタンク、世界経済フォーラムが
発表した「男女格差報告」。

 

その前年、2012年の日本の日本の
男女格差度ランキングでしたが「101位」
というかなり嘆かわしい順位でした。

 

 

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今年、2014年度は

それでは「世界の経済・統計情報サイト」での
日本の「男女平等度ランキング」順位は……。

 

「105位!」
対象国は、136カ国、昨年より、4位落ちました。

 

経済、政治、教育、健康の4つの分野
において、男女格差がどの程度なくなって
いるかを調査したものだそう。

 

 

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読まなくてもいいの

ただ、この膨大なかたまりを見てね。
日本より上位にある国々は以下の通りです。

 

アイスランド、フィンランド、ノルウェー、
スウェーデン、フィリピン、アイルランド、
ニュージーランド、デンマーク、スイス、
ニカラグア、ベルギー、ラトビア、オランダ、
ドイツ、キューバ、レソト、南アフリカ、イギリス、
オーストリア、カナダ、ルクセンブルグ、
ブルンジ、アメリカ、オーストラリア、エクアドル、
モザンビーク、ボリビア、リトアニア、バルバドス、
スペイン、コスタリカ、カザフスタン、モンゴル、
アルゼンチン、コロンビア、トリニダード・トバゴ、
パナマ、スロベニア、マラウイ、バハマ、
カーボヴェルデ、セルビア、ブルガリア、ナミビア、
フランス、ウガンダ、ジャマイカ、ガイアナ、
クロアチア、ベネズエラ、ポルトガル、モルドバ、
イスラエル、ポーランド、スリランカ、
マダガスカル、マケドニア、シンガポール、
エストニア、ラオス、ロシア、ブラジル、キルギス、
ウクライナ、タイ、タンザニア、セネガル、
メキシコ、中国、ルーマニア、イタリア、
ドミニカ共和国、ベトナム、スロバキア、
バングラデシュ、ガーナ、ウルグアイ、
ケニア、キプロス、ペルー、ギリシャ、
ホンジュラス、チェコ、マルタ、ボツワナ、
グルジア、ハンガリー、ブルネイ、パラグアイ、
タジキスタン、チリ、アンゴラ、ブータン、
アルメニア,インドネシア、エルサルバドル、
モルディブ、モーリシャス、アゼルバイジャン、
カメルーン、インド、マレーシア、
ブルキナファソ、カンボジア

 

以上、104カ国。
これだけの国が日本の上にあるということです。

 

 

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他人事じゃなかった……

と、ここで嘆かわしいなどと他人事のように
言っていられない事態に直面。
実は私自身のことです。

 

昨日は、カナダ大使館で『北斎と応為』
の著者
であるキャサリン・ゴヴィエさんを
御紹介しました。

 

彼女はカナダ人の女性です。
そして、その数日前のドイツ文化会館で
見た映画
の監督も女性でした。

 

監督のお名前は、
フラウケ・フィンスターヴァルダさん。

 

 

 

 

 

実は性別は考えてもいませんでした

私は昨日の『北斎と応為』の会も、
『フィンスターワールド』の映画も、説明を
しっかり読まずに申し込んでいました。

 

著者や監督の性別ということは
全く意に介していなかったのです。

 

たしかに、カナダ大使館の説明には、女性の
写真もあったような記憶もあるのですが。
ドイツ文化会館の方は、監督の
写真は載っていませんでした。

 

ドイツ文化会館で『フィンスターワールド』
の上映前に短い解説があり、その中に
こんな言葉がありました。

 

「終了後には、監督に質問等の時間を
とっていますが今、後ろの方に
いらっしゃるのが監督、脚本を書いた
フラウケ・フィンスターヴァルダさんです」

 

 

 

 

 

性別は考えてはいなかったけど、

男性と思い込んでいたんだよね

その時、監督の名前は聞き取れませんでした。

 

私の席の3.4メートル右側に、濃いブルーのスーツ
を着た男性と、白い水玉模様の飛んでいる
真っ赤なワンピースを着た女性がいます。

女性の方は、にこやかに
観客に手を振っていました。

 

その時に私は思ったのです。
濃いブルーのスーツを着た男性が監督で
赤いワンピースの女性が脚本を書いたのだと。

 

なんということでしょう、
自分に突っ込みたいです!

 

 

私「男女平等ランキングが
今年はなんと105位ですって!
まったく、日本ってだめねぇ」

「お前もなっ!」

私「……」

 

kangaruカンガルーのブルーになでられている犬のトルーパー
(写真/「カラパイア」)

 

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