「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
×「ピンク色の雪だるま!」
前回の南部坂を下りて来て首都高を渡って
少しだけ溜池の方に歩くと、ANAインター
コンチネンタルホテル東京があります。
その2階の「ピエール・ガニョール
パン・エ・ガトー」で、今日のケーキを
見た時に、最初に思ったのは雪だるま。
雪だるまでピンク色はちょっと変ですが
まあこの色はピエール・ガニョールの
シンボルカラー(?)ですしね。
(ピエール・ガニョール パン・エ・ガトー
*107-0052 港区赤坂1-12-33
*ANAインターコンチネンタルホテル東京
*03-3505-1111)
東京ミッドタウンの雪だるま(2.3年前の)
この雪だるまは、といっても本物ではありませんが
2.3年前に、東京ミッドタウンの外苑東通りに面した
場所にいたのですが、今までお蔵入りしていた写真。
それが今回思いもかけずに、アークヒルズの
ピエール・ガニョールのケーキの回に登場する
ことになって、きっと喜んでいるでしょう。
外国の雪だるまって、日本と違って
◯が3つなのですね。
となりますと、ピエール・ガニョールのケーキは
やっぱり雪だるまではないということになります。
ANAインターコンチネンタルの
ピエール・ガニョール パン・エ・ガトー
フランス語のケーキの名前は覚えられない
私はピエール・ガニョールにたまにしか来ない
という理由もあるのかもしれませんが、来るたびに
初めて見るケーキに出会うことが多いです。
ショーケースに並んでいるケーキのうち、サイトに
出ているのはほんの一部ですので、お店の人に
雪だるま君の正式名を教えてもらいました。
でも家に着く頃には忘れちゃって……!
だってフランス語なんだもの。
写真を撮って、おいしく頂いた後に
ようやく調べてみますと……。
× 「修道女のいる建物の形」
当然のことながら、この「RELIGIEUSE
(ルリジューズ、orレリジューズ)」という
ケーキは、雪だるまではありませんでした。
「RELIGIEUSE(ルリジューズ)」とは
フランス語で「修道女」を意味する言葉だとか。
そうか、この形は修道女たちがいる、丸々とした
屋根の教会の建物をあらわしているのね、
と思ったのですが、これも × でした。
◯「修道女の姿」
ということで、これは修道女のいる建物ではなく
修道女の姿、そのものを表していたケーキでした。
二つのコロッと丸いものはシュークリームで
二つのシュークリームの間を、白い生クリームが
しずくのような形でぐるっと一周しています。
生クリームは、修道女の着る服の、襟やひだを
あらわしているといいますが、これは納得ですね。
上のシュークリームが修道女の頭部を、
下が体をそれぞれ模し、全体でヴェールを
かぶった修道女の姿なのだそうな。
パリでは結構見かけるお菓子ということで
色はさまざまあり、モカの色、チョコレート色、
今日のピエール・ガニョールのピンク色の他、
緑色もあるそうですよ。