メイプル「クレヨンハウス」 表参道

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 
blog_import_515360121208f-300x240

 

クレヨンハウスのケーキです。
名前は「メイプル」だったと思います。

 

上にのっているのは、いろいろな木の実。
カシューナッツやクルミや、ドライのイチジク等々。

 

これらの木の実がただ横に一列に並んでいるだけなんですが
ショーケースの中に入っていたこのメイプルを一目見た時に
その美しさに心を奪われました。

 

で、絶対に食べたいと思いました。
お皿に一つしか残っていなかったので、これ私の!、と思って
いたら、もう既にお隣の方が予約をしていたようです。

 

私の目の前で、メイプルは他の方に手渡されていきました。
あ”~っ……。

 

ダメもとで聞いてみると、もう一つだけありました。
ラッキー~。

 

おうちでニコニコしながら食べましたとさ。

 

スポンサードリンク




ソメイヨシノの散るころ

「あぷりのお茶会」へようこそ!
blog_import_5153600db609f

 

昨日は、元最高裁判事の泉徳治さんの
お話を聞きに行きました。

 

雨もかなり強く、また風もあって
結構寒く感じられました。

 

よく冬の寒い時に耳が痛くなりますが、
4月だというのにあの痛さを経験してしまいました。
ソメイヨシノも散ろうというこの時期に。

 

その会場で、しばらくぶりに会った方がいました。
いつもお二人一緒に参加されているのですが、昨日はお一人。

 

パートナーを亡くされたそうです。
まだ平均寿命には、数十年早い女の方です。

 

そして泉徳治さんのお話の中でも、
お二人の裁判官の死を知ることになりました。

 

もちろん、そのお二人の裁判官と私は、
直接お会いしたことはないのですが。

 

一人の方は裁判官を退官後に大学の先生になり、
その方の教え子が私のもとにいらしたという
御縁もありました。

 

一度お目にかかりたかった、と思います。
何を申し上げるということはないのですが、
一言お礼をお伝えしたかったと思います。

 

家に帰って涙がでました。
お亡くなりになった悲しさと、また、
しようと思えばできたことをしなかった、私自身への後悔にです。

 

お目にかかったこともなく、どのようなお顔かさえ存じ
上げない方ですが、私の一生をかえた方だったということを
今更ながら強く感じています。

 

感謝をこめて……合掌。

 

スポンサードリンク




さくら(満開) 赤坂「青野」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 
blog_import_51535ff8dda43

 

「花誘う 春の嵐は秋風の 身にしむよりもあわれなりけり」

 

秋といえば、「もののあはれ」という言葉が浮かびます。
春のみずみずしかった新芽、夏のたくましく生い茂った青葉。

 

それらが役目を終えて、静かに木から離れて落ちて行く季節。
落ち葉を舞いあげる、秋風。
もの思う秋、季節の黄昏。

 

そんな寂しい秋の風よりも、眩しいほどの華やぎにみちた
桜にふく風を、「あはれ」とうたう。
私の大好きな歌の一つです。

 

ところでこの歌ですが、覚え間違いをしていないか、
作者は誰だったかを確かめようとググったのですが、
これが出てこないのです。

 

驚きです。
そんなに有名な歌ではないのでしょうか?

 

以前ブログに書いた、マニマニ君の御家族
(「マニマニ君のこと」)でしたら、
即座に答えてくれるに違いないのですが。
京都にいらっしゃる、マニマニ君のお兄様~!

 

私が覚え違いをして書いている部分がありましたら、
何方か、どうか教えてくださいね。

 

お菓子は、赤坂「青野」の満開の桜です。

 

追記:
みぎぃさんに、和泉式部の歌だよ、
と教えて頂きました。
ありがとうございます!
持つべきものは「教養のある友」ですな!

 

スポンサードリンク