「ポトマック」最後の日「赤坂プリンスホテル」 

「あぷりのお茶会」へようこそ!」
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営業終了日の「ポトマック」

これはちょうど一年前の、2011年3月31日の
赤坂プリンスホテルの「ポトマック」です。
この日、赤プリは営業を終了しました。

 

不思議ですね。
その時は、このようなブログをはじめることも、
ましてやショップを始めるなどは
夢にも考えたこともなかったのですが。

 

写真を撮ることに全く興味のない私が、何故か撮っていた
これらの写真を、このようなかたちで皆様に見ていただく
ことになろうとは……、嬉しい限りです。

 

「ポトマック」は御覧のように、鏡が多用されていました。
それでなくても広い「ポトマック」が、
一層広がりを持って感じられたものでした。

 

一番上の写真の左の木は、枝垂れ桜です。
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お昼過ぎの終了予定が大幅に延長

宿泊は、前日30日で終了。
31日のお昼過ぎで「ポトマック」も終了して、
赤プリは全営業を終わる予定でした。

 

ですが最後の「ポトマック」でお茶を飲みたいという人が
大勢いて、皆さん並んで順番を待っていたのです。

 

 

 

お菓子は「ポトマック」からの最後のプレゼント

私はコーヒーとケーキをお願いしようと思っていたのですが
その日はケーキのオーダーはできませんでした。

 

注文としてのケーキはなくて、食事、飲み物、何を選んでも
ケーキをサービスしてくれることになっていたのです。

 

この写真の2つのお菓子は、「ポトマック」からの
その日に訪れたお客様への、最後のプレゼントです。
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お店の方は、本当に忙しそうでした。
お客さんがあまりに多過ぎたので、
終了予定時間を数時間遅らせたようでした。

 

 

 

この傘をどうぞ

赤プリからのプレゼントのケーキを頂いた後に
赤プリを出ようとすると、そんなには強くはなかったのですが
雨が降っていました。

 

私は傘を持っていなかったので、
「まだ開いてるお店はありますか?」
とホテルの人に聞きました。

 

すると、もう全てのお店が終了してしまったとのこと。

 

そして、「これをどうぞ」
と、その方が傘を渡して下さいました。

 

私が返却のことに触れると、もうホテルは囲ってしまって
人は入れなくなるので返却の必要はないこと、
を微笑みながら付け加えてくれました。

 

 

 

花霞の中の「赤坂プリンスホテル」

私は拝借した、いえ頂いた傘を有り難くさしてホテルを出て、
後ろを振り返って撮った写真が、この最後の写真です。

 

桜の花をきれいに写すことができなくて残念です。
赤坂プリンスホテルの最後に見た桜の美しさは
心の中にしまっておくことにしましょう。

 

最後の赤坂プリンスホテルは、花霞の中に……。
この美しさを忘れずにいたいと思います。

 

「ありがとう、赤プリ!」

 
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六本木アートナイト 2012 「六本木ヒルズ」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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3月24日、25日は「六本木アートナイト 2012」が開催されました。

 

「六本木の街がアートに染まり、一夜限りの大変貌を遂げる!
見慣れた街にさまざまなアート作品が出現し、アートな夜を
楽しめる『六本木アートナイト』。
美術館やギャラリーも、深夜や早朝まで開館時間を延長し、
この日にしか体験できない特別な夜を演出します。
特に24日の日没から25日の日の出までのコアタイムには、
ここぞとばかりに各所でスペシャルプログラムが行われ、
心ゆくまでアートを楽しめます。
六本木からアートのチカラで日本を元気にする特別なアートの
祭典、いよいよ幕開けです」
(「六本木アートナイト 2012 ガイドブック」より)

 

 
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ふ~ん、そういうことだったのね、とすでにアートナイトが
終わってからアートナイトガイドブックを読んでいます。

 

この写真は、私が唯一見たパフォーマンスです。
真ん中にスポットライトが当たっていて、そこにいるのが
人間ですから、草間弥生さん制作の女の子や犬の大きさが
お分かりかと思います。

