「しゃぼん玉」 麻布十番

「あぷりのお茶会」へようこそ!
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この写真は、前日のブログの「きみちゃんの像」の写真を
撮ったすぐ後に飛んでいたシャボン玉を写したものです。

 

左にきみちゃんが小さく写っているでしょう?
右のお店が「ラ・ボエーム」です。

 

きみちゃんの写真を撮っている時に、
男の子が二人でシャボン玉を作って遊んでいました。

 

そばに男の人がいて、男の子のおじいちゃんかどうかは
わからないのですが、二人にシャボン玉の作り方指南を
していました。

 

ホント、すっごく上手なんですよ、
自由自在にシャボン玉を作ることができるのです。

 

私がこのシャボン玉の写真を一枚撮った後に、
その方が言いました。

 

「シャボン玉は写真に写らないんですよ」
「えっ、そうなんですか?」

 

「顔の前にシャボン玉がある時に撮った写真だと
顔がゆがんで見えるので、それでシャボン玉があるって
わかる程度なんですよ」

 

私はきれいなシャボン玉が撮りたかったので、
あと1,2枚は撮るつもりだったのですが、
それを聞いてやめました。

 

そうなんだ、シャボン玉って
写真に写らないんだ、と。

 

。。。ですが、風景はひどくブレブレですが、
シャボン玉写っているじゃないですか、おじちゃん!

 

昨日お話したように、きみちゃんがモデルになった
「赤い靴はいてた女の子」は野口雨情の作詞です。

 

そして「♪ しゃぼん玉とんだ やねまでとんだ~ ♫ 」
という歌も、また野口雨情のもの。

 

生後7日で亡くなってしまった、
彼自身の子どもを偲んで作った曲だそうです。

 

その時は気づかなかったのですが、きみちゃんの前で
シャボン玉なんて、まるで誂えたよう……。

 

母親と別れて異国に行った(と思われていた)きみちゃん
を思って「赤い靴はいてた女の子」をつくった野口雨情。

 

そのきみちゃんの像のそばで、しゃぼん玉遊びをする子どもたち。
しゃぼん玉の歌は、この世にほんの僅かな間しかいることの
できなかった、野口雨情の子どもの象徴。

 

小さな、儚いしゃぼん玉……
ぶれた風景…..。

 

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「赤い靴」 麻布十番

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これは麻布十番にある、きみちゃんの像です。
「赤い靴はいてた女の子」の歌の、モデルになった少女。

 

きみちゃんは3歳の時に、
アメリカ人夫妻の養子になりました。

 

彼らは、きみちゃんが6歳の時に
アメリカに帰ることになりました。

 

ですがその時きみちゃんは、船旅には耐えられないほどの
病気でした。

 

やむをえず、彼らはアメリカに帰り、
きみちゃんは孤児院に行くことに。
麻布十番にあった孤児院です。

 

その後、きみちゃんはその孤児院で亡くなりました。
9歳でした。

 

赤い靴を履いてた女の子、きみちゃんは
アメリカには行っていなかったのです。

 

ただ母親の岩崎かよさんは、きみちゃんが
「アメリカに渡り、幸せに暮らしている」
と思いながら一生を終えたそうです。

 

岩崎かよさんの再婚相手は、
北海道の小さな新聞社で働いていました。

 

その新聞社で同僚だったのが、野口雨情。
彼が、かよさんの話から作った曲が、「赤い靴」なのです。

 

このきみちゃんの像は、とても小さいものです。
知らなければ、うっかり見過ごしてしまうほど。

 

この写真のきみちゃんの後ろの方で、
「東京タワー 麻布十番」の写真を撮りました。

 

また「手縫い絹糸のあるお店」は、
きみちゃんの右側にあるお店。

 

よく行くお花屋さん「だんだん畑」は、
この写真の右斜め前といったところでしょうか。

 

そして左側はブログではまだ登場していませんが
「ラ・ボエーム」。

 

左手前が「リタティ―ノ」……と、
きりがないのでやめますが、ここは私にって
麻布十番の中心かもしれませんね。

 

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六本木ヒルズ・東京ミッドタウン・赤坂サカス

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このブログでは、赤坂サカス、東京ミッドタウンはよく登場
しますが、六本木ヒルズは先日のアートナイトが初めてですね。

 

(六本木ヒルズとは書いていませんでしたが、
実は一度書いています。「大好きなカフェで」)

 

ですが、私は六本木ヒルズが一番好きなのです!
と思わず無駄に、力が入ってしまいました。

 

それぞれが出来たのは

 

アークヒルズ    1986年
六本木ヒルズ    2003年4月
東京ミッドタウン  2007年3月30日
赤坂サカス     2008年3月20日

 

東京ミッドタウンは今年で5周年記念ですので、
今お祝いをしています。

 

ここでまた「知らなかったシリーズ」なのですが……。
一昨年前まで私は、「東京ミッドタウン」ではなく
「六本木ミッドタウン」という名前だと思い込んでいました。

 

駅でいうと、六本木が一番近いこともありますし。
人と話すときは、六本木ヒルズの場合はフルネームで
いいますが、東京ミッドタウンは「ミッドタウン」のみで
会話をしていたので全く気づかなかったのです。

 

~~「東京ミッドタウン」が「東京」ミッドタウンになったわけ~~

 

「六本木」はもうすでに「六本木ヒルズ」があるのでダメ。
最寄り駅でいえば六本木駅が近いけど、住所は赤坂。
でも「赤坂」は、赤坂駅直結の「赤坂サカス」が使うし。。。
苦肉の策で「東京」になりました。

(この5行はでたらめですので、よい子は人に言っちゃダメですよ!)

 

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