「そういう」を「そうゆう」と書くこと、気になりませんか?

「あぷりのお茶会赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

「い」の方が美しいと思うのですが

今回は、かなり前から非常に気になっていて、私個人としては
ちょっと気持ちが悪い表記について書かせていただきたいと思います。
それは「そうう」を「そうう」と、「い」を「ゆ」にすること。

 

本来は「そういうことです」「そういうふうに」のように書くところを
「そうゆうことです」「そうゆうふうに」のように、「いう」の部分を
「ゆう」と書くことなのですが、皆さんは気になりませんか?

 

そのような表記をするのがごく少数でしたら、単なる
書き間違えとやり過ごすこともできますが、そうではなく
かなり多くの人が書いているように見受けられます。

 

またこのように、はびこっている(?)様子にもかかわらず(私が
たまたま見ていないだけかもしれませんが)それについて指摘して
いる人を、あまりみかけることもないのも不思議な感じ。

 

 

「赤坂サカス」のシンボルツリー「紅枝垂」

 

 

 

 

冗談でしょ?

「いう」を「ゆう」とする表記を最初に見た時に私は
筆者がふざけて書いているのだと思いました。
そのようなことは私自身もしていますから。

 

例えば、今日のブログの最初の一行目では「非常に気になり」と書き
ましたが、これを「ひじょ〜に気になり」「ヒジョーに気になり」等
の書き方をあえてすることはあります。

 

↑  のように「冗談でしょう?」の「う」を抜かして「冗談でしょ?」
にしたり、「嘘(うそ)」を「ウッソー」と書いてみたり、
「そうなの?」を「そーなのぉ〜?」と書いたりなど。

 

 

 赤坂サカス「さくら坂」

 

 

くだけた雰囲気と表現の誇張が漂うような気がする
このような書き方は、多くの人もしていらっいます。

 

ですがあくまでもこれは、あえて何らかの効果を狙って書いている
(というほどのこともありませんが)のであって「そーなのぉ」と
いう表記が正しくないことは充分承知して書いているはず。

 

ですから「そうゆう」と書かれている文章を見た最初の頃は
当然のことながら、書いている人はわかっていて
あえて書いているのだろうと思っていたわけです。

 

 


「六本木ヒルズ」

 

 

 

えっ、マジ?!

ところがそのうちに、そうではないと気づくようになりました。
文章の性質からしても、前後の文を見ても、とてもそうとは
思えないものを度々目にすることが増えてきたのからです。

 

そのうちこれは真面目にというか、本当に「そうゆう」が
正しい表記と信じて書いているらしいと思うにいたりました。

 

しかも、10代や20代になったばかりの人が書いているのみ
ならず、それよりははるかに年上の人さえ「そうゆう」を
平然と使っていることには驚くばかり。

 

 

「赤坂サカス」のさくら坂にある八重桜「普賢象」

 

 

 

実際の発音に近いというのならば……

確かに、実際に話す時は「そういう」の「い」は
「い」ではなく「ゆ」と発音しています。

 

「ですが書く時は『そうゆう』ではなく『そういう』と書くのです」
と、このことに関して書かれているものの多くは
このあたりの説明で止まっているようです。
でも「そうゆう」が実際の音に合わせた、というのならば
「い」だけを「ゆ」するのもおかしなことです。

 

「そういう」の発音を忠実に表記するとしたら「そうゆう」よりも
「そおゆう」「そーゆう」の方がより近いでしょう。
それなのに、なぜ「い」だけを「ゆ」と書くのでしょうか?

 

 

「国際文化会館」の入り口から見える「六本木ヒルズ」

 

 

 

むしろ、「そうゆう」は発音しづらい

その上、実際に発音をしてみると分かりますが
「そうゆう」は話し言葉としては、かなり言いづらい言葉。

 

「そういう」も実際に音に出すと言いづらい言葉ではありますが
「そうゆう」は、「そういう」に負けず劣らず発音しにくい言葉ですよ。
是非、皆さんも実際に音を出して試してね。

 

ですから「そうゆう」を使う理由が、話し言葉通りの表記にして
いるためということでしたら、とてもおかしなことに思えます。
中途半端感は免れません。

 

 

 「国際文化会館(旧岩崎邸)」六本木
池に浮いているのは桜の花びらです

 

 

 

増えてきていませんか?

このように文字の表記と実際の音が違うことはたくさんあります。
「お父さん(おとうさん)」と書いても実際は「おとおさん」と発音して
いますし、あるいは「おとーさん」の方が近いかもしれません。

 

「行く」も「ゆく」と言ったりしますが、書き言葉を全て実際の
話し言葉の発音通りに表記しようということになったならば
これはもうかなり大変化が起きますね。

 

でも、そのような理由ではなく、なぜ「そういう」のみが
「そうゆう」と書くことが多くなっているのか、本当に不思議。

 

 

「プルデンシャルタワー」

 

 

 

しかも最近は「そうゆう」表記が、市民権を得つつあるような
気がするほどの勢いで広まっているようにも思えます。
それを目の当たりにして私は少々、恐れ(!)をなしています。

 

などと書いてしまってから「なぜだ!」と自分に突っ込んでみました。
改めて考えてみますと、それは多分
「そうゆう」が美しくないからでしょう。

 

でも言葉って、多くの人が使うようになると
勢力を持っちゃうんですよね、残念なことに。
どうか皆さん、ここは一致協力して「そうゆう」をとどめましょう!

 

 

赤坂サカスのお隣の「赤坂パークピル」の桜

 

 

 

今、最近と書いてしまいましたが調べてみると、すでに2007年に
「『そうゆう』と『そういう』はどちらが日本語として正しいのか?」
という質問がヤフー知恵袋等にありました。

 

ということは10年以上前から、すでにかなりの人がその
ように表記していたため、疑問に思った人がいたわけです。

 

私も人様のことをとやかくいえるほど、ことば遣いがよいわけでも
ありませんし、時にはわざと乱暴な言葉を使ったりもします。

 

ですがあくまでもTPOをわきまえて、それなりの
ことば遣いができるようになりたいとは思っています。
少なくとも、大人(20歳以上)は正しい表記をしたいですね。

 




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