 

この時、多分夜の11時頃。
日の出まで、とはいきませんが、これにあわせて夜の10時
近くなって、買い物に出かけました。

 

こんなに遅く出かけるのは初めてです。
でも、全然怖くないほどの人出。

 

六本木ヒルズのゲートタワーにあるスタバでお茶を飲もうと
思ったのですが、満席で入れませんでした。

 

前の写真は、六本木ヒルズアリーナでの
パフォーマンスでした。

 

 

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この写真でいいますと、この左の方でパフォーマンスが
行われていたことになります。

 

この写真の場所は毛利庭園です。
正面に見えているのが六本木ヒルズ。

 

確かに六本木は、ヒルズに森美術館、ミッドタウンに
サントリー美術館、そして国立美術館、それらが全て
近い距離にあります。

 

今ガイドブックを見ましたら、サントリー美術館は
夜の11まで開いていたようです。

 

国立美術館の大きなカボチャも見たかったし……、
これは最初からガイドブックを見ておけばよかったと
反省しきりです。

 

この写真の大きな丸い風船のようなものは
池に浮かんでいて、順番に色が変わり
とてもきれいでした。

 

ブルーとパープルを撮りたかったのですが、
ピンクと赤っぽいものしかとれませんでした。

 

先ほどの写真に写っているのは桜の枝。
つぼみがふくらんで、もうすぐ咲きそうですね。

 

 

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「カフェ・モーツァルト」ウィーン

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

blog_import_51535fbe9e5dd(日本橋三越「カフェ・ウイーン」
写真/「三越」)

 

 

 

ウィーンの「カフェ・モーツァルト」

ドイツ文化会館の「ノイエス」を紹介した時に「ノイエス」
のオーナーが日本橋三越にある「カフェ・ウイーン」でも
修行していらしたということを書きました。

 

と書いているうちに、最近はほとんど行くことのない
「カフェ・ウイーン」のことで思い出したことがあります。

 

かなり前に三越が、ウィーンの有名なカフェである
「カフェ・モーツァルト」を買収しました。

 

「カフェ・モーツァルト」は、
映画「第三の男」の舞台にもなったカフェです。

 

といいましても、他の場所にセットを作って撮影して
いるので、実際は「カフェ・モールァルと」ではなく
名前だけなのですが。

 

その「カフェ・モーツァルト」を買収した三越は、
そこをおみやげ屋さんのようなものにしようとして

 

ウィーンっ子から反発をされ、カフェを続けた
というようなことでした。

 

 

 

日本の「カフェ・ウィーン」で返金を

その頃、私はよく日本橋三越の「カフェ・ウイーン」に
行っていて、お店の人ともお話をするようになっていました。

 

オーストリアのウィーンの「カフェ・モーツァルト」
に行った直後に、日本橋の「カフェ・ウイーン」を訪れ、
ウィーンの「カフェ・モールァルト」の話をしました。

 

(日本のお店が「カフェ・ウイーン」で、
ウィーンのお店が「カフェ・モーツァルト」です)

 

すると、日本橋の支配人だったと思うのですが、
ウィーンの「カフェ・モールァルト」での話を聞いた後で
私がそのお店で支払った金額の一部を返してくれたのです。

 

三越が買収したウィーンの『カフェ・モールァル」に、
実際より多く料金を請求する店員さんがいたとのことでした。

 

驚きました。
私はそんなこととは思っていませんでしたし、
勿論レシートも持っていなかったのです。

 

私はこのブログをはじめた最初の頃は、個々のお店の名前を
出してよいのだろうか、という思いで書きませんでした。

 

ですが、悪い評価でないならば書いてもよいのでは
と思うようになり、それからは店名を出しています。

 

この東京日本橋、三越「カフェ・ウイーン」の姉妹店でもある
「カフェ・モールァルト」の話は、プラスの評価の意味で書き
ましたので、店名を書かせていただきました。

 

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