うま塩あられ「亀田製菓」ファミリーマート赤坂三丁目店

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「亀田製菓」と「ファミリーマート」共同開発

今日のお菓子「うま塩あられ」は
亀田製菓のあられです。

 

赤坂サカスにある「マキシム・ド・パリ」の
ちょっと斜め前にある、ファミリーマート
赤坂三丁目店で買ったもの。

 

ファミリーマートコレクション
というシリーズの中の一つです。

 

ファミリーマートコレクションとは
株式会社ファミリーマートと、亀田製菓株式会社が
共同開発した商品ということだそうです。

 

 

140704umajioarare400「うま塩あられ」亀田製菓

 

 

 

「うま塩あられ」にも「カツオエキスパウダー」

「うま塩あられ」は一袋60グラム入りです。

 

お値段も安いのですが、本当に少ししか
入っていなくて、すぐ食べ終わっちゃいました。

 

あっという間になくなってしまいましたが
サラッと感と、塩加減は好みでした。

 

原材料は、

 

もち米(タイ産)、植物油脂、食塩、
香辛料(大豆を含む)、カツオエキスパウダー、
加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、
植物レシチン(大豆由来)

 

ということで、まあ当然のことながら
お米は国産ではなくタイ産です。

 

そして発見、またまた入っていた
「カツオエキスパウダー」。

 

おせんべいの類いに、なぜか入っている
サバやカツオのお魚関係のパウダー。

 

「カツオエキスパウダー」は、この
「うま塩あられ」の一体どこで
どのように活躍しているのやら……。
不思議ですね。

 

「うま塩あられ」の「うま塩」
という部分を、「カツオエキスパウダー」
が担っているのでしょうか?

 

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ひび辛大柿「竹内製菓株式会社」まいばすけっと青山一丁目店

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ちょっと甘くておいしい「ひび辛大柿」

赤坂図書館のあるビルの1階の「まいばすけっと」
で買ってきたおせんべい「ひび辛大柿」。

 

「ひび辛大柿」を作っているのは「
竹内製菓株式会社」。
新潟県の小千谷市にある会社です。

 

「竹内製菓株式会社」は
「あぷりのお茶会」では初登場の会社。

 

「ひび辛大柿」の「辛い」ですが
唐辛子系のピリッとした辛さを想像していた
のですが、見た目ほど辛くはありません。

 

とっても食べやすい味です。
辛さと同時に甘さも加えられて
いるからかもしれません。

 

 

 

beni-mai-l紅麹(写真/「株式会社あさひ」)

 

 

 

「原材料」に注目!

「ひび辛大柿」の原材料は、以下の通りです。

 

「米(国産)、澱粉、醤油、唐辛子、砂糖、
かつおエキス、加工澱粉、着色料(カラメル、紅麹)、
調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)
(原材料の一部に小麦、大豆を含む)

 

このお値段(といっても忘れてしまった
のですが、かなり安かったと思います)で
国産米のみなのですね。

 

しかも、着色料として記載されている
ものが、「カラメル」と「紅麹」です。
結構、いいですね。

 

その上、甘味料のところには「甘草」ですよ。
甘草は、漢方薬によく使われている植物ですね。

 

 

 

「甘草」って、「リコリス」なの?

「甘草」は漢方薬以外でも、風邪薬や
咳止めなどにも使われているそうです。

 

その時は「甘草」の名ではなく、
「グリチルリチン酸」や「リコリス」
などの名称で。

 

えっ、リコリスって甘草のことだったの?
全く知りませんでした。

 

 

kanzounohanaカンゾウの花(写真/「ぐるり甲州市」)

 

 

これはカンゾウの花です。
豆科の植物ですので、そういう系のお花ですね。

 

カンゾウといいますと私は、次のエゾカンゾウを
想像したのですが、上記のカンゾウとは違う種類。

 

 

ezokanzouエゾカンゾウ(蝦夷甘草)の花
(写真/「科学技術研究所」)

 

 

花をごらんになればおわかりのように
こちらのカンゾウは、ユリ科の植物ですね。

 

私が記憶する限りのことですが
「あぷりのお茶会」で取り上げた食品の中で
甘草が使われていたのは、多分初めてだと思います。

 

着色料が「カラメル」に「紅麹」、
甘味料は「甘草」とは、ポイント高いです。

 

今度は意識して「竹内製菓」のあられ
を買ってみようと思います。

 

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「商標登録」と「意匠登録」をしてある「天乃屋」の歌舞伎揚げ 

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このおせんべいの名前も「歌舞伎揚」?

今日のおせんべいは、名前を見て買いました。
「ひとくち歌舞伎揚」という名前の
「歌舞伎揚」の部分に注目して。

 

私は「歌舞伎揚」というのは
昨日、御紹介した「株式会社天乃屋」の
登録商標だと思っていました。

 

それなのに、「ひとくち歌舞伎揚」も
「歌舞伎揚」を名乗っているという
ことは、違ったのかな?、と。

 

 

「歌舞伎揚」天乃屋

 

 

「歌舞伎揚」という名前はすでに、一つのおせんべい
のジャンル(?)を表す言葉になっているのだろうか
という興味だけでこのおせんべいを買ったのです。

 

 

 

やっぱり「天乃屋」のおせんべいでした!

ところが、うちで製造会社を見ましたら
「歌舞伎揚」と同じ会社の「株式会社天乃屋」
の製品でした。

 

な〜んだ、そうだったんですね。
でも、ちょっとこの袋、

 

 

140614hitokutikabuki「ひとくち歌舞伎揚」天乃屋

 

 

普通の天乃屋の「歌舞伎揚」とは
感じが全然、違いますよね。

 

ダイエーやイトーヨーカドーなどのスーパーにある
無印お菓子シリーズのような雰囲気がしませんか?

 

ということで、「ひとくち歌舞伎揚」はやはり
「天乃屋」のおせんべいではあったのです。

 

 

こちらも天乃屋の「古代米せんべい」

 

 

 

1971年に「歌舞伎揚」商標登録

そこで確かめてみましたら、天乃屋は
「歌舞伎揚」の登録商標を
1971年に取得していました。

 

翌、1972年には「歌舞伎揚」の意匠登録も
しています。(「株式会社天乃屋 会社概要」)

 

ところで「商標登録」という言葉は
よく聞きますが、「意匠登録」の方は
あまりなじみがありませんね。

 

 

「歌舞伎揚」天乃屋

 

 

 

「商標登録」と「意匠登録」

この二つのごく簡単な説明としては

 

実際に形があるもののデザインを
保護するのが「意匠登録」で

 

物やサービスを提供する提供者を示す記号を
保護するのが「商標登録」なのだそうです。
(「教えて!goo」)

 

 

「ひとくち歌舞伎揚」天乃屋

 

 

わかった?
つまり「歌舞伎揚」でいいますと、

 

歌舞伎揚という名前自体が「商標登録」で
歌舞伎揚のおせんべいの形(紋がついて
いる等の)が、「意匠登録
というわけなのでしょうか?

 

天乃屋の「歌舞伎揚」は、想像通りに
商標登録をされているおせんべいでした。

 

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