「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
「コーヒー」+「ミルク」
一昨日の「カフェオレの豆乳版」を
ブログに書こうとして、激しく疑問
に思ったことがあります。
「カフェオレ」と「カフェラテ」は大雑把
に言ってしまうと、両方とも「コーヒーと
ミルク」の入った飲み物のことですね。
「カフェオレ」はフランス語で「café au lait」
だそうで、「カフェ・オ・レ」と書くことも
ありますが、とにかく「lait(レ)」は
ミルクのこと。
一方、「カフェラテ」はイタリア語で
「Caffè Latte」、「カフェ・ラッテ」とも
書きますが、こちらも「ラッテ」はミルクのこと。
「カフェオレ」と「カフェラテ」の違い
ただし、詳しくいいますと「カフェオレ」
と「カフェラテ」は呼び方だけではなく
淹れ方の違いもあるそうです。
「カフェオレ」は濃く淹れたコーヒと
熱いミルクを同時に注いだもので、
「カフェラテ」の方はエスプレッソ
にミルクを混ぜる等。
ですが、私が今回思ったのはそこではありません。
「ミルク」→「豆乳」に変えた場合は
コーヒーとミルクの入った飲み物の
「ミルク」を「豆乳」に変えた場合は
それを何と呼ぶのかということです。
お店でもそう呼んでいた記憶がありますし
今回ネット検索でもそうだったのですが
「豆乳ラテ」、「豆乳オーレ」と呼んで
いることが多いのです。
「ラテ」「オーレ」という「ミルク」の
部分を「豆乳」にしているのですから、
「カフェ豆乳」あるいは「豆乳カフェ」
でなければ、おかしいですよね?
そうでないと「豆乳ラテ」も「豆乳オーレ」
という言い方も「豆乳ミルク」という意味に
なってしまって、「カフェ」が姿を消して
しまいますから。
「豆乳」+「ミルク」!?
「豆乳カフェ」あるいは「カフェ豆乳」
ならばOKですが、「豆乳ラテ」
「豆乳オーレ」という飲み物はありません、
もちろん、豆乳にミルクを
入れればそうなりますが。
この写真は,左のカップに豆乳を、
右のミルクピッチャーにはミルクを
入れています。
ミルクピッチャーに入っているものを
カップに注ぐとそれは「豆乳ラテ」、
「豆乳オーレ」の出来上がり。
いわゆるコーヒーに豆乳を入れたものを
そう呼ぶのは間違いではないでしょうか?
不思議です……。