麩まんじゅう 赤坂「青野」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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笹で包まれた赤坂「青野」の麩まんじゅう

 

赤坂「青野」の麩まんじゅう。
この季節になると特に美味しく感じますね。

 

この写真は笹の葉をひらいたものですが,お店では
笹の葉に包まれて並んでいます。
こんなふうにね。

 

 

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麩まんじゅうは笹の葉と決まっているものと思っていましたが
そうでもないようですね。

 

これは愛知県の「大口屋」という和菓子屋さんの麩まんじゅうです。
包んでいる葉っぱはサルトリイバラという葉だそうです。

 

私はこの植物の名前も、もちろん葉っぱも初めて見ましたが
愛知県の方には多い植物なのでしょうか。

 

 

sankira           (写真/「大口屋」

 

 

 

さまざまな「生麩」

「麩まんじゅう」の「麩」とは、鯉や金魚にあげたりする
「お麩」と同じものですよね。

 

「麩まんじゅう」や「生麩」と、あの乾燥している「麩」とは
全く別物のようにも感じますが。

 

と、ちょっと調べましたら、「角山本店ウエブショップ」の
こんな可愛いお麩が。

 

上は「春の細工麩」で、
次は「手まり麩」。

 

 

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こちらは「懐石麩」という名前ですが
懐石料理に使うということなのでしょうか?

 

 

f_023_all1-300x226       (写真、下の写真も/「角山ウエブショップ」

 

 

 

「生麩」の作り方

この「細工麩」のような美しいものは別としても
生麩は家庭でも作ろうと思えば作ることができるようです。
(もちろん、それに近い、それ風なものという程度ですが)

 

東京ガスの「食の生活 110番」に出ていました。
出来上がりの量は、だいたい生麩150グラムの目安です。

 

材料は

小麦粉(強力粉) カップ2、塩 ひとつまみ、
水 カップ3/4

これだけです。

 

作り方は

1 小麦粉と塩をボールに入れて、水を少しずつ
加えながらよくませます。

 

2 生地がまとまったところで台状のものにのせて
よくこねます。
こねていると生地がだんだんなめらかになっって
台から離れやすくなりますので、これに濡れたフキンを
かけて冷蔵庫の中で一時間寝かせます。

 

3 この生地をさらしのフキンで包んで、水の中で
もみ洗いをする要領で澱粉を洗い流します。

 

4 水をとりかえながら何度も洗い流しているうちに、
白濁した水が半透明の水に変わってきます(約30分)。
フキンの中に残った生地が生麩です。
また、流した澱粉を乾燥させたものが浮粉です。

 

5 お湯を沸かして、適当な大きさに丸めた生麩を
弱火で茹でます。
浮き上がってから2〜3分で引き揚げます。
生麩は日持ちがしないので、保存は冷蔵庫で
1日から2日です。
「東京ガス 食の生活110番」

 

 

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材料も作り方も,一見シンプルですが……

材料はいたってシンプルですが、なかなか大変そう。

 

黙々と澱粉を洗い流す作業もそれだけでもめげそうですが
冬は水が冷たくて、またそれはそれでね。

 

そうして出来上がったものが、冷蔵庫で保存出来るのが1日か2日。
いっぺんに大量に作って保存することも出なさそうですし……。

 

でも、一度は挑戦してみたいですね。

 




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9 thoughts on “麩まんじゅう 赤坂「青野」

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    しのぶさん
    大口屋さんの麩もちを包んでいるサルトリイバラの葉、北九州ではがめの葉と呼んでいました。柏餅と同じ中身をこの葉に包んでがめの葉餅と呼んでいました。北九州では柏の木を見た事がなかった様な気がします。同じ様にスギの葉に挟んで蒸した、杉の葉餅も食べてました。懐かしいな。
    生麩って私もあの食感が好きです。作るのがそんなに大変だとは知らなかったけど、食べたくなっちゃった。(笑)

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ええっ〜、そうなんですか?
    私は「がめの葉」はもちろん見たことがないんですが、聞いたことはあります。
    そうですか「サルトリイバラ」が「がめの葉」なんですね。
    実は、これを書いたあとの昨日の夕方、東京ミッドタウンの虎屋をのぞいたら、ちょうどお菓子に使う葉っぱの説明がお店にあったんですよ。
    そしたら「サルトリイバラ」は西日本で使われるって書いてありました。
    柏の葉っぱはないんですか、おもしろいですね、こんな小さい国なのにね。
    でもそうなると五月のお節句には柏餅を食べないってことでしょ?
    何を食べるの、と書いて思いました、ちまき?
    スギの葉に包んで蒸す、というのはちょっと想像がつきませんが、あの香りがつくんでしょうね?
    いや〜、ホントに日本全国のお菓子をみたり食べたりしたら楽しいでしょうね。
    今度、もっともっとこちらではみないお菓子のお話をしてください〜!

