聞香(もんこう) 香炉の中に入っているもの

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

130313tamuke

 

 

香炉の中に入っているもの

昨日の聞香炉(「手向けの香」)の中には、灰の他に
上の写真の3つが香炉の中に入っていました。

 

左から、「香炭団」、「銀葉(ぎんよう)」、
そして右は香りの本体である「香木」。

 

当然のことながら、この香木は色々な種類の
香り、香木を使います。

 

今回の香木の大きさは、みぎぃさんにも言われて
しまいましたがちょっと小さ過ぎましたね。

 

本来は、これよりもう少し大きいものを使います。
とはいえ、基本的に香木はそんなの大きなものではありません。

 

 

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順番

先ず最初に、左の香炭団に火をつけてから、灰の中に埋めます。
この灰も専用の「香炉灰」というものがあります。
(今回使用しているものは違いますが)

 

次に真中の雲母で出来ている「銀葉(ぎんよう)」
をのせて、その上に香木を置きます。

 

この灰には、専用の道具を使って筋のような模様をつけます。
写真の左の方の灰ですと、筋がついているのが御覧になれるでしょうか?

 

私は超下手なので、本当はもっともっときれいです。
こんなに稚拙なものは本来ブログに載せてはいけないのですが
説明の為に、感じだけわかった頂けましたら……。

 

 

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香席で使った香木 

そしてこの香炉が順番にまわされて
その香りを聞き分けるゲームのようなものが香道です。

 

お稽古が終わった後に、その日にたいた香木を
頂いてきたものが下の写真。

 

1つの香木がお席を一巡した後に
すぐ別の香木にかえますので、まだ香りが聞けるからです。

 

 

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「御家流」と「志野流」

香道の歴史は、婆娑羅(ばさら)大名といわれた
佐々木道誉が残した香木を、足利義政が三条西実隆に分類するよう
命じたことから始まるといいます。

 

宮中の香木を管理する御香所(おこうどころ)にいた
三条西実隆と、その門下の志野宗信がそれに携わっています。

 

その流れから香道には、志野流と御家流があります。

 




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2 thoughts on “聞香(もんこう) 香炉の中に入っているもの

  1. SECRET: 0
    PASS:
    一番左の、香炭団、まりもかと思いました~
    あるわけない!(笑)
    しかし、これが灰の中に?
    これにも香りがあったりするのかなぁ。
    そして、銀色に見えた銀葉って、雲母、石だったんですか!
    しかも香木、凄く小さい!
    その筋のような模様も何か意味があるのかな?
    面白い~
    香道、面白そう~!
    聞き分けて、これは何の香りとか言い当てる所までやるのでしょうか?
    しかも、そのお稽古の後で頂ける香木、こんな綺麗な和紙(袋)?に入れてくれるとは…胸がきゅんと来た!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    みぎぃさん
    まりも~!、写真が下手ですまん、すまん(汗。。)
    香炭団には香りはないんだよ、というか香りは全くない方がいいんだと思う、繊細な香木を聞き分けるために。
    実は私はこの香炭団ではなく、もっとリーズナブルなものを使っているけど、そちらはちょっと炭っぽい匂いがしてしまうので「よい香木を使用するなら香炭団の方がいい」と香雅堂の人に言われたことがある。
    香木(これも、汗、汗)、ちょっと小さすぎました。。。
    太さはマッチ棒くらいで、長さは5ミリ程度かな?
    筋はね、「聞筋(ききすじ)」といって、茶道のお茶碗の正面にあたるようなものをつけているよ。
    香木は香席にすでにこの和紙に包まれた形で出てくるの。
    そして開いて香炉にのせて終わるとまた、しまう。
    何でも処分してしまった私が、なぜこれを未だに持っているのか(お稽古をしていたのはずっと前)、不思議不思議。。。きゅん!

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