自殺 障害のある男性に自治会が障害の記載を強要

「おかねのけいさんはできません」

  しょうがいがあります
○ 2500えんはふうとうにいれれます
✖️ おかねのけいさんはできません
○ 1たい1ではおはなしはできます
✖️ ひとがたくさんいるとこわくてにげたくなります
○ となりにかいらんばんをまわすことはできます
○ ひととあったらあたまをさげることはできます
✖️ いぬとかねこはにがてです
✖️ ごみのぶんべつができません
○ じてんしゃにはのれます
○ せんたくはできます ほすこともできます
○ どこでもすーぱーこんびにはかいものできます
○ くやくしょびょういんにはいけます
✖️ かんじやかたかなはにがてです
○ けいたいでんわはつうわのみです

 

 

毎日新聞 2020年7月31日

知的・精神障害がある36歳の男性が、自治会の
役員らに障害者であることを記した書面を書く
よう強要され、自殺しました。
男性の両親は、自治会と役員らに計2500万円の
賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしました。

両親によりますと、男性は「おかねのけいさん
はできません」などと、障害の影響についても
詳しく書かされ、他の住民にも見せると告げら
れた翌日に自殺していたということです。

7月31日に、第1回口頭弁論があり、
役員らは争う姿勢を示しています。

訴状などによると、男性が1人暮らしをしていた
大阪市内の市営住宅では、2019年11月に自治会の
班長を住民同士がくじ引きで選ぶことになったため
男性は、障害を理由に選考から外してもらうよう
役員らに求めましたが、「特別扱いできない」と
聞き入れなかったということです。

役員らは、集会所で男性と対応を話し合った際、
障害があることや日常生活への影響を記すように
要求し、男性が書面を作成すると、役員らは他の
住民にも書面を見せて男性のことを紹介すると説明。

翌日、11月25日に男性は自宅で命を絶ちました。

 

 

 

誰も止める人はいなかったのか?

「青木美希 2020年7月31日

どうしてこんなことに。
誰もとめる人はいなかったのでしょうか」

 

 

「やっち 2020年7月31日

なんのための、書類を書かせたのか。
手帳を持っているはずなので、提示すれば済むはず
なのに、なぜその自治体の役員は書かせたのか。
虐待でしょう、もう。
酷いことをする。
自治会役員は実名出すべきでは?」

 

 

「いのみ 2020年8月1日

一生懸命に自分の出来ること苦手なことを
伝えようと思って書いたのに、まさかそれを
晒される事になるなんて。
数人から詰められ抵抗できない絶望感、
どんなに辛かったか。
自治会の班長って、ここまで人を
追い込まなきゃ免除できない事!?
なぜ気持ちを想像できない!?」

 

 

「やんじ 2020年7月31日

自治会でなく、戦時中の『隣り組』ですね」

 

 

「ピーの空 2020年7月31日

痛ましくて・・
彼はケースワーカーに相談もしていて、
話し合いには社協の人も入っていたのに?
どうしたらあんなに無神経で残酷なことをしたのか、
自治会役員側の言い分や経緯の詳細を知りたいです」

 

 

「タカツキ幸二 2020年7月31日

精神障害って、意外なほど身近な問題なので
学校教育などに組み込んではどうでしょう?
意識が前時代的だと思います」

 

 

「femto_sec 2020年7月31日

読んでてつらくなりました。
亡くなった方が障害を持っているからではありません。
これが誰であれつらいです。
自分に対して敵意を持つ複数人に囲まれ
自分の出来る事出来ない事を書かされる
その時間環境がつらいです」

 

 

 

テレビでは報道されない

「マッツ 2020年8月1日

テレビで報道されない。
出来ないことは、悪、では無いと思います。
出来ないことを押し付ける事が、悪、かと思います」

 

 

 

「できないことがある人は価値がないと決めつけないで」

「kemal 2020年7月31日

精神障害のある弟を持つ兄です。
書面を胸が潰れるような思いで読みました。
彼は色んなことができないんです。実際に。
でもね、家事を手伝ったり、趣味を
楽しんだり、精一杯、過ごしてるんです。
そして、自尊心だってあるんです。
社会が大事にしてあげてほしい。
そういう人たちのことを」

     |

「宮本徹 2020年8月1日

出来ないことがある人は
価値がないと決めつけないで。
わたしも身体と心がボロボロになった
何もできない自分を責めた
それでも助けてもらって生きている
一緒に何ができるか、見つけて一緒に生きてほしい。
他人事ではないよ」

 

 

 

「とても孤独です」

「善力風来坊 2020年8月1日

私も、精神障がい者です。
片付けが出来ません。
予定の時間に約束通り行くことができません。
多くの人がいるところは怖いです。
過呼吸になり苦しいです。
家族以外は誰も助けてくれません。
行政にも相手にしてもらえないです。
凄く孤独で辛いです。
将来がとても不安です。
働きたくても働けません。

自治体は私が存在していること迷惑扱いします。
例えば、過呼吸で救急車を呼んだら、
いつも救急隊の人から文句を言われます。
医師によっても、遠慮なく呼んで来なさい
と言う医師もいれば、この状態で救急車で
来ないでと言う医師もいます。
私は、過呼吸か他の症状か区別がわかりません。
ただ苦しい。

いちばんひどい救急隊員さんは、ここから
引っ越して出て行けとまで言われました。
掛かり付けの県外の病院の近くで住めと言われました。
とても悔しかったです。(>_<)あと、社協とかも、
助けてあげれないと言われ、困窮者自立支援からも
対応できないので、来ないで欲しいと言われました。

私は、ただ世の中が変わってくれるのを
待つだけなのです。
好きで精神障がい者になった訳ではありません。
ブラック企業での過度な超過勤務プラスパワハラで、
平均睡眠時間2~3時間で、営業中に倒れました。
もちろん、労災の知識もなく会社に言われるままに退職。
その後の労基署は無視です。

毎日が、楽しみもなく苦痛です。
近所の人にはどこも悪くないのに働いて
親孝行をせなダメだよと言われます。
精神障がい者は見た目では、分かりません。
毎日が圧迫される思いがあり、
生きているのが本当に苦痛です。
なんのために生きているのか
疑問に思うこともあります。
とても孤独です」

 

 

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