「醤油こうじ」の作り方

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

140316shouyukouji

 

 

「醤油こうじ」 

「塩こうじ」と「醤油こうじ」と
どちらを作ろうかと、少々考えましたが
結局「醤油こうじ」を作りました。

 

ちなみに、この写真の「醤油こうじ」は
完成品ではなく途中経過のもの。
分量も作り方も本当に簡単ですよ。

 

 

生麹

 

 

醤油こうじの材料

生麹、200グラムと、濃口醤油200グラムだけ。
つまり同量ということは、中途半端にあまって
しまった、生麹の利用法などにも最適です。

 

 

作り方


ボウルに生こうじを入れて手で細かくほぐします。
米粒のかたまりがなくなるまでほぐほぐ。


醤油を加えて混ぜます。
醤油が濁って、ドロッとした感じ
になるまで手で混ぜます。


密閉容器に移して、常温で2週間、
夏ですと1週間で出来上がり。
必ず1日1回は、スプーンやヘラでかき混ぜます。

 

この醤油麹の使い方としては、基本的には
お醤油の代わりと考えればいいようです。
卵かけ御飯、ブリの照り焼き、冷や奴などなど。

 

 

0000003たまり醤油

 

 

 

実は、間違えました!……

材料も作り方も、ともに本当に簡単、
と書きましたが実は私は、作り方を
間違えたかもしれません。

 

それは(2)のところなのですが、
「醤油を加えて混ぜます」ここまではいいのです。
問題は次です。

 

「醤油が濁ってドロッとした感じ
になるまで手で混ぜます」の部分。

 

 

生麹

 

 

「手で混ぜます」というのは
当然ながら「手」っていうことですよね?

 

私も最初はもちろんそう思ったのですが
お醤油を加えてドロッとするまで、手で混ぜるって
>どういうことでしょう?

 

あり得ないのではなかろうか?、などと一瞬
勝手に考えてしまい、結局、お醤油を加えた後に
スプーンを「手」で持ってかき混ぜたのです。

 

(でも、「手」でスプーンを持ってかき混ぜる
ことは、「手」でとはいわないよね〜と)

 

 

 

 

 

 

「手で」混ぜるといったら、

「手で」混ぜるんですよね

今、こうして文章にしてみますと
明らかに私が間違ったことがわかります。

 

やっぱりここは、素手でお醤油と生こうじを、
まぜまぜしなければいけなかったのですね。

 

当然のことながら、私が作った醤油こうじは、
「醤油が濁ってドロッという感じに」は
なりませんでした。

 

いくらスプーンで混ぜても何やら
ごそごそごそという感じでした。
実はその時も、ちょっと不安になったのですが、
腐るものでもなさそうだし、様子を見ようと。

 

 

 

 

翌日も、まぜまぜをしようとしましたが、
やはり状態はごそごそでした。

 

おまけにお醤油の量が少し少なかった
ようで、ごそごそ度はかなり高く、
「ドロッ」というにはほど遠い状態。

 

それから3、4日経った頃でしょうか、
やっと「ドロッ」と感が生まれてきて
ホッ!としました。

 

 

img_material_02お醤油の材料

 

 

 

間違ったけど、おいしい

と失敗に見えた「醤油こうじ」作りでしたが
実は初日から私は味見をしていて
これがおいしい!、のです。

 

最も、初日や二日目はこうじがかた過ぎて
だめですがその後は、完成にはほど遠い
ものの味としてはいいです。

 

私はお醤油自体は、ちょっと、味がきつい気が
して、お寿司などもでも使わないこともあります。

 

 

醤油こうじ

 

 

ですが麹が入ることによって
そのきつさがやわらぎました。
まろやかになり、お醤油本来の美味しさが
強く感じられるようになった気がします。

 

この写真は、1週間くらい経過した頃のもの
ですが夏ですと、1週間でできあがります。
今の季節だったら2週間はみなくては
いけないので、完成はまだまだというところ。

 

ですがもう既に、かなり期待できそうな感じです。
これもまた、常温保存が可能ですし
手もかからないので生こうじの入手ルート
さえ決まれば、わが家の定番になるかもです。

 




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