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お月見バージョンの「ミニゴーフル」
今日のお菓子、「風月堂」の「ミニゴーフル」
は先日、うさ友さんから頂いたものです。
この「ゴーフル」はごらんの通り
ミニサイズの「ゴーフル」。
「ゴーフル」が入っていた缶は、手のひらの
上に乗ってしまうほどの小さなものでした。
中秋の名月の、お月バージョン
「ゴーフル」なのでしょうか。
「ゴーフル」の入っていた缶には
可愛いうさぎさんが、すすきがそよぐ
秋の野に飛び跳ねている絵がついています。
「風月堂」ミニゴーフルの入っていた缶
風月堂は上野、神戸、銀座、東京等々
風月堂といえば「ゴーフル」というくらい有名ですね。
風月堂の名前の前につく地名は「上野」と私は思って
いたのですが、今日の「風月堂」は上野ではなく神戸、
「神戸風月堂」のものです。
こちらの「神戸風月堂」は、本店の「風月堂」から
明治30年に暖簾分けをしてできたお店です。
神戸以外にも「銀座風月堂」、「東京風月堂」とある
ようですが、これらは「上野風月堂」とは別の会社。
初代「風月堂」当主からの流れを汲む
お店は、「上野風月堂」だそうです。
今年の中秋の名月は9月8日
昨日は中秋の名月でした。
東京はあいにくのお天気でしたけど。
今年は、ずいぶん早いですよね。
去年は、9月19日でしたから。
そして一昨年、2012年9月30日。
21世紀に入って最も早かったっ中秋の名月
は2003年で9月11日だったそうです。
9月8日という早い日が中秋の名月だったのは
なんと38年前の1976年にまでさかのぼるとか。
ちなみに38年前の1976のもう一つ前
というと50年前、1900年でした。
「風月堂」のミニゴーフル
翌日の9月9日は「スーパームーン」
そして中秋の名月の翌日の今日
9月9日は「スーパームーン」です。
スーパームーンとは、月が地球に
もっとも近づいたタイミングで
満月や、新月になった月のこと。
御存知のように月は地球の周りを回って
いますが、その軌道は完全な円ではなく楕円。
そのために、地球からみると
月の大きさが違って見えるわけです。
月が一番地球に近づいた時
月が地球からもっとも遠くにある時と、近くに
きた時の差は、約5万キロメートルだそうです。
ちょっと実感がわかない数字ですが。
2011年3月20日、19年ぶりに満月が地球に
36万6577キロメートルまで近づきました。
NASA（米航空宇宙局）の発表によりますと
この時の満月は、地球からもっとも遠い満月に
比べると約14パーセントも大きく、30パーセント
明るいということでした。（「kotobank」）
この数字の方が、少しは実感がわくでしょうか？
スーパームーンは占星術からきた言葉
またスーパームーンといいますと、ほとんどが
満月の話題ですが、新月もいうのですね。
もっとも、スーパームーンという用語は
天文学で使われるものではなく
占星術からきている言葉だそうです。
学術的には、
「地球・月系における近点での惑星直列」
となるとか。
またスーパームーンと反対の現象
「地球・月系における遠点での惑星直列」、
つまり地球からもっとも多いところで
惑星が直列になる現象は
「マイクロムーン（Micromoon）」
といいます。
それでもお月様には……
と、いろいろ数字や言葉を並べてみても
お月様の美しさを表すことはできません。
スーパームーンが地震に関係があるとかない
とかは根拠はないようですが、満月の夜は
犯罪が多いというのはよくいわれること。
とどのつまり、それほどお月様、
特に満月は人の心を動かさずには
いられないということなのでしょう。
ですが私は今でも、お月様には
横向きのうさぎさんがいるように
見えてしかたがありませんが。
