ヘーゼルナッツのロースト方法 ヘーゼルナッツ(ロースト)「フルーティヤフーズ」

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初の「ロースト」ヘーゼルナッツ

今回、初めて「ロースト」をした
ヘーゼルナッツを買いました。

 

以前は同じ「フルーティヤフーズ」で
ヘーゼルナッツの生タイプを買ったことが
ありましたが、今回はローストを。

 

本当は,生を買って使うたびに自分で「ロースト」
した方が酸化が少なくて健康にはいいと思うのですが
どうも自分で上手に「ロースト」する自信がないので
手っ取り早く買ってしまったのです。

 

「ロースト」と聞きますと,まずはローストビーフ
やローストチキン、などという言葉が浮かびますが
「ロースト」ってどのような意味なのでしょうか?

 

 

ヘーゼルナッツの総生産量の75パーセントはトルコ産
日本に輸入されるヘーゼルナッツの95パーセントもトルコ産

 

 

 

「ロースト」とは?

『語源由来辞典』によりますと、
「肉などをあぶり焼きにしたり、蒸し焼きに
したりすること。また、その料理。」
のことで、「ロースト」の語源・由来としては
英語の「roast,」からの外来語だそう。

 

「あぶり焼き」を意味するゲルマン祖語の
「raustjan」が、12世紀にゲルマン系のフランク語
「rostir(ロスティール)」となり、
13世紀に英語に入り「roast」になりました。

 

一般的に「ローストチキン」や「ローストビーフ」
など肉料理に使い、「あぶり焼き」や「蒸し焼き」
を意味するが「ローストナッツ」のように
「豆類を炒る」意味でも用いられるとのことでした。

 

 

木になっているヘーゼルナッツ

 

 

 

生のヘーゼルナッツはちょっとクセがある

やっと最後になって,豆類のローストが登場
しましたが、結局は豆(ヘーゼルナッツ)
を炒ったものということですね。

 

一般的にナッツ類は、加熱によって栄養成分が
失われてしまいますので、健康のためや美容上の
効果を期待してヘーゼルナッツを摂る場合は
生のままの方が良いようです。

 

とはいえ、ヘーゼルナッツは生ですと少々、クセが
あり食べにくいという方もいらっしゃることでしょう。
そんな方には、自宅でのローストを是非、お勧めします。

 

 

ヘーゼルナッツの形には、1丸型( ROUNDED)、
2尖形(POINTED)、3長形(LONG)の3種類がある
これは1の丸型

 

 

 

ヘーゼルナッツのローストの方法

1 フライパン
まずは一番簡単なフライパンでローストする方法です。
弱火で、薄いキツネ色になるまでローストするだけ。

 

2 オーブン
160℃〜180℃のオーブンで10分ほどローストします。
香ばしい風味が立ち上ってくるロースト法です。
フライパンでのローストは焦げつきに注意が必要です。

 

3 ホームベーカリー
この方法は今回初めて知りましたが、ホームベーカリー
でもナッツのローストが出来るということです。

 

 

英語で「ヘーゼルナッツ(Hazelnut)」
フランス語で「ノワゼット(Noisette)」
日本語では「ハシバミ(榛)」

 

 

 

ロースト後にハチミツ漬けで保存

本当は、ヘーゼルナッツを使用するたびに
ローストするというのが理想なのかもしれません
が、そうはいっても、毎回は面倒ですよね。

 

ある程度の量を一度にローストして、それを保存
しながら少しずつ使う、というのが普通のようです。

 

ただそれでも、出来るだけ酸化をおさえたい
ということもあって、ローストをしたヘーゼル
ナッツの保存には、ハチミツ漬けをしている人が
かなりいらっしゃるよう。

 

 

 

 

 

ローストしたヘーゼルナッツに限らず、ナッツ類
のハチミツ漬けは、単に酸化を防ぐという意味
だけではなく,おいしいということも魅力。

 

作り方は,というほど説明の必要もないほど
簡単で、ローストしたヘーゼルナッツが
かぶる程度の蜂蜜を入れるだけです。

 

 

殻付きのヘーゼルナッツ

 

 

 

ヘーゼルナッツの効果

ヘーゼルナッツは、栄養価が高いといわれる
ナッツ類の中でも、特に生活習慣病の予防や
老化防止などに効果があるナッツとして有名です。

 

老化防止に効果を発揮する抗酸化作用を持つ脂肪酸
であるオレイン酸の含有量は、アーモンドの1.6倍。

 

そのほかには美肌効果や、腸内環境を整える
効果もあり、また骨粗しょう症の予防にも
期待できるといわれています。

 

 

 

 

 

ヘーゼルナッツの栄養価
(可食部100グラムあたり)

エネルギー        684キロカロリー

タンパク質         13.6グラム

脂質           69.3グラム

炭水化物          13.9グラム

ビタミンE         28.3ミリグラム

ビタミンB2          0.28ミリグラム

カルシウム         130ミリグラム

食物繊維           7.4グラム

 

 

 

 

 

ヘーゼルナッツを効果的に食べるには

先ほどヘーゼルナッツの効果として、抗酸化作用を
もつオレイン酸が、アーモンドの1.6倍も多く含むと
お伝えしましたが、これを最大限に活かすには
ヘーゼルナッツを食べるタイミングが重要なようです。

 

最もオレイン酸がよく働くといわれて
いるのは、食事の30分から1時間半前
までに食べるのがよいのだそうです。

 

なにやらお薬の服用のような感じもしますが、これが
抗酸化作用を最大限に活かせる時間帯なのだとか。
また1日の摂取目安は、約20粒ともいわれています。

 

 

こちらはカシューナッツ

 

 

ですが、まあこれは本当にお薬ではないのですから
これより少なくても多くてもよいのではないかと
いっぱい食べたい私は思いますが。

 

栄養効果を期待して摂るのもよいでしょうが、私は
それ以上に味を楽しみ、美味しくいただく方が
結果的には健康にもよいような気がしています。
食物ですもの、美味しい方がいいですよね。

 




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