「あぷりのお茶会」へようこそ!
折りにふれ、携帯でお花の写真を送ってくださる方います。
御自宅のお庭やあるいは出先などから、
美しいお花の写真が届きます。
その方のお庭の蓮が、今年は何としたことか
10月の現在もお花があるそうです。
蓮は7、8月が花の時期といわれ、いつもはもうとっくに
花の季節は終わっているはずなのです。
9月に、まだ蓮の花が咲き誇っているとの
写真があった後も、花が続いたといいます。
そして先日、今年の最後の花という、気高く凛とした
白い蓮の写真を送ってくださいました。
秋も深まりつつあるこの時に、つぼみが開いたその蓮の隣には、
その日の朝日新聞の朝刊の右上
(日にちと一面トップの見出し付近)あたりが、
写真のすみに添えてありました。
その対比には思わず微笑んでしまいますが、
とてもいいアイデアですよね、日にちの確定としては。
蓮といえば、半世紀ほど前に千葉県の千葉市で、
2千年前のタネから発芽したという有名な
「大賀ハス」がありますね。
2千年の間、蓮のタネが深い眠りについていて、
その永い永い眠りから目覚めて頭をもたげるかのように
芽を出すなんて、本当に神秘的ですね。