イチゴは野菜なの?「果物的野菜」 イチゴとピスタチオのデニッシュ「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」

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何にしてもイチゴはかわいい

ANAインターコンチネンタル東京の
「ピエール・ガニョールパン・エ・ガトー」の
イチゴとピスタチオのデニッシュ。

 

イチゴの上にポチポチポチと
散らしてあるのがピスタチオです。
写真ではさほど美しく見えませんが(…汗…)

 

イチゴの赤に緑のピスタチオが映えています。
何か食べる前から楽しいですね。
イチゴのかわいいデニッシュって!

 

 

recipe_default_1-300x168ピスタチオ(写真/「アメリカピスタチオ協会」)

 

 

 

イチゴってこう見えて、果物ではないそう

この可愛くてきれいなイチゴ、普通は
「イチゴはおいしい果物」って思いますよね? ね?

 

ところがイチゴは、果物という分類ではない
そうで、農林水産省のホームページに
よりますと次のようになります。

 

リンゴやミカン、柿、桃といった
木になって一度収穫しても、また翌年、翌年と
毎年収穫できるものを「果物」といいます。

 

 

 

 

一方、イチゴやメロン、スイカは、
毎年同じ木になるわけではなく、畑にタネを
まいて収穫すると、それでその年は終わりです。

 

翌年は、またタネをまかなければ収穫できません。
このような草になるものは「野菜」というのです。

 

と説明をされると、そうか〜、とある
程度わかった気にもなるのですが……。

 

 

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わかったような、わからないような説明

ただし、農水省のサイトに書いてあることは
ちょっと私には、わからない部分もあります。

 

樹になるもの   果物
そうでないもの  野菜

 

ここまでは理解できます。

 

 

 

 

「タネが食べられるものは野菜で、
食べられないものは果物」

 

「野菜は、田畑で作られる副食物
であり、加工を前提としない」

 

となりますと、ちょっとはっきりとしませんね。

 

 

 

 

 

「果物的野菜」?

「おかずとして食べるものは野菜、
おやつとして食べるものは果物」
も、本当にそうか〜?、という気が……。

 

イチゴはおやつとしてたべるのに
分類は野菜でしょう?

 

 

「果物的野菜」(!)のイチゴ

 

 

 

そこらへんの曖昧さを考慮して、といいますか
実際はイチゴ、スイカは果物として
とらえられていますので、イチゴやスイカは、

 

「果物的野菜」

 

という、なかば冗談のような
分類で呼ばれてもいるようです。

 

イチゴは果物でいいのではないか?、
という気もしますが……。

 

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トルコ国旗 パン「成城石井」

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何かに似ていませんか?

「成城石井」のパンです。
手前はクロワッサンですが向うにある
丸いパンの名前は忘れてしまいました、
何でしたっけ……?

 

ところでこのパンの模様、といいますか2つの
パンで作ったかたち、何かに似ていませんか?

 

私はトルコの国旗をイメージしました。
こんなふうなね。

 

 

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正式に国旗となる1936年以前から使われていた

トルコは南西アジアに位置している、古く
から交易の中心地として栄えた国でした。

 

オスマン・トルコはアジア、アフリカ、
ヨーロッパにまで及ぶほどの
一大帝国を築いたことで有名です。

 

トルコ国旗が正式にトルコ共和国の国旗
となったのは1936年ですが、それ以前の
はるかに昔から、現在のようなトルコ国旗
が使われていたようです。

 

オスマントルコ帝国からトルコ共和国建国
となった時にも、この旗の基本は変更される
ことはなく、トルコ共和国の国旗として
そのまま使われることになりました。

 

 

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オスマン帝国の領土縮小図
山川出版社『世界史図録ヒストリカ』(2005年)より
(図/「My Favorite Rugs and Killms」)

 

 

 

1793年にセリム3世によって作られた 

現在の国旗の原型ともいわれるデザインは
1793年、オスマントルコ帝国のスルタン、
セリム3世によって作られたものです。

 

その時の星は、5点の星ではなく
多くの鋭点のある星でした。
5点星になったのは1844年のことです。

 

