女性報道写真家 笹本恒子さん

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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昨日のブログに書いた
「写真家 ハービー山口さん」
2011年の日本写真協会賞の「作家賞」
を受賞なさいましたが、「功労賞」を
受賞された方が笹本恒子さんです。
(笹本恒子写真ギャラリー」)

 

笹本さんは現在97歳の現役の
カメラマンで、女性報道写真家
第一号という方です。

 

お母様は早くにお亡くなりになった
のですが、お父様とお兄様(なんと父兄!)
が写真家になるのは大反対で、
かなり大変な思いをなさったようです。

 

今回の受賞後に、ハービー山口さんと
笹本恒子さんの対談がありました。

 

その打ち合わせのために笹本さんの
お宅を訪問したハービーさんが
次のようにツイッターでつぶやいて
いらっしゃいました。

 

「96歳(昨年)の現役女性写真家、
笹本さんをご自宅に訪ねましたが、
よく笑うし、皺はないし、スカート
ひらひらと軽やかに歩く姿は、
まるで少女でしたね。
人間の一つの理想だと思いました」

 

私は笹本恒子さんを写真でしか
拝見したことはありませんが
本当に素敵な方です。
「お年より若い」などという
言葉が失礼に感じられるほど。

 

おばあちゃま、という言葉もあまり
似合わないような気もします。
そもそも「若い」という言葉も不要でしょう。

 

その人間が、何歳であるかという
ことより重要なことは、もうそれこそ
いくらでもあるのですから。

 

現在何歳何ヶ月かを懸命に数えるより、
今本当にしたいことをしているのかどうか、
またするべきことをしているか否かのほうが
ずっと大切ですものね。

 

 

 

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写真家 ハービー山口さん

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今日は他のことを書くつもりだった
のですが、数日前に見たツイッターが
気にかかっていますので、紹介させて
いただきます。

 

「昨年チャリティー写真販売を致した際、
『直接お渡し会』
を催し50名程の方が
参加されました。

『参加したいが半身不随で無理です』
という方がいらっしゃり、
昨日直接ご自宅
に届けたら、認知症の母親を介護されて

いました。
頭が下がる思いでした。」

 

というのがハービー山口さんが
つぶやかれたものです。

 

ハービー山口さんは、大地震のあと
PHOTO&HOPEという活動を
なさっています。

 

御自身で手焼きされたオリジナル
プリントの写真を販売し、
それを義援金とするものです。

 

今回は2回目なのですが、そのプリント
が仕上がり、近くの方には日時を決めて
ハービー山口さんが直接に手渡されたそうです。

 

多分、そこにいらっしゃれない方の
おうちに出向かれた時のことなのでしょう。

 

(ハービー山口さんに確かめたわけでは
ないので、あくまでも私の推測ですので
違ったらごめんなさい)

 

このハービーさんの、わずかな
「つぶやき」に、多くのことを感じました。
いえ、感じずにはいられない
というのが正直なところです。

 

ハービー山口さんとはずっと以前に
ハービーさんも私もボランティア参加と
いう、ミニコミのお仕事で御一緒
させていただいたことがあります。

 

その頃から現在に至るまで、そのお人柄
の素晴らしさは変わることがありません。

 

ハービーさんは2011年度、
日本写真協会賞「作家賞」を
受賞なさっています。

 

 

 

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手ぬぐい「麻の葉」 麻布十番

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

手ぬぐいを買いました。
ちょっとまだ桜の季節には早いのですが、
愛らしい桜の手ぬぐいでしたので。

 

麻布十番に、少し前に出来たお店です。
行こう行こう、と思っているうちにもう出来て
一年ほどたってしまったということです。

 

「麻の葉」という、名前も
かわいらしい手ぬぐい専門店。

 

お店にある手ぬぐいを、全部は
見ることができませんでしたが
本当にいろいろありました。

 

江戸時代の手ぬぐいのような
個性的なものもありましたよ。

 

 

 

着物を着る人は可愛い手ぬぐいを
半襟にするといいますが、私はまだ
手ぬぐいを半襟にしたことはありません。

 

この手ぬぐいを買う時は、半襟にしようかな、
という気持ちもちょっとだけあったのですが
やっぱりランチョンマットの方がいいかな
と思っています。

 

麻布十番はここ半年くらいで
新しいお店が随分出来ました。

 

楽しいおしゃれなお店が出来るのも
嬉しいのですが、以前書いたような
地味な、しかし貴重なお店も残って
ほしいなあと心から願っています。

 

両方あるのが麻布十番の
魅力のような気がします。

 

 

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