ジュースではない方のココナッツミルク ココナッツミルク「コルドンヴェール」

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ジュースのようなものかと思ったら

昨日は「ナタデココ」のお話をしました。

 

「ナタデココ」はココナッツからできている
ということもあり、やまやで「ココナッツミルク」の
缶詰を見つけましたのでゲットして参りました。

 

青山1丁目の「やまや」で、このココナッツミルクの
缶詰を買った時には、中にこのようなものが
入っているとは考えもしませんでした。

 

「ココナッツ」という言葉を見ただけで
大きなココナツの実にストローをさしてチュウチュウ
飲んでいるジュースのことを想像していたのです。

 

ですが、全然違ったようです。

 

 

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こんなふうなココナッツジュースをね
(写真/「バイリンガルの旅」)

 

 

 

「固形胚乳」と「液状胚乳」がある

「Wikipedia」によりますと

 

「ココナッツミルク(coconut milk)」は
「成熟したココナッツの種皮の内側に、
層状に形成される固形胚乳から得られる
甘い乳状の食材」ということです。

 

ココナッツの実の中には、
「固形胚乳」と「液状胚乳」が入っているそうです。

 

 

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「固形胚乳」はそのまま食べたり、
またお菓子の材料にします。

 

「液状胚乳」はココナッツジュース
として飲用します、とありましたので、私が
やまやで買う時にイメージしていたものは
「液状胚乳」ということになりますね。

 

知りませんでした〜。

 

 

 

今日の缶詰は「固形胚乳」

というわけで、今回缶詰の中に入っていたものは
「固形胚乳」ということになります。

 

写真でもおわかりかと思いますが、サラサラの
液体ではなくトロミがあります。

 

これはすりおろしたココナッツの「固形胚乳」を
水と一諸に弱火で煮込んだものを裏ごしして
目の荒い布で絞って作ったものだそう。

 

原料を見ますと、お砂糖は使用していない
のですがほのかに甘さがあります。
これはココナッツが持って
いる甘さなのでしょうか?

 

 

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液状胚乳」は体液の成分に近い

今回のココナッツミルクは「固形胚乳」でしたが
もう一方の「液状胚乳」、いわゆるココナッツ
ジュースは体液の成分と近いものだそうです。

 

昔は、船乗りたちが脱水症状を起こした際に
点滴用の生理食塩水がな買った時など
ココナッツジュースが点滴のかわりにも
利用されたということです。

 

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ナタデココは発酵食品 ナタデココ「和歌山産業株式会社」 

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「ナタデココ」の作り方って知ってる?

「ナタデココ」って、どんなふうに
出来るのかな?、とちょっと調べて
ましたら、これが驚きでした。

 

「ナタデココ」のもとは、ココナッツですね。
ココナッツのかたい皮の中には果肉と
ココナッツ水が入っています。

 

このココナッツミルクに水やお砂糖を加えた後に、
ナタ菌(酢酸菌の一種であるアセトバクター・
キシリナムという菌)を入れて、発酵させます。

 

 

上が「ココナッツクミルク」
下は「ココナッツクリーム」

 

 

ここで「発酵する」という意味を
具体的に説明しますと、

 

「ナタ菌がココナッツミルクを食べて
歯ごたえのあるしこしことしたものに
変化する」ということのようです。
不思議ですね。

 

発酵すると、表面に段々と膜が
張るような感じになってきます。

 

その膜の厚さが1.5センチほどに
なった時に取り出して切ったもの
が「ナタデココ」だそう。

 

日本で出まわっている
「ナタデココ」のほとんどは酸を
抜いてシロップに漬けたものです。

 

 

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ナタデココだけをボウルに入れても
何がなんだかわかりませんね。

 

 

 

「ナタ」の意味は?

