「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
文明堂の懐中汁粉
懐中汁粉は子どもの時に
食べた記憶しかありません。
今回、久しぶりに挑戦してみました。
袋に書いてある「召し上がり方」なるもの
を読まずに、単に熱湯をそそげばいいんだ
よね、と試みて失敗しました。
この最中の皮はとってから
熱湯を注ぐようにと書いてありました。
そうだったんですかっ!
まあ、最中の皮が入って
しまっても毒じゃないけどね。
皮をとってお湯を注ぐのはわかった
のですが、それでは残った皮は
どうするんでしょうか?
食べないの?
子どもの頃の懐中汁粉は……
私の記憶によれば、小さいの頃に
食べた懐中汁粉は熱湯を注ぐと
最中の皮が、ふわふわふふわ……と、
ほどけるように溶けてきて、それも
一諸に食べられると思っていたのですが。
違ったかな?
そして皮が溶けると中には
小さな可愛いお餅っぽいものが
入っていて、おいしくて楽しかった!
小さなお餅っぽいものは、白や
ピンク色をしていたような気がします。
これって、めちゃめちゃおいしい、
というものではないのですが、何か
嬉しくて可愛くて、とっても美味しい
ような気がしてしまうのです。
しかし、この「懐中汁粉」という名前、
響きも漢字も、何となくすごいですね。
「かいちゅうじるこ」!