メゾンカイザージャポン 木村社長

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

メゾンカイザージャポン 木村周一郎社長

以前、メゾンカイザーのお話をしてから、
随分時間が開いてしまいましたが、ブーラン
ジェリーエリックカイザージャポン木村社長
のことをお話しましょう。

 

エリックカイザーが、フランスの古き良き
時代の製法を、最新の機械技術で実現させた
人だということは以前にお話しましたね。

 

その技術と味を日本で再現するのに
相応しい人物として選ばれたのが
木村社長だったのです。

 

木村社長。
「木村」といえば
昨日の木村屋のパンを思い出しますね。

 

 

「セーグルクランベリー」メゾンカイザー

 

 

そうなんです、木村社長は
あの木村屋の御家族です。

 

といっても最初は、この道
とは全く異なる保険会社に
就職をされたということです。

 

しかし後に退社して、米国国立製パン
研究所でベーキングサイエンスを学び渡仏し、
エリックカイザー氏に認められて、日本の
メゾンカイザーの社長になりました。

 

 

「ショソン・オ・ポム」メゾンカイザー

 

 

 

本当のフランスパンの味を追求して

「日本のパンは、和菓子風な菓子パン
や食パンから始まりました」
と木村社長はおっしゃいます。

 

そして外国から様々なパンが上陸し
商業市場へ向けての多様なアレンジが
ほどこされます。
それは日本人の口に合い、美味しいことも
あるかもしれないけれど本場の味とは
違ってきます。
提携したフランスのパン屋さんの名前を
掲げていても、製法が違ったり、日本
ならではのあんパンやメロンパンも
並ばざるをえなかったり……

 

そうですね,本当に。
仰る通り、それはそれでおいしいんですが
本当のフランスの味とは異なるのでしょうね。

 

私がそれに気づいたのは、まさに
メゾンカイザーのパンを初めて
食べた時のことでした。

 

 

「アリュメットセザム」メゾンカイザー

 

 

 

材料も、手間も惜しまない

「おいしいパンの条件は
自然発酵種(ルヴァンフェルメント)と良い粉。
職人の使命は、手作りパンを
安定して生産すること。
メゾンカイザーは手間を惜しまない、
昔ながらのパン作りを目指しています」
(『メゾンカイザー』HPより)

 

この「ブラウニー」も見かけより、と
いうと失礼ですが本当に、見かけより
ずっとおいしかったです。

 

上に見えるのは、全部
一粒丸ごとのアーモンドです。

 

 

「クロワッサン」メゾンカイザー

 

 

ひからびたように痩せているアーモンド
ではなく、ぷくぷく元気いっぱいの
アーモンドがゴロゴロとブラウニーの
上にところ狭しと並んでいます。

 

パン生地のおいしさはもちろんですが
中に何かを入れたり上に、トッピング
をする時の量の贅沢さはメゾンカイザー
のお家芸(!)ともいうべきふんだんさ。

 

これらに関して、メゾンカイザーは
群を抜いていると私は思います。

 

メゾンカイザーは
私のお気に入りのパン屋さんです。

 




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