「木原事件」は政治問題 早すぎる大塚署の告訴受理

死亡事件の再々捜査

「本間龍 2023年10月24日

木原事件に大きな動きが。
大方の予想を覆し、なんと
大塚署が告訴受理。
そして、文春よりもテレ東の
報道が早いのに二度びっくり」

     |

「なかんぱねら 2023年10月24日

すごい。
まさか告訴受理をこんな早さで
するとは。
それもテレ東で報道?
さすがに木原は会見しますよね?
NGリストはなしでね?
大手メディアの出方が見物です」

     |

「朝日夕日 2023年10月24日

ずっと追っていたのは一月万冊
と文春。
悲惨な状況の詳細を話す時は、
佐藤章さんは声が詰まって震え
てました。
私の中でこの事件を詳しく知り
たい、そう思った瞬間でもあり
ました」

     |

「うめももさくら 2023年10月24日

だ、大丈夫なんかな。
時間かなりあったし、色々と裏
で算段できてのことじゃなきゃ
いいけど。

自民党政権のあまりに酷くて問
題にされてないけど、検察の気
味の悪い不起訴って多いよね」

     |

「KCの行く場所 2023年10月24日

きっと大塚署の方達も悔しかった
のかと思います。
どうしたテレ東?!
いい方に行ってほしい。
全てのテレビ局が異常であって
普通になっただけ」

     |

「さやか 2023年10月24日

【警視庁は大丈夫か?】
中村格という魔人が去ったので
警視庁も、健全化される兆候で
しょうか。

『政府関係者の逮捕を揉み消す』
という腐ったやり方は
2度と見たくないですね」

 

 

 

 

 

 

木原誠二氏関連の文春報道

ここ数か月、木原誠二氏が週刊
文春の誌面を賑わしましたが
その内容は3つに分けられます。

 

1 愛人問題

木原氏には妻以外に愛人のB子
さんがいて、彼女の運転する車
で官邸に出勤することもある。

妻・X子さん、B子さんは共に
銀座のホステスだったが、X子
さんが先に妊娠したので木原氏
と結婚したが、 B子さんの存在
は妻公認のようで、B子さんが
生んだ子どもと木原氏の3人で
デズニーランドに行っている姿
も目撃されている。

結婚時、木原氏にはこの2人以
外にも複数の交際相手がいて、
お見合い相手とは披露宴の案内
状云々という話まで進んでいた
が、X子さんが絶対に別れない
ということで破談に。

 

B子- – 木原誠二ー X子
   |    |
   子     子

 

 

2 妻の前夫の死亡事件

木原氏の妻・X子さんの前夫
安田種雄氏が、2006年4月10日
に死亡した事件。

 

        Y- – X子ー安田種雄
(不倫相手)    (夫)

 

 

3 違法買春問題(コロナ禍の
 三密禁止時に100回以上)

 

以上3つですが、今回の問題は2。
木原氏の妻の前夫のご遺族が大
塚署に告訴して受理され、事件
の再々捜査が行われるというこ
とです。

 

 

 

「木原事件」について簡単な説明

(週刊文春と、佐藤章氏
の説明をまとめたもの)

 

木原氏の妻、X子さんの前夫、
安田種雄氏(28)が死亡した
のは、2006年4月9日午後10時。

X子さんが不倫相手(Y)の元
から種雄氏の元に帰ってきた日
のこと。

 

      父Z
    |
        Y- – X子ー安田種雄
(不倫相手)    (夫)

 

 

4月9日夜

X子さんの父親が安田家に来て
近所の人の話では口論する声が
していたが10時頃には止んだ。

なお、父親は安田家に来る前に
大塚署に、種雄氏の暴力DV相談
に寄っているが当日は日曜だっ
たので相談はなく単に行っただ
(※1)

 

 

X子さん「夫を切ってしまった」

「夫が、刺せるものなら刺して
みろ、と言って包丁を握らせた
ので思わず切ってしまった」

と Y氏に電話、夜中12時頃到着。

X子さんのシャツの後ろにベッ
タリと血がついていたのを見た
Y氏は、シャツを脱ぐように言
い始末する(※2)

X子さん Y氏に
「ナイフの柄の部分に指紋が
ついてしまった」

Y氏は、ナイフの柄にぐるぐる
巻きにされていた両面テープを
剥がした(※3)

 

 

夜中3時

種雄氏の父が訪ねてきたので
Y氏は子ども部屋のカーテンの
後ろに隠れる。

惨状を見た父親は110番しよう
としたが住所がわからないので
外の電柱で確認のため家から出
たすきに、Y氏が逃げる。
その姿を父親が目撃。

 

 

4時頃

パトカー到着。
警視庁に連絡し機動捜査隊が
10〜20人来て、全員が殺人事件
と思ったであろうと推測される。

・ナイフで自分を刺した後に、
自分で抜くことはできない。
・しかもナイフは綺麗に拭かれ
て遺体の隣にあった。
・遺体が動かされていた痕跡等

警察上層部は初動段階で Zさん
だとわかったので、早々に幕を
引けと。

そして、大塚署は自殺と認定。

 

