コーヒーは「体に悪くない」「体によかった」という2つの報告

「あぷりのお茶会赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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コーヒーは体に悪いといわれていたの?

コーヒー抽出後の粉(コーヒーカス)の利用方については、前回
お話しましたが、今日はコーヒーそのものについてのお話を少々。
先月と今月の15日にコーヒーに関する報告が相次いでなされました。

 

先月の11日にウエブメディア紙である『ライフハッカー(Lifehacker)』
が「実は体に良かった。ブラックコーヒーがもたらす健康効果」という
タイトルの記事を掲載。

 

次いで今月の15日に、世界保険機構(WHO)の専門組織、
国際がん研究機関(IARC)が、「コーヒーに発がん性がある可能性を
示す決定的な証拠なし」という調査結果をAP通信などが伝えています。

 

コーヒーが体に悪いどころか、よい飲物だったのですよ、
という報道がなされたわけですが、ということは今まで
コーヒーは体に悪いといわれていたのでしょうか?

 

 

140920ritcarltoncafe  「カフェ&デリ」ザ・リッツ・カールトン 東京ミッドタウン

 

 

 

発がん性物質「アクリルアミド」

コーヒーに発がん性物質が含まれていることが体に悪いとされていた
主な理由ですが、「微量の発がん性物質となる成分も含まれてはいるが
普通に楽しむ分量であれば問題にならない」といわれていたようです。

 

コーヒーに含まれる発がん性物質とは「アクリルアミド( (acrylamide、
アクリルアマイドともいう) )」といわれる成分。

 

農林水産省のサイトではアクリルアミドが出来る主な原因として
「原材料に含まれている特定のアミノ酸と糖類が、揚げる、焼く、
焙るなどの高温での加熱(120℃以上)により化学反応を起こすため」
と記されています。

 

 

121027cof550          「コフィア」山形鶴岡市

 

 

 

「強く疑われる」→「決定的な証拠はない」

アクリルアミドは炭水化物を多く含む原材料を高温で加熱調理をした食品
であるポテトチップス、フライドポテト、クッキー等の焼菓子や、
コーヒー豆、ほうじ茶のように高温で焙煎したものに含まれているよう。

 

こうした市版の加工食品のみならず、家庭で作る野菜の炒め物、クッキー
やトーストをしたパンなどにもアクリルアミドが含まれるようです。
WHOの下部組織である国際がん研究機関(ARC)は、アクリルアミド
に対して以前は「発がん性が強く疑われる」としていました。

 

それが今回は「発がん性がある可能性を示す決定的な証拠はない」
と変化したわけです。
ただし、コーヒー限らず「非常に熱い飲物(65度以上)には
発がん性がある可能性がある」として警告しています。

 

 

aaroncarroll       アーロン・E・キャロル(Aaron E. Carroll)

 

 

 

体に悪いどころか、良かった!

ニューヨークタイムズ紙のコラムニストであり、インディアナ大学
医学部のアーロン・E・キャロル(Aaron  E. Carroll)教授はコーヒーは
今まで思われいたほど体に悪くないとする研究結果を発表しました。

 

キャロル教授の御両親は、子どもの成長によくないとの恐れから
コーヒを彼に飲ませなかったそうですが、それが本当かどうかを
確かめる研究をしたところ、悪くなかったとの結果が出たということ。

 

ここでいうコーヒーとは、お砂糖やミルクなどを入れていない
ブラックコーヒーのことであって、スタバのフラペチーノや
マックのモカなどでは健康に害がある恐れがあるとしています。

 

 

140903kyaramerupudhingu     「スターバックス  赤坂Bizタワー店」赤坂サカス

 

 

(今、スタバの飲物のカロリーを見てみましたら結構すごいです。
サイズは小さい順からショート(240ml)、トール(350ml)、
グランデ(470ml)、ベンティ(590ml)となっていますが、

 

トールサイズで、スターバックスラテ  ホットが200キロカロリー、
ホワイトチョコレートモカ  ホットが410キロカロリー、
ホワイトホットチョコレートが460キロカロリーという具合。
小さい方から2番目のトールサイズでこれですので、かなりですね)

 

 

121209sutaba「スターバックス  コンプレックススタジオ店」
東京ミッドタウン

 

 

 

コーヒーがもたらすと期待される効果

キャロル教授は、朝1杯のコーヒが健康に与える
よい影響として、次のようなことをあげています。

 

「心臓血管の病気や心疾患」、「肝疾患、最終的には肝臓がん」
「パーキンソン病のような神経が収縮する疾患」、「2型糖尿病」
になるリスクを軽減する可能性があり、

 

「脳卒中をはじめ、あらゆる原因による死亡率を下げる」
可能性があるということです。(「The  New  York  Times
More Consensus on Coffee’s Effect on Health Than You Might Think」)

 

 

140627kyapitoruhoterutoukyu    「ORIGAMI(オリガミ)」ザ・キャピトルホテル東急

 

 

 

注意事項!

とはいえ親が子どもにコーヒーを禁止する理由には、カフェインの
刺激を避けたいという意味があるのではないかと思いますよね?

 

勿論、小さな子どもにコーヒーを推奨している
のではない、とキャロル教授は説明していますし、

 

またガイドラインには、妊娠している女性には
1日に2杯以上は飲まない方がいいとも書かれています。

 

いずれにしてもコーヒーは嗜好品で、お薬はないのですから
過度な期待は禁物でしょうが、体に悪いと思いつつ後ろめたい
気持ちで飲む必要はないというのは嬉しいかぎりですね。

 




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