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    五月のお節句には熊笹の葉のちまきとか杉の葉餅とかがめの葉餅とか食べてた記憶が。。。ただ子供の頃だから季節が混じってるかも知れません。がめの葉はちょっと田舎の方の山の近くの道路脇の崖なんかにごくごく自然に生えてるので、すぐに見つけられるましたよ。そしてがめの葉餅を柏餅とも呼んでいたような???記憶が微かに頭の隅にあるんですが。柏の葉がすぐには手に入らないので、昔の人は身近にある杉やがめの葉を使ったのかしら?杉の葉餅は子供の頃の私にとっては何故こんな痛い葉っぱを使うのかしらと謎でした。葉を剥ぐのも痛いしうまく剥げないし、杉の匂いがつ~んとするし。がめの葉がまだ生えてこない季節に杉の葉を利用していたのでしょうか?

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ちっぷママさん
    いろいろ教えてくれてありがと〜!
    そういえば、東京ミットタウンの虎屋の「葉っぱ説明」にもサルトリイバラを柏餅にする、っていうようなことが書いてあったような気も。。。
    昔の人は、その土地にある植物を上手に利用したのでしょうね。
    やっぱり杉の葉餅は、そうでしょう?
    チップママさんに聞いて、食べるの大変では。。。と思いました。
    もしかしたら杉の葉とお餅の間に、経木やラップのようなものを挟んで、その上に杉の葉なのかな?、って思ったんですが、やっぱり直で杉の葉なんですね。
    ホント、痛いし剥ぐのが大変だし。。。でしょうね。
    それほど杉の木がいっぱいあったということなのかもしれませんね。
    がめの葉の形って可愛いですね。
    私、実はといいますか、とうにおわかりでしょうが葉っぱフェチなんですよ!

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    昨日、このエントリーをちらっと見て麩まんじゅう!!状態になりました。
    シアトルに一軒だけ和菓子を製造販売しているお店があるんです。
    でも、そのお店は卸がメインで一般向けは予約しないと買えないので、毎年この時期にお店のウェブを見て麩まんじゅうを見ては「食べたいなぁ」で終わってたんです。
    でも、しのぶっちのこのエントリーを見て「麩まんじゅう!!今年こそは!」と、勇気を出してお店に連絡しました!(笑)
    来週入手できそうです。とうとう11年目にしてやっとです!
    そして、あの生麩が手間ひまかかっても自分で作れるとな?
    作ってみたい!!あのもちもちとした食感、最高ですよねぇ〜
    って、この作り方、グルテンミートとそっくり!グルテンミートは過去に二回失敗してるんですよねぇ…(ゴムみたいになった。泣)
    ちなみに、麩まんじゅうは青のりの入ったものが好きです。

  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おお〜っ!、苦節(?)11年で麩まんじゅうを……そうであったか。
    でもそれって10個とか、結構いっぱいだったよね(私だったら、全然ヘーキだけど)。
    「勇気を出してお店に連絡」というところが何ともかわいい。
    来週、楽しみだね〜!
    グルテンミートのエントリーの時に、みぎぃさんは絶対に生麩の作り方も知っていると確信していたんだよ!
    だって、同じでしょ?
    ゴムみたいになったということは、例の水で流す(?)ところを、がんばりすぎたってことなのかな?
    普通は、この部分はむしろ「足りない」ことが多いと思うけど。
    私も挑戦したいけど、作ってから冷蔵庫で保存しておける時間が生麩って短いんだよね。
    んでもって冷凍庫はないし。
    グルテンミートの時は、はっきり覚えていないんだけど「薄力粉」だったっけ?
    この生麩は「強力粉」なの。
    でも、他のグルテンミート作りなどを見ると「全粒粉」なんて書いてあって、結局何の粉でもいいのかな、とも思っているのだが、粉の違いは関係ないんだろうか?
    だって作り方は同じで、出来上がるものがグルテンミートだったり生麩だったりというのは,わけがわからん。

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