原発擁護発言期待し 謝礼500万円
「cmk2wl 2013年7月12日
東京新聞：原発擁護発言期待し謝礼５００万円
要約『原発に有利な発言してくれれば謝礼が
５００万円呈示されるという。
スポーツライターのたまき正之氏は
「高額ギャラは口止め料だと思った」
と振り返る』」
東電から４コマ漫画依頼、ギャラは500万円以上
「G.D.Greenberg 2016年11月20日
みうらじゅん
『東電から4コマ漫画を書いてくれと言われた。
ギャラはすごくよかった。
ゼロがいっぱい。
500万円よりもっと上。
でも、東電の仕事はみんな断ることにした。
だって、僕みたいなやつにたくさんギャラを
くれるのは、あやしいじゃないですか』」
東京電力に８、原子力発電事故に関して９回目の資金交付
2019年6月24日、東京電力ホールディングス（HD）は、
福島第１原子力発電所事故の賠償資金として、原子力
損害賠償・廃炉等支援機構から、688億円の追加交付
を受けたと発表しました。
資金は除染費用や、風評被害に対する賠償、避難住民
の住居の雑保費用などに充てられます。
今回の資金交付は89回目となり、累計額は８兆8887億
円で、政府から受け取った賠償資金の損害は、原子力
損害賠償法に基づく1889億円と合わせ、9兆776億円
となりました。
ツイッター
「G.D.Greenberg 2016年11月20日
『東電から4コマ漫画を書いてくれと言われた。
ギャラはすごくよかった。
ゼロがいっぱい。
500万円よりもっと上。
でも、東電の仕事はみんな断ることにした。
だって、僕みたいなやつにたくさんギャラを
くれるのは、あやしいじゃないですか』
＊ （みうらじゅん）」
2019年3月14日、東電本社前で福島第一原子力発電所の
事故処理に当たってきた作業員らが、劣悪な労働環境の
改善を訴える（写真/「AFP」）
福島原発事故「風評被害対策」に240億円！
避難者への避難指示の解除や、自主避難者への
住宅無償提供、家賃補助打ち切り等々、政権による
東日本大震災の被災者切り捨てが進んでいます。
その一方で、「風評被害」対策や「復興」をPRする
という名目で240億円もの大金を投じていたこと
がわかりました。
長野県のミニコミ雑誌「たぁくらたぁ」の情報公開
請求によって判明したものを、この分析に協力した
オルタナティブメディア「OurPlanet-TV」が
5月24日に報じています。
「たぁくらたぁ」編集人・野池元基さんによりますと、
この240億円という額は、情報公開が不可能なところ
もあったり、資料によっては黒塗りのもの、また廃棄等
によって開示されなかった文書もあると考えられます
ので、あくまでも今回の調査で判明した限りの数字と
いうことです。
ありとあらゆるメディアやチャンネルを使い風評被害
を打ち消すための戦略を実行。
テレビCM（地上波36局、BS4局）はもとより、新聞広告、
Tvre、映画館や電車内、産婦人科病院待合室の
モニターでのCM、日本医師会会員や全国自治体に
配布するリーフレット、ウェブ動画やポータルサイトの
解説から、果てはLINEスタンプまでもが戦略に含ま
れています。
「有識者・専門家・ママインフルエンサーによる
座談会」なるものもあり、2019年2月2日に三菱総合
研究所で、社会学者の開沼博さんを講師に、ママ
インフルエンサーなる5名の女性が参加。
この5名は、合計フォロワー数、45975人。
内容は「福島の現状を知ることが復興支援になる
という理解促進」などということです。
広告だと悟られないように行うPRは「ステマ」
（ステルス・マーケティング）と呼ばれ、電力業界
では、電事連（電気事業連合会）などが、タレント
や文化人を起用したお手盛りの座談会を行い、
それをレポート風の記事に見せかけて新聞や
雑誌に掲載するという原発広告が後を絶たない
といいます。
さらに「県外（首都圏）の生活者に共感を持たれ、
その応援の姿に自分も乗りたくなるキーメッセン
ジャーの起用」という項目もあり、福島の安全・安心
をキャンペーンするために極めて計画的に人生を
行なっていることが伺えます。
キーメッセンジャーには、福島県出身の著名人だった
場合、福島県内の共感は呼びやすいが、県外に
対しては「福島県出身なんだから当たり前」と思われ、
大きな説得力を持たないためTOKIOが選ばれた
ということ。
しかし今回の情報公開請求と、分析を報じた「OurPlanet
– TV」の報道を、テレビや新聞などのマスコミが全く後
追いしようとしないのは残念です。