「ナタデココ」という言葉はスペイン語
で、「デ」は英語の「on」にあたり、
「ココ」はココナッツの意味ですね。

 

そして最初の「ナタ」ですが、これは2種類
あって私はどちらが正確なのかわかりません。

 

一つは、
「ナタ菌」の「ナタ」からきているというもの。

 

もう一つは、
スペイン語の「液状に浮く上皮」の意味だという説。
(「液状に浮く上皮」という意味がつけられた菌
の名前が「ナタ菌」だとしたら、同じ意味ですが……)

 

 

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フィリピンでは100年以上前から作られていた

「ナタデココ」はフィリピンで、いつから作られ
ていたかは正確にはわかっていないようですが
100年前にはすでに作られていたということです。

 

意外にも新しいですね。
フィリピンにはハロハロという、日本の
あんみつのようなデザートがあるそうです。

 

そのハロハロに、まさにあんみつに寒天を加える
ように「ナタデココ」が使われているそうです。

 

 

浪花家総本店(麻布十番)のあんみつ

 

 

確かに、「ナタデココ」は寒天や、
ゼリーに外見はよく似ていますね。

 

でもでも、あの独特の食感は、寒天やゼリー
だけではなく、何にも似ていない「ナタデココ」
独自のもののような気もします。

 

このフィリピンのハロハロが日本で
人気になったのは、1992年の夏といい
ますから、もう20年も前のことです。

 

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クロワッサン「ボン・ルパ(Bon repas)」麻布十番店

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シャトーブランの「クロワッサン」

チーズを買を買いに行った「ボン・ルパ」
麻布十番店で、一諸に買ってきた
「クロワッサン」です。

 

「クロワッサン」というと
つい試してみたくなるもので。

 

この「クロワッサン」はフランスの
「シャトーブラン」というメーカーの
生地を直輸入しているそうです。

 

 

以前、赤坂と麻布十番にあった
「ドミニク・サブロン」
のクロワッサン、
こちらは麻布十番店で買ったもの

 

 

この「クロワッサン」以外にも
「パンオショコラ」などのパンを
「シャトーブラン」から直輸入しているほか、

 

バケット生地をフランスで50年の
歴史を持つ老舗の「グレインドール」
からも直輸入しているそうです。

 

そうして直輸入した生地を、店舗内にある
大きなコンベクションオーブンで焼き上げ
た後に、すぐ売り場に持っていきます。

 

まさに焼きたてのパンを
買うことができるのですね。

 

 

ヴィドフランスの「クロワッサン DE パリ」

 

 

 

ピザも直輸入

冷凍を直輸入といえばクロワッサン、
バケットだけではなく、ピザも
イタリアから直輸入しています。

 

ピザのコピーがすごいですよ。

 

「ピザソースでごまかされないトッピング
素材で満足するイタリア直輸入ピザ」
「宅配ピザは、味・価格・サイズ
ともにライバルではありません」

 

おお〜!、でしょう?

 

 

メゾンカイザー(東京ミッドタウン店)
の「クロワッサン」

 

 

 

1日に3000トンのパンを製造するシャトーブラン

さてもとに戻って「クロワッサン」、
この生地を作っているシャトーブランですが

 

もとはパティスリーでしたが,1958年に
機械による製造に加えてカフェなどの
多角経営会社に発展しているようです。

 

シャトーブランではレストラン、ホテル、
カフェなどにパンを卸しているそうです。

 

 

ピエール・ガニョール(ANAインター
コンチネンタル東京)の「クロワッサン」

 

 

ヨーロッパを中心に1日に3000トン
ものパンが製造可能なのだとか。
すごい単位ですね、1日に3000トン
って……!、しかもパンですよ。

 

以前このブログで、日本の製パン業者が
冷凍パン生地の研究を重ね作り出したと
いうことを紹介したことがあります。

 

パン生地の冷凍技術の完成というのは
本当に大きなものだったのですね。

 

 

同じ麻布十番の
「ボン・ルパ(Bon repas)」

で買った「ドライキウイ」

 

 

しかも、シャトーブランのクロワッサン
のパン生地が日本にまで運ばれ、麻布十番
の「ボン・ルバ」のお店でふっくら焼き
上がっているなんて、おもしろいですね。

 

そのお味はといいますと……
私はこの「クロワッサン」を
1つしか買いませんでした。

 

ですので、はっきり言い切ることはでき
ないのですが美味しいけど、そんなでもない
かな……、というのが正直なところです。

 

 

こちらも「ボン・ルパ
(Bon repas)」麻布十番店で購入した
「ゴーダブラックペッパーチーズ」

 

 

もし、また「ボン・ルバ」で「クロワッサン」
を買うことがあり感想が今回と違ったら
訂正しましょうね。

 

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