「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
今度は「Amazon」からの詐欺メール
「Appleサポート」を騙るニセメールに続き
今度は「Amazon」からもニセメールが
届くようになってしまいました。
これはAmazonのニセサイトへ誘導して
ログイン情報などを取得するのが目的の
フィッシングメールです。
2019年6月に発表された「フィッシング対策
協議会」の集計結果によりますと、同協議会に
寄せられたフィッシング報告件数は、
前月の2388件から、3327件
に増加したということです。
今年になってから増加傾向が続いているよう。
本物か否かをチェックする方法
そこでまずは、Amazonのサイトを参考に
詐欺メールチェック方法をまとめてみました。
1 商品代金や、有料コンテンツの料金が未納
* とのメッセージが届いた場合、まず注文履歴
* を確認し、注文履歴にない請求に応じない
2 カードの有効期限が切れた、請求先住所が
* 変更されたという内容で偽サイトに誘導
* するメールの場合
* まず「お支払いオプション管理」にアクセス
* して、支払い方法の更新指示が出ていない
* 場合は、Amazonからのものではない
3 Amazon.co.jpサイトのURLは、
* 「https://××.amazon.co.jp」
* で始まる
4 Amazonが送信したものは、Amazonアカウント
* サービスの中にある「メッセージセンター」に
* 記載されているので、そちらに送られてきた
* メールがないようなら、ニセメール確定
5 Amazon.co.jp からの送信の場合に
* 使われているアドレスは以下のもの
・ amazon.co.jp
・ amazon.jp
・ amazon.com
・ amazonbusiness.jp
・ email.amazon.com
・ marketplace.amazon.co.jp
・ m.marketplace.amazon.co.jp
・ gc.email.amazon.co.jp
・ gc.amazon.co.jp
・ payments.amazon.co.jp
う〜ん、結構な数ですね。
チェックするのは、ちょっと大変かも。
なお、詐欺メールを受け取ったと思ったら
「stop-spoofing@amazon.com」(受信専用)
にメールをしてくださいとのことです。
オススメは4!
ということなのですが、私のオススメは4です。
まず、Amazonのアカウントにログイン(勿論、
メールからではなく)して「メッセージセンター」
をチェックするのが一番ではないかと思います。
まあ、変な日本語や送信元のメールアドレス
がいかにもおかしくて調べるまでもないニセ
メールは別として、ちょっと「?」と思ったら
迷わず、Amazonアカウントにログイン。
「注文履歴」「お支払いオプション管理」、
そして「メッセージセンター」ですね。
Amazonからのメールアドレスは結構、沢山
あるので照らし合わせるのも大変ですしね。
Amazonからを騙るニセ詐欺メール
その1
件名
______________________
〇〇様、プライム会員特典がご利用いただけなくなります。
______________________
送信元アドレス
______________________
amazon@a5.amzenccp27.cn
______________________
これはAmazonのロゴもなく、
文字の多い地味なニセメールですね。
件名の「〇〇様」は、メール
アドレスが書いてありました。
一番最後の、
「Amazonプライムを継続する」
の後のURLが「www.amazenoosjp.com」!!
「amazon」ではなく「amazen」!
パッと見た感じは、アマゾン認識?
でも私は、このメールは最初から
詐欺とわかっていました。
だってAmazonの「プライム会員」に
なったことがありませんから。
その2
件名
______________________
あなたのアカウントは停止されました
______________________
送信元アドレス
______________________
noreply@newspicks.com
______________________
こちらの詐欺メールは、件名がいきなり
「あなたのアカウントは停止されました」
ときて、
24時間以内に対処をしないと
「あなたのアカウントは永久ロック」
との脅し系偽メールです。
しかも「永久ロック」を
太字にしちゃったりして。
また送信元の「newspicks.com」
ですがnewspicks というのは
情報サイトのようですね。
実際にあるものを書いた方が信憑性
がたかまるとの目論見でしょうか?
あまり意味があるとも思えませんが。
その3
件名
______________________
Amazon ID アカウントを利用制限しています
______________________
送信元アドレス
______________________
postmaster@element3ds.com
______________________
日本語もひどいですし、
「情報を確認する必要・ェあります」
とはあまりに雑な作り。
最後の方の「お知らせ」の内容が
いちいち笑わずにいられませんね。
その「お知らせ」のすぐ上には、
「パスワードを変更した覚えがない場合は、
至急(03)-5757-5252までお電話ください。」
とあり、電話番号が載っています。
これを頼りに逮捕できないのでしょうか?
そんな単純なものではないのかもしれませんが。
ちょっと、電話したい……、ダメ、ダメ!
ニセメールだなと思ったら、すぐ削除が
正しい対処法です。
例えばニセメール「その2」の場合ですと
「Amazon ログイン」となっている部分を
クリックしたとしても、個人情報を記入
しなければ被害はないということですが。
それでも、クリックはやめておきましょう。
とにかく、すぐ削除ですよ、すぐ削除!