赤坂「しろたえ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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今日のお菓子は、赤坂「しろたえ」
のチーズケーキです。
「しろたえ」は、シュークリーム
とチーズケーキが有名です。

 

私は「しろたえ」のシュークリーム
を人に差し上げたことはあるのですが
自分では食べたことがありません。

 

どちらかといえば、小さい頃は
シュークリームが苦手でした。
シューの部分、皮がです。

 

小学生の頃、いくつかあった
シュークリームの中のクリームだけ
を全部食べてしまい、まわりのシュー
だけ残しておいて叱られましたっけ……。

 

そういえば、シュークリームって
本当は別のお菓子をつくろうと思って
失敗してしまったものなんだとか。

 

それが、◯◯の失敗版、ではなく新たに
「シュークリーム」というお菓子に
昇格(?)したのですよね。
「けがの功名お菓子」です。

 

いつか、「しろたえ」と「アラボンヌー」
のシュークリームと食べ比べてみたいと
思っています。

 

「アラボンヌー」のシュークリーム
は以前、頂いたことがあるのですが
やっぱり食べ比べるのならば
同時に食べないとね!

 

 

 

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絵本を被災地におくる 「HUG & READ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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今日は、本がなくなってしまった
被災地の幼稚園、小学校、図書室等に
絵本を届けている「HUG &READ」を
ご紹介しましょう。

 

震災以後、被災地ではない場所で
暮らしている子どものなかにも
夜中に急に泣き出したり、無表情に
なったり、また眠れなくなったり
する子どもがいるそうです。

 

作家の落合恵子さんが主宰する
クレヨンハウスと子どもの文化普及
協会との共同企画のブロジェクト。

 

被災地の子どもに本を送り
『もっとハグしてあげよう、
もっと読んであげよう
HUG & READ』
というものです。

 

出版社や個人のかたから
絵本を募集しています。

 

送られた絵本は、クレヨンハウス
と子どもの文化普及協会とが協力
して、必要な場所に送っています。

 

生活必需品の輸送がおちついた
4月から始めたそうです。

 

昨年の9月の時点で、既に8万冊
の本が送られているそうですから
現在は本当に沢山の本が送られた
ことでしょう。

 

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私は小さい時から今に至るまで
本を読むことは「好き」とか
「趣味」の領域をはるかに越し
てしまうほどの本好きです。
活字依存症で、ほとんど病気です。

 

学生時代、友人たちは音楽を
聞いている人が多かったのですが
私は一人で「活字」「活字」と
いう感じでした。

 

読む本がなくなってしまうと
もう、新聞のチラシや広告で
さえ読みたくなったものです。

 

また人が「趣味は読書です」などと
いうのを聞いて驚いたりもしました。

 

本を読むことは私にとって、「悪癖」
に近い感覚で、人に趣味といえるよう
な高尚な行為とは言いがたかったからです。

 

勿論、読書自体は良い趣味なのですが
私の場合は夜中になっても読み続けて
いることが問題でした。

 

小学生の時から毎日毎日、
「早く寝なさい」
という母との戦いの日々。

 

お布団の中にスタンドを入れて
読んだりと、まあいろいろ試して
みたものです。
こんな私の真似をして
もらっては困りますが……。

 

せめて被災地の子どもたちには、
「素晴らしい世界の入り口」である
本を送ってあげたいですね。

 

 

 

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うさぎからの贈り物 「シュウままさん」

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病院で、一度会っただけなのに

震災の支援団体を教えてくれた
シュウままさんは、あぷりが病気
の時にお世話になった大恩人です。

 

シュウままさんとは、病院で一度
会っただけなのに、その後のあぷりの
様子をいつも心にかけてくれていました。

 

その上、同じ病院に通うシュウままさん
のお友達のKさんからも、
親身なメールが度々届くことに。

 

Kさんにいたっては、一度もお目に
かかったことさえないのにです。

 

こんなにも知らない人の、会ったことも
ないうさぎの心配をしてくださる方々に
私は感謝という言葉では表しきれない
思いを抱いたものです。

 

 

 

「土」を送ってくれたシュウままさん

あぷりが病気の時に、シュウままさん
に「土を送って」とお願いしたことが
ありました。

 

入退院を何度か繰り返したあぷりの
何度目かの退院時に、先生からこんな
ことを試してみてください、と教えて
いただいたことがありました。

 

その一つが、家の中の一カ所に
土を置く、ということでした。

 

適当な土を探しまわったのですが
私の歩ける範囲のお店では
土は売っていません。

 

シュウままさんはホームセンターに
お勤めなので「いつでも言ってね」
と言ってくれていたのですが
これ以上迷惑はかけられません。

 

でも、結局お願いするしかありませんでした。
快く請け合ってくれたシュウままさんは
すぐに土を送ってくれました。

 

 

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わざわざ買いに行ってくれたんだよね

感謝感謝でしたが、実はその時は
気づかずに、なんと1年以上も
経ってからわかったのです。

 

送ってくれた土の袋は、シュウままさん
がお勤めをするお店のものではありま
せんでした。

 

お願いの電話をした翌日か翌々日に
お仕事に行った時に、シュウままさん
は送ってくれるものだと、勝手に私は
思い込んでいたのです。

 

しかしそうではなく、シュウままさんは
その日に、お勤め先ではないホーム
センターにバスで行き、送ってくれた
のでしょう。

 

お仕事のついでに、ではなかったのです。
わざわざ買いに行き、送ってくれたのです。

 

シュウままさんは、その土の代金も
送料も受け取ってはくれませんでした。

 

もう2年以上経つのに、申し訳ない
ことに、私は何のお礼も出来ていません。

 

 

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 シュウままさんの心を体に入れたあぷり

土だけではありません、食べられない
あぷりのために、おうちの有機野菜や
野原でとってきてくれた葛の葉等を
たびたび送ってもくれました。

 

あぷりはそれらを、ほとんど食べられ
なかったのですが、私がおいしく
頂いてしまいました。

 

それでもなぜか、あぷりが最後に病院から
うちに帰ってきた時だけは、シュウままさん
から届いていたキャベツを食べました。

 

今にして思えば、シュウままさんの
優しい心を、最後にあぷりは体の中に
大切に入れたのだと思います。

 

何事に対しても「丁寧に生きている」
シュウままさんは私の誇るべきお友達です。

 

 

 

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