子どもの両手両足を縛って水風呂に入れる親 福岡県筑紫野市 8歳

両手足を縛って水風呂に

福岡県筑紫野市では、小学校2年生の8歳の長女
を無理やり水風呂に入れて怪我をさせた傷害事件
が起き、2019年3月14日、殺人未遂の疑いで母親
(29)と、内縁の夫、八尋潤容疑者(29)を再逮捕
しました。

 

母親と内縁の夫の2人は、女児に怪我をさせた
別の傷害容疑で、2月21日に逮捕されていましたが
再逮捕容疑は、昨年、2019年12月29日の午前
6時半ごろ、女児を水風呂に入れて放置した疑い。

 

真冬に水風呂に入れたということだけでも考えられ
ないことですが、何と全裸の長女の両手と両足を
ヒモのようなもので縛り、抱えて水風呂に入れて
放置するなどしたということで、長女がパニックに
なって意識を失ったことに驚き、水から出したと
いうことです。
その後、意識を取り戻したため、救命措置や
119番はしませんでした。

 

発見時、長女が入れられた浴槽内の水は、深さ約45
センチの浴槽いっぱいに水が満たされていて、座った
長女の口や鼻の高さまでくるほどで、県警は溺死や
凍死の可能性があったと判断しました。
水風呂の水温は11度ほどでした。

 

 

「おねしょをしたのでしつけでやった」

暴行を受けた翌日、学校で異変に気づいた
学級担任が女児のアザを見つけ、その後、
養護教員が虐待の可能性があると判断し
春日市の福岡県福岡児童相談所に通報。
女児は即日、一時保護になりました。

 

2人は、容疑を認めた上で母親は、
「おねしょをしたのでしつけでやった」
と供述しているということです。

 

両容疑者は、長女に対し水風呂以外にも、体を
繰り返し殴ったりするなどの暴行も加え、けがを
させた疑いも持たれており、長女は体の数カ所
を打撲するなどの怪我をしています。

 

署によりますと、2人の所有物から、嫌がる長女
を裸のまま水風呂に入れる様子を撮影した画像
がスマートフォンに残っていました。

 

また、長女が書いた
「うそはつかない」
「いわれたことをいちどできく」
「おこられることはしない」
等、10項目が書かれた紙が机の前に張られ、
約束を破ると水風呂に入れられたということです。

 

 

「死ぬかもしれないと認識していた」

両容疑者は傷害、殺人未遂のいずれの容疑も
認めており、八尋容疑者は、
「反省してます。間違いありません」と、
また母親の方は、
「水風呂に入れることで死ぬかもしれないと
認識していた」
とも話しているそうです。

 

女児は現在、児童相談所に保護されています。
署は、「しつけ」と称して、日常的に水風呂に
入れる虐待を繰り返していたとみています。

 

この事件で不思議なのは、母親の名前が
明らかにされていないことです。
他の同様の事件では、母親と同居の男性の
名前、そのほかに同居男性がいた場合は
その男性の名前も全て明らかにされている
のですが。

 

「朝日新聞デジタル」
「時事ドットコムニュース」
「読売新聞オンライン」
TVニュース「rkb毎日放送」
TVニュース「TBS NEWS」
「FNN プライムニュースイブニング」
等、すべての報道で報じられていません。
何らかの理由があるのでしょうか?

 

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