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「相模屋」創業は明治28年
前回は、入れ替わりが激しい場所で、めでたくも
そろそろ丸5年を迎えるというパン屋さん「NYCB
(ニューヨークシティベーカリ)」を御紹介しました。
そのNYCB(ニューヨークシティベーカリー)から
赤坂サカス沿いに歩いて、5分もかからない場所に
あるのが今日、紹介する赤坂の老舗「相模屋」。
ニューヨークシティベーカリーは、今年の10月で
まる5年を迎えるということでしたが、こちらの
「相模屋」はなんと今年で120周年です。
(東京都港区赤坂3-14-8
*Tel. 03-3583-6298 Fax 03-3584-1636)
赤坂サカスの真ん前にある「相模屋」
創業は明治28年、西暦でいいますと1895年。
お店のある場所は一ツ木通りを
はさんだ赤坂サカス向かい側。
以前、御紹介した「ドミニクサブロン」
の斜め前あたりです。
お店の構えは、ちょっと地味めではありますが
同時に、百年以上もこの地にどっしりと
根づいている力強さも感じます。
この「相模屋」は、いわゆる和菓子やさん
というのではなく、寒天の製造を主とし
あんみつの材料の製造・販売・おろしの専門店。
もちろん、一般のお客さんも買うことが
できますし、オンライショップもありますよ。
寒天
商品としては、メインのあんみつの他にところてん、
水ようかん、豆かん、そして今日の写真のくず餅。
もちろん、あんみつや今日のくず餅に
必要なものも扱っています。
あんみつに入っているピンク色や薄緑色、
あるいは白の求肥、茹でた赤エンドウ豆、白蜜に
黒蜜、きな粉にこし餡、小倉あんというように。
今日、御紹介のくず餅ですが、気温の高くなる
時期はお休みするということですので、残念ながら
7月中旬から9月中頃までは買うことができません。
上の写真の「相模屋」のくず餅
にきな粉をかけました
今年は7月11日(土)までの販売でしたので
あと2カ月ほど経ったら、また会えますね。
本物のくず餅を、是非お試しくださいませ。