また、特徴的な赤い色は700年間に渡って
トルコ民族の旗として使われてきています。

 

星と三日月はイスラムのシンボルとも
いわれていますが、イスラム教が広まる
以前からあったという説の方が私には
信憑性があるように思います。

 

 

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月はダイアナのシンボル

星と三日月は人類が誕生した時から
多くの人に注目され、愛され続けて
きたものに違いありませんから。

 

その「月」を国旗に描いたという理由は
ビザンチンの女神として知られている
「ダイアナ」のシンボルが月だったからだそうです。

 

コンスタンチヌス皇帝が、このビザンチン
の街を「コンスタンチノーブル」として
聖母マリアに捧げました。

 

その時に、マリアのシンボルである星
をダ、イアナのシンボルである月
に重ね合わせたデザインが生まれました。
それが現在のトルコ国旗の原型となったものです。

 

 

boucビザンチンの女神といわれるダイアナ
(画/フランソワ・ブーシェ)

 

 

 

1453年「コンスタンチノープル」→「イスタンブール」

1453年にオスマントルコ人たちによって
「コンスタンチノープル」は「イスタン
ブール」と名前を変更しています。

 

ですがこの時も、三日月と星のシンボル
はオスマントルコ帝国の象徴として
そのまま使われることになりました。
(参照/「トルコの観光」「世界の国旗・中東」)

 

ビザンチンの女神とされていたダイアナは
御存知の通りローマ神話に登場する狩りの女神。

 

ギリシャ神話では「ダイアナ」では
なく「アルテミス」という名前。
日本語では「ダイアナ」あるいは
「ディアーナ」といいますね。

 

ラテン語では「Diāna」と書くそうで、
「ダイアナ」とは英語読みだそうです。
(「Wikipedia」)

 

ちなみに月と星は団結と進歩、民族の
独立を表しているともいわれています。

 

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夜7時以降は半額だった「ピエール・ガニェール」ANAインターコンチネンタルホテル東京

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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焼いたバナナの味

ANAインターコンチネンタルホテル東京の2階に
あるピエール・ガニョール パン・エ・ガトーで
買った「キャラメリーゼバナナとアーモンド」。

 

美味しく頂きましたが、ピエール・ガニェール
パン・エ・ガトーにしては、まあまあかな?
という感じでした。

 

私はピエール・ガニェールに対しては
期待度が高いので、ちょっと辛めの感想
かもしれませんね。

 

 

「ルリジューズ」ピエール・ガニョール

 

 

バナナを入れて焼いてあるものというのは
熱を入れたバナナの味が強烈で個性的なもの
ですのでどうも、みんな同じような味に
なってしまうような気がするのです。

 

かたちは、お花みたいで可愛いです。

 

 

「マカロニサラダ」ピエール・ガニョール

 

 

 

「夜7時以降はお値段半額サービス」があった

そういえば、ANAインターコンチネンタルホテル
東京の2階にあるこの「ピエール・ガニェール
パン・エ・ガトー」ですが、以前は、夜7時以降
はお値段が下がるというサービスをしていました。

 

残念ながらケーキ類は対象とはなっていなかった
のですが、デリカテッセンとパンは、夜7時以降
半額になっていたのです。

 

すごく嬉しくて重宝していたのですが
それが、今年の4月1日からはその
サービスが終了してしまったのです。

 

 

 

 

 

復活を激しく望みます!

上の店内の写真でいいますと、右のケースに
入っているのがケーキ類、左の棚はパン、そして
正面にデリカテッセン等が置いてあります。

 

4月にピエール・ガニョール
パン・エ・ガトーに行った時でした。
夜も9時に近いと思われる時間だったのですが
デリカテッセンが半額になっていません。

 

そこで私は初めて、3月でサービスが
終了したことを知ったのです。

 

 

「ピスタチオ オレンジムース」
ピエール・ガニョール

 

 

とても、とても残念です。
是非、復活してほしいものです!

 

ひとつ来年の4月をめどに
復活を、御検討願えませんでしょうか?
ANAインターコンチネンタルホテル東京
「ピエール・ガニョール パン・エ・ガトー」様っ!

 

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