夫の死の翌日、X子さんは、
Y氏と居酒屋でピースをしている
写真が残されている。

 

 

 

木原誠二氏(左)と
彼の妻の前夫・安田種雄氏

 

 

 

2018年 再捜査

未解決事件を再捜査すべきかを
発掘する女性刑事が、この事件
を見てこれはおかしい、自殺は
ありえないと再捜査。

警視庁捜査一課のレジェンド刑
事、佐藤誠氏の下、大捜査陣が
組まれる。

佐藤刑事は、覚せい剤取締法に
より宮崎刑務所に収監されてい
たY氏の元に30回通い、事件当
日X子さんに呼ばれたという供述
を引き出す。

安田氏の死亡推定時刻は午後10
時で、Y氏の到着時刻が夜中12時、
Y氏が実行犯の可能性はない。

かといってX子さんも(※2)
飛び散った血が、シャツの後に
ついていたこと(彼女が後ろを
向いていた時に刺された事実を
表す)、また豚肉でナイフを刺
す実験を繰り返して、女性では
無理なこと等、実行犯ではない
こともわかった。

(※1)で X子さんの父は、安田
家に来る前に大塚署に、種雄氏
のDVの相談のために行ったとい
うが、当時現役警察官(公安)
であったZ氏は、日曜日に相談
ができないことは十分承知。

ではなぜ行ったかといえば、
もし種雄氏との話し合いで暴力
沙汰になったとしたら、Z氏が
大塚署に行った意味がある、
そもそもDVというのさえ嘘か
もしれない、と佐藤章氏は推
測する。

また、(※3)のナイフの柄に
両面テープがぐるぐる巻にして
あったのも、ナイフにY氏の指
紋をつけさせるため。
自殺で通らなかった場合、Y氏
の指紋つけておく工作も、やは
り公安のZ氏の考えではないか、
と佐藤章氏。

 

 

2018年10月9日

木原誠二氏が強制捜査を受け、
木原氏の妻の実家である名古屋
市内のZ家も家宅捜索。

そしてその日に、木原氏は自民
党の調査局長に就任。

当時(2018年)の警察庁長官は
栗生俊一氏で、木原氏は彼に捜
査中止を依頼したと思われる。

事情聴取を受け帰るタクシーに
乗っている妻に木原氏は言った。

「裏から手を回した、心配するな。
刑事には喋るなよ」

ドライブレコーダーに残ってい
た会話。

ちなみに、この時の恩を返すた
め、木原氏は栗生氏をゴリ押し
して官房副長官にした。

そして極めて不自然な再捜査中止。
突然「明日で捜査は終わりだ」
と佐藤誠刑事は告げられた。

 

 

X子さんの最後の事情聴取の日

佐藤誠刑事は今日が最後だと
X子さんに告げて、聞いた。
「あんたはやってないよね?」

頷いたX子さん。
「彼とは、いい思い出もありま
したから」

再び佐藤刑事。
「あんたと私は今、同じ人を
思い浮かべているよね」

今度は、X子さんは何も答え
なかった。

 

 

 

 

 

 

2023年10月18日→24日
大塚署に告訴   受理

「自殺の証拠は何一つなく
殺人の証拠は数多くある」

と、2018年に再捜査をした佐藤
誠刑事の言葉に対し、現在の
露木警察庁長官は、

「事件性はない。
自ら命を絶ったとして矛盾はない」
と発言。

今回、安田種雄氏のご遺族が告訴
をして受理されたが、佐藤章氏は
普通1〜2か月かかるのに、18日水
曜日に出し、木・金・月、3日で
受理は早すぎるという。

 

「トップが事件性はないと断言。
注目されているので、とりあえず
受理しよう、という方針が決まっ
ていたとすれば早い。

政治的問題になっていて、木原
前官房副長官の妻が絡んでいる、
妻の父も絡んでいるのではない
かと、捜査上はターゲットを絞
られていた。

父は公安関係、警察としては隠
したい、木原さんから言っても
隠したい」

 

 

「露木警察庁長官の前は、中村
格(いたる)氏。
中村氏より露木氏の方が評価が
高かったが、中村氏は安倍政権
下で、レイプをした山口敬之氏
の逮捕状を握りつぶしたことで
警視庁長官に取り立てられた。

前々長官は栗生俊一氏で、再捜
査の際、政治的圧力をかけ再調
査を潰して木原氏に恩を売り、
木原氏はゴリ押しをして栗生氏
を官房副長官にした。

今回、栗生氏から露木長官に電
話があり『木原事件が蒸し返さ
れているのでなんとかしてくれ
と事件のもみ消し工作をした』
ことを文春が暴露している。

今回の再々捜査で事件性がない
とすれば、露木官房長官は木原
氏に恩を売ることになり、官房
副長官の席も狙える」

 

「油断はできない、はっきり言
って見通しは暗いと思うが、そ
れでもなおかつ光明があるのは
まだ検察が残っていること。
大塚署がまた、自殺とした場合、
検察庁へ告訴状を出すという選
択肢が残っている」

このままにしたら、世の中は
暗黒時代に突入してしまう、
健全な考えを保持していかな
ければいけない
と佐藤章氏は強く訴えます。

 

 

 

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