「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
超簡単にできるケーキ
今日は、もっのすごい昔の学生時代に大好き
だった隔月雑誌(待ち遠しくかったな〜)
『私の部屋』に紹介されていた「ボストン
・ブラン・ブレッド」の作り方の御紹介です。
これ、何がいいって、超簡単にできるってこと。
レーズンをお鍋に入れてお湯で柔らかくした後、
全部の材料を入れて混ぜ、焼き型で焼けばOK!
普通のケーキやパンのように、粉を
振るってとかああしたらダメ、こうする
と失敗しちゃうかも等々の難しさはゼロ。
以前、子ども達にお料理を教えている人に
このボストン・ブラウン・ブレッドの作り方
をイラストに差し上げたのですが、初めての
子ども達でも、簡単にできたようです。
な〜んの心配もせずに、それなりの(あく
までそれなりですけどね)ものができるわけ。
ということで早速、作り方にいきましょう。
材料
・レーズン 1.5カップ
・バター 大さじ1
・塩 小さじ1
・砂糖 1カップ
・小麦粉 2.5カップ
・卵 1個
・重曹 小さじ2
・クルミ 半カップ
・バニラエッセンス 小さじ1
お砂糖
作り方
1 お鍋にレーズンを入れて、お湯(1.5カップ)
* を加え、蓋をして火にかけます。
2 レーズンが柔らかくなったら火を止め、
* 冷ましながらバターを入れて溶かします。
3 塩、砂糖、小麦粉(2カップのみ)
* を入れて、さっと混ぜます。
4 卵を割って、さっとかき回した
* ものを入れます。
5 残りの小麦粉(半カップ)に
* 重曹を混ぜたものを入れます。
色々なお塩
6 バニラエッセンスと
* 刻んだクルミを入れます。
7 焼き型にバターを薄く塗り、
* 小麦粉(分量外)を振り、
* 型の外側は綺麗に拭いておきます。
8 焼き型に 6 を入れます。
* これを180度に熱しておいたオーブン
* に入れて、小さい型なら25分、
* 大きい型なら45分位焼きます。
9 竹串をさしてみて、何もつかないで
* さっと抜けたら中まで焼けています。
* 布巾に包んで、ポンポンとよく叩いてから
* 逆さまにしてだ出し、熱を冷まして出来上がり。
☆ クルミの好きな人は、もっと増やしても
* (1カップ位)美味しいですよ! ☆
クルミ(左のカップの中に入っているもの位に刻む)
焼き型は缶を使うとおもしろい
焼き型は、いわゆるケーキ用ではなく、市販
のお菓子(クッキーやキャンディなど)の缶
を使って作ると楽しい形になります。
きれいなクッキーの缶で焼いて、そのまま
ふたをしてパッケージし、プレゼントに
するのも楽しいですね。
保温がききますので、いっぺんに焼いて
フリーザーに入れておけば、突然のお客様にも
慌てなくてすむ、便利なケーキ(パン?)。
ピエール・ガニョールの
「ブラウニーチョコレート」
「ブラウン(brown)」か「ブラン(bran)」か?
これを書くに際して、初めて「ボストン・ブラン
・ブレッド」で検索をしてみると、「もしかして
ボストン・ブラウン・ブレッド?」と出てきて
しまいました。
うっかり屋の私のこと、何十年間、「ブラウン」
を「ブラン」と間違えていたのでしょう。
と思った私は最初、タイトルを「ボストン・
ブラウン・ブレッド」で書き始めました。
メゾンカイザーの「ブラウニー」
材料が違うみたい……
ですが、書き終えてみてもう一度検索をし
「ボストン・ブラウン・ブレッド」の材料を
見るとかなり、というか全く違うのですよね。
材料は、
コーン粉・ライ麦粉・小麦ブラン・オーツ
フレーク・フラックスシード・ベーキング
ソーダ・粗塩・ドライ黒イチジク・ソイミルク
・熟れたバナナ・羅漢果
という具合。
同じものはお塩と、羅漢果がまあお砂糖がわり
といえるかもしれませんが、その位です。
こちらは「テン菜糖」
「ブラウン(brown)」に「ブラン(bran)」が入ってる!
確かに焼き上がりの色はブラウン(brown)
とも言えますが、このあたりはあまり考えて
いなかったというのが正直なところです。
あえていいますと「ブラン(bran)」、
小麦をひいて粉にした後に残る皮=フスマ
をなんとなく連想していました。
本来の材料には、栄養のためにブランが
含まれていたのかもしれないという感じで。
(でも、ブラウン・ブレッドの材料に、
むしろブラン(bran)が入っているという
ことで、ちょっと何が何やらわからなく
なりつつあるのですが……)
ですから今日のタイトルは最初「ボストン・
ブラウン・ブレッド」としたのですが、私の
記憶していた方である「ボストン・ブラン・
ブレッド」にすることにします。
何かわかり次第、訂正しま